弁護士の証拠収集に依頼者は関与するか
民事訴訟の代理人弁護士が、勝訴のため重要だと考えた事実について、相手方の戸籍情報を調査すれば明らかにできると考えた際に、職務上請求により戸籍謄本を取得する方法があると思われます。
一般的な弁護士の行動について教えてください。
①弁護士は、事件相手方の戸籍謄本の取得にあたって、依頼者に事前に相談したり(取得する目的と理由を伝える)、取得した結果を依頼者に報告しますか?
②それとも、依頼者には一切相談・報告をせず、弁護士の独断で行いますか?
もし理由があれば、あわせてご教示お願いします。
戸籍や住民票の請求その他の調査に当たっては、手数料等の費用が発生します。費用については、通常ご依頼者さまのご負担となりますので、予め調査の必要性や費用の目安については依頼者の方に了解を得ておくべきです。
ですから、依頼者の方に事前に説明をするのが通常です。
取得した結果を伝えるか(伝えるとしてもどのように伝えるか)は弁護士次第です。事案の内容によっては伝えることが適切ではない場合もありますのでそのようなケースでは伝えませんし、伝えられないことについて予め了承を得ることもあります。