非認知の示談金の相場

元恋人の子供を妊娠しました。
最初は認知すると言ったのに認知をしないと言い出したり、必要なものはあるか、生活はどうしてるとか聞いてきた後示談するという話をしてきたり、親が払うとか、相手は成人男性なのに責任能力なしで話も二転三転しています。強制認知をしてもらうか示談した方がいいのか示談する場合は
こちらとしては養育費相当額を頂きたいと思っています。
それを相手に話したら300万が妥当と弁護士で言われたと言っています。
示談するのであれば養育費相当額は可能なのかを知りたいです。

示談金をもらってしまったら
子供が何歳かなった時に強制認知は出来なくなりますよね?

認知をしない場合の示談金の金額に明確な相場はありませんので、示談をするのでしたらまずはご自身で納得ができる金額を提示されたらよろしいかと思います。
なお、養育費については、裁判所が養育費算定表を公開しています。お互いの収入から養育費のおおよその金額がでますのでそれを参考にされたらいかがでしょうか。

https://www.courts.go.jp/toukei_siryou/siryo/H30shihou_houkoku/index.html

まず合意により、認知しないで慰謝料と養育費をもらうということについては、一般的には認知請求権は放棄できないとされているため、認知請求の放棄を定めた場合にはその合意(認知請求権の放棄に関する部分)が無効になるリスクがあります。もっとも十分な養育費が払われる限り女性側が積極的に認知請求はしないという形で合意書に定めること自体は可能かと思います。
認知をしないというならその分何かしら経済的な面で補償をするように求めるべきだと思いますし、親子関係を相手が争わないのであれば養育費も定めておくのが一般的です。

次に示談できない場合には、強制認知と養育費請求を行うことが考えられますが、こちらは養育費支払いの確実性が上がるというメリットはありますが、認知しないで任意で合意する場合に比べて金額面で下がる可能性はあります。

追記については、なんらかの示談をした場合でも、上で書いた通り、お子さんから認知請求することは可能と考えます。