バイト先の塾が原因となり適応障害を発症学業を続けることができなくなり内定も流れた。塾側に損害賠償請求

アルバイト先の塾が過重なストレスとなり適応障害を発症し、学業を続けることができなくなり、決まっていた内定も流れてしまいました。塾側に損害賠償請求を行うことはできるのでしょうか。

2017年からこのアルバイト先で講師を始めていました。
私がアルバイトしていた塾は大手の個別指導塾なのですが社員は、保護者や生徒と面談するのみで、一部のリーダー講師と呼ばれている学生が教室内の運営方針を決めたり、様々な施策を考え実行し、生徒の成績アップや志望校合格に導くために様々な行動を取らなければならない体制が敷かれていました。
2019年から1年間の留学前にこのリーダー講師を何年か勤めていたのですが
2020年に留学から帰国し、塾に復帰したところリーダー講師が上手く機能しておらず、新人講師が多いにも関わらず十分な研修がなされていないなど、多くの問題が教室にあるのに気づいた私はなんとかこれを改善しようと社員にも動いてほしいと何度も訴えたのに改善されず、教室には数多くの受験生が通ってくれているのでここで講師歴がその教室の中ではベテランである私が行動しないと、このままでは彼らの受験結果に影響をすると考え、多くの業務を抱え、仕事を背負いこんでしまった私は途中から不安感や恐怖感などがおさまらなくなり、心療内科に行ったところ適応障害という病名を診断され、休養をするようにとの診断書が出されました。この病気発症以降体調が悪化し、学業に取り込むこともできなくなり結果もう4年で内定も決まっていたのですがこれも流れてしまいました。
私が留学していた2019年にその室長は赴任したのですがその年にも私と同じように仕事を背負い込んでしまい、精神的な病気に陥り、実家に帰らざるを得なくなった講師もいました。
この塾の体制であるアルバイトの学生講師が中心となり教室の運営など施策政策など様々なことを行わなければならないということから私やその前の年の講師が病気になってしまったという状態でありまして、この塾の経営体制に大きな問題があると私は考えています。
適応障害診断から数ヶ月立ちますが病気は悪化しており、未来が見えない状態です。

これらを踏まえてこの塾に損害賠償請求もしくは慰謝料請求などはできるのでしょうか。

具体的な勤務状況等が分からないと判断が難しい部分がございますので、タイムカード等の関係資料をまとめて一度弁護士に相談されると良いかと存じます。また、同じように追い込まれた元同僚のかたがいらっしゃるのであれば、集団で塾側と交渉したり、訴訟提起したりすることができないか可能性を模索することも考えられるかと存じます。