暴行罪で調書を書かされて、現在は、次の連絡を待っている状態

3月9日にコンビニの駐車場において、3名の未成年の少女がたむろしており、そのうち1名が車止めに座っていたため、車から降りて注意し、しぶしぶよけてくれたが、よく見るとたばこを吸っていた。座っていた少女のパーカーを掴んで立たせた所たばこを吸っていた。その後少女たちが110通報し、事情聴取を受け、暴行罪に該当すると調書を作成された。未だに警察から連絡はなく、どうして良いか悩んでいる。相談にのってほしい。

ご相談拝見いたしました。
行為の内容を見る限り、警察署限りで事件が終了する微罪処分となる可能性や、仮に送検がなされても、処分まで科す必要はないとして、不起訴処分で済む可能性が高い事案かと思われます。

微罪処分となれば、これ以上の追及がなされずに済み、万一捜査が続く場合にも、基本的には捜査機関からの連絡を待ち、万一連絡があった際には、取調べなどにきちんと応じる方針でよいかと思われますので、そこまで事態を悲観なさらなくてもよいかと思慮いたします。

ありがとうございます。示談などはどうすれば良いのですか。

今回の場合、示談は必須ではないかと思われますが、確実に不処分に持ち込みたいとのことであれば、示談交渉を試みるのも合理的かと思慮いたします。

示談交渉の方法として、まずは、警察側で被害者の情報を有していますので、示談をしたいと考えているため、被害者の連絡先を教えてほしいと頼んでみることが考えられます。
こうした場合、まずは被害者に意向確認をし、被害者側が示談に応じる意向があるのであれば、連絡先を教えることに同意をしてきますので、その後に示談交渉を進めればよいかと思慮いたします。
一方で、相手方が示談交渉をする気がなく、連絡先を教えることに応じない場合には、現時点での示談交渉は難しいため、先ほどのご回答のように、まずは警察側の動きを見つつ、反省の態度等を示しながら、適切に対処をしていく流れになるかと思慮いたします。

加害者本人に連絡先を教えることを躊躇される方もおられ、また、交渉時に適切な範囲の金額でまとめるためにも、交渉の窓口として弁護士を立てる方法も考えられるかと思慮いたします。

ありがとうございます。会社に発覚するのが、1番こまるので焦っています。弁護士を立ててもう話を進めた方がよいのでしょうか?

和解交渉が進むかについては、あくまで被害者の意思にもよるものであり、弁護士を介入させることで確実に進むとは言い切れませんが、ご本人で対応する場合よりも、連絡が取れる見込みは出てくる点、また、金額交渉も合理的な線となりやすい点で、依頼をして進めた方が安心な面はあるかと思われます。
ご相談者様として、精神的な負担が大きく、交渉などを任せてしまいたい場合には、早い時点でも依頼を考えてみてもよいかと思われます。

たびたび、ありがとうございます。
22日に呼び出しがあり調書の続きと見分があると連絡がありました。事件になり、送致されるのでしょうか?

追加の情報、拝見いたしました。
上記の状況であると、警察も捜査をしているようですので、送検の可能性もあり、可能であれば示談交渉を行っておく必要もあるかと思われます。
ご自身での対応にご不安があったり、取調べでの受け答えなどにご不安があれば、ご依頼も視野に、個別に弁護士に相談してみるのもよいかと思慮いたします。

ありがとうございます。検討してみます。
22日に警察で今後どの様に対応すればいいか、謝罪したい旨を聞いてみます。