刑事事件後、犯人とのやりとりについて
昨年12月にスーパーマーケットのポイントカードが盗まれ、ポイントカード内にあるポイントを同店舗で使われました。既に警察へ被害届を提出し、犯人は逮捕されています。犯人からは弁済したいとの申し出があり、当方からは弁護士を通して欲しいと警察を通して伝えましたが、先方から、諸事情により弁護士に依頼できないと回答がありました。警察からは、先方の電話番号を伝えるので、非通知でかけてコンタクトをするように助言を貰いました。
しかし、当方としては先方にコンタクトをとる事は非常に嫌悪感があり、先方から弁護士を通して依頼してきほしいのが本望です。
以下ポイントについて、判断が難しいのでアドバイスが欲しいです。
・先方が弁護士を通すことを拒否した場合、当方からコンタクト取るべきか。
・先方が弁護士を立てることを拒否し当方から弁護士を用意する場合、当方が負担した弁護士費用は請求可能か。
・弁護士を通さず先方と直接連絡を取る際、弁済についてはポイント利用分となるか。
それとも、これまで当方がスーパーで利用した金額分(200円1ポイント換算)での弁済となるのか。
使われたポイント数:約3000ポイント
合理的な被害弁償額は1ポイント1円で利用できるのであれば、3000ポイントであれば3000円ということになると思います。あなたが3000ポイントを獲得するために60万円分利用したからといって60万円を要求することができる根拠は全くありません。
3000円の示談交渉で弁護士を立てると費用倒れになることが明らかですし、先方に弁護士費用を負担させることは基本的にできません。先方が任意に弁護士費用の負担に応じれば話は別ですが、先方に資力がなければあなたが負担せざるを得なくなる可能性がありますので、やはり弁護士を立てるのは現実的ではないと思います。
・先方が弁護士を通すことを拒否した場合、当方からコンタクト取るべきか。
嫌悪感があるので連絡しないほうを選ぶか、
連絡をとって弁済を期待するか、どちらを優先するかによります。
・先方が弁護士を立てることを拒否し当方から弁護士を用意する場合、当方が負担した弁護士費用は請求可能か。
相手方が応じない限り難しいです。
おそらく大幅な費用倒れになるので、お勧めしません。
・弁護士を通さず先方と直接連絡を取る際、弁済についてはポイント利用分となるか。
それとも、これまで当方がスーパーで利用した金額分(200円1ポイント換算)での弁済となるのか。
使われたポイント数:約3000ポイント
消費されたポイントが3000円分のポイントということですので、
基本は3000円だと思われます(迷惑料的に上乗せできるかどうかは要交渉)。