親戚の家族経営の会社に勤務。会社からの借金返済中に退職したいが全額返金を求められた。
24歳、会社員、親戚が経営する会社に
在籍中です。
社員は、社長・専務・私の3人です。
入社時、運転免許が必要という事で、
自動車教習代として、
30万の借金を会社からしており、
給料から天引きを希望し、
毎月5,000円ずつ返済していました。
つい先日、『私は今後、別のジャンルで仕事を頑張っていきたい』という「一身上の都合」という話で、退職の旨を伝え、退職に伴い、借金返済に関しての話をしました。
私は『今後も在職時と同じように、毎月5,000円で返金させて頂きたいです』と伝えましたが、『君にお金を貸したのは親戚という信頼があり、働くことを前提にして貸している。辞めるなら、退職までに全額返金して貰わないと困る。払えないのであれば、借金分働いて返してもらう迄、働いて返すのが筋だ。その方が君のためでもある。』ということを言われました。しかし、直ぐにそんな額を用意するのは無理である為、やはり、5,000円でと相談しましたが、聞き入れて貰えませんでした。
話の途中で、「なぜこの日に退職したいのか」というのを改めて聞かれ、先程と同じように答えると、「理由として弱い、心象に影響するし、その理由では、こちらは納得出来ないし、その退職日に辞めるのはナシだ。」と言われました。
ただ、先程述べた退職理由は、複数ある理由のうち、比較的ポジティブな理由で、実際は会社の方針に着いて行けず、ストレスで今後、会社に在籍するのが苦しい。という理由もあり、相手が親戚である為、言うと家同士のわだかまりの話になってしまうので話さないようにしていました。
しかし、貯金もなく、他に借りる当てもありません。金融機関から借りようにも過去(4年前)に借金で失敗をしている為、借りる事が出来ません。退職後も分割で支払っていきたい場合、なにか、有効な方法はありますでしょうか?
親戚とは言え、雇用主と社員だと思って話がしたいのですが、なかなかそういう話にならず、社長や専務が自分が言ったことに「優しさなんだぞ?」と後から加えて言われると、退職希望を伝える自分が悪いのかと不安になりました、この状況で退職を希望し、これまで通りの返済方法は筋違いなのでしょうか?
詳しい方にお聞き出来ればと思います。
長文、失礼しました。
借金を返済するまで退職を認めないというのは労基法17条の前借金相殺の禁止に実質的に抵触する可能性があります。
退職に使用者の同意は必要ないので、一方的に退職する旨を通告するだけでよいようにも思いますが、あなたとしてできるだけ合意に基づいて退職されたいのであれば、たとえば、話し合いでの退職に応じてもらえないようであれば、労基署に労基法17条違反の疑いがあるとして相談せざるを得ないこと等を告げて合意に基づく退職に応じてもらうこと等が考えられるかと存じます。
ご返答頂き、ありがとうございます。
質問内容の中で、記してなかったのですが、私も、希望する事が本当に間違いなのか分からず、自分で調べ、労基法17条の内容の存在を話しました。
しかし、「その話を持ち出されると話し合いにならない」「弁護士と話さないといけなくなる」と言われ、結局、「理由として弱い」「提案方法を練り直せ」と言われました。
この場合、労基署に
相談に言った方が良いのでしょうか?
先方は分かった上で労基法違反の要求をしているということであれば、証拠となり得る資料等をまとめて労基署に相談に行かれた方が良いかと存じます。
証拠となる資料となると、
どのような物があるのでしょうか?
無知で申し訳ありません。。
また、その証拠となる資料がない場合、
ま相手も抵触しているのを分からずに言っている可能性が非常に高いと、その場合は泣き寝入りという形になってしまうのでしょうか?
その場合、労基署はどのような対応を
取られるのか、もしお教え頂けるようであれば教えて頂きたいです。