サービス提供会社による不備で、利用料の引き落としがされていませんでした。この場合支払い義務について。

下記のような場合、こちら側に支払い義務は発生するのかご教示いただきたいです。

2年ほど前に、個人で有形のサブスクリプションサービスの契約を結び、指定の口座より月額費用が自動で引き落とされる形で利用をしておりました。

このサービスを昨年解約した際、実はサービス提供会社側の手続き不備により、月額費用の引き落としができていないことが判明いたしました。

ただ、解約の最終確認の電話を受けた際、月額費用の引き落としができていなかったため、解約月にまとめて料金の引き落としが発生する旨共有があり、こちらはそれに同意いたしました。

その解約の電話からしばらくして、自宅に下記内容の手紙が届きました。
・口座情報がないため引き落としができないこと
・併せて、支払いに応じないため追加料金の請求をすること
・また、これに応じない場合は法的措置を取ること

こちらとしましては、口座情報をしっかり確認せずサービスの提供を開始し、毎月の引き落とし情報の管理すらできておらず、最終確認の電話をしたにも関わらずその時点でも口座情報がないことに気がつかない会社に対して、(しかも、こちら側は利用期間中も解約時も料金引き落としに了承していたにも関わらず)今更手紙を受けたところで、料金を支払う義務があるのか疑問に思っております。

このような場合、法的に支払い義務があるかないか、ご教示いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

少なくとも追加料金以外の利用料金については支払義務があるかと存じますので、まずは追加料金以外の利用料金については支払う意思を示した上で支払方法を確認されるのが良いかと存じます。

追加料金については、具体的な事実関係やサービス規約等を拝見しないと判断が難しい部分がありますが、ご記載いただいた事実関係を拝見するかぎり、支払わなくてよい可能性も十分あるかと存じます。ご心配であれば、サービス規約等の関係資料をまとめて一度弁護士に相談されると良いかと存じますが、追加料金の額よりも相談料の方が高くつくかもしれませんので、追加料金の支払義務の有無についてはご自身でサービス規約等(場合によっては消費者契約法も)を読んで判断するしかないかもしれません。

かしこまりました。迅速にご回答いただきまして、誠にありがとうございました。