新型コロナの風評被害を受けたと訴えられました

個人事業主です。
弊社の従業員が取引先でコロナが発生したらしいと取引先の顧客に言った。
取引先の従業員にお宅でコロナが出たそうですね。と弊社従業員が言った。
事実無根の事で売上の減少を危惧しており、また精神的苦痛を受け体調を崩してしまった。
ついては、謝罪及び再発防止策を示した上で、慰謝料として20万円を支払うように。
との通知書が取引先の代理人弁護士から届きました。
事実関係を確認したところ、弊社従業員が取引先の顧客の誘導の様な会話に
「そうみたいですね」と言った事は事実の様ですが、
取引先の従業員さんに「お宅でコロナが出たそうですね。」と言った事実はありませんでした。
先方の要求に従った方がよろしいでしょうか。

取引先との関係悪化を承知の上なら、ことの経緯を示して、
事実誤認をもって回答するといいでしょう。
相手の調査不十分もありますから。

内藤先生
ありがとうございます。

いろいろ手を尽くして調べたところ、元従業員が取引先の従業員のLINEを
個人的に知っていて彼女の身体を心配して「大丈夫ですか」とLINEした様です。
詫びの菓子折も持って来ず、電話での謝罪で済ませてしまった事もお怒りの様です。
慰謝料も20万取り、示談金も上乗せするつもりらしく、個人事業主とは言え
会社としての看板もございますので一体どうするのが最善の方法か
途方に暮れております。