弁護士会に相談した場合
パワハラで休職中です。
それでも、会社からの嫌がらせが続いていて、労働基準監督署に相談しました。
そしたら、あなたのケースは一刻も早く弁護士会に相談した方がいいと言われました。
弁護士会に相談すると、どのようなことがしてもらえるのでしょうか?
弁護士会というよりは、弁護士に相談した方が早いです。
パワハラを理由とする損害賠償請求を具体的に開始することになります。
証拠の収集や評価も行います。
弁護士に相談した場合、あなたが法的にどのような状況に置かれているのかを、検討して説明してくれます。
例えば、法的にハラスメントが成立するかどうか、ハラスメントに対して、賠償請求が可能かどうか等といった点について、アドバイスをもらえるでしょう。
また、例えば賠償請求が可能な場合に、実際に賠償を受けるために取るべき手段についても検討して説明してくれます。
例えば、交渉が有効となる場合もあるでしょう。また、交渉ではなく訴訟を提起した方が良い場合もあるでしょう。
また、証拠が乏しいなどの場合は、実際の回収は難しいという意見になる場合もあるでしょう。
そして、あなたが希望すれば、弁護士に賠償請求の交渉や裁判を依頼した場合に、どのくらいの弁護士費用がかかるかについても、説明してくれます。
あなたが弁護士に相談したからといって、かならずその弁護士に交渉や裁判を依頼しなければならないわけではありません。
まずは相談だけでも結構ですので、お近くの弁護士にご相談されてみてください。
相談料の有無や金額についても、お問い合わせの際にお尋ねください。