不動産売買の遅延行為に対する対処方法をご教示お願いいたします。

【経緯】
・2018年12月~ 売却に関する相談。(2019年3月10までに対応すると「不動産買付覚書」不動産会社との契約)
        ※仲介契約書ではございません

・2019年3月  業務上の都合等で7月31日までに変更の申出「不動産買付覚書」不動産会社との契約

・2020年1月  業務上の都合等で12月31日までに変更の申出「不動産買付覚書」不動産会社との契約
        →10月までの手続き完了を再要望するも、取引先とのトラブルを理由に再延期

・2020年12月  不動産担当者へ遅延に関する請求書で申立て(請求書有り)

2020年12月30日現在、物件売却について進捗が不透明。

上記の通り、遅延に遅延を繰り返えされ現状も解決していない状況です。
担当者とは、現在連絡が取れている状況ではありますが、今後連絡が取れなくなる等のリスクが考えられます。

それを踏まえ、外堀を固める意味も含め、先方の戸籍謄本や住民票(本籍付)等の個人情報などの取得にご協力いただきたく。
→第三者による戸籍謄本取得は、厳格な要件が必要で、損害賠償請求など住所が必要な事情がないとできないと承知してまおります。
そのため、最悪の事態を踏まえ、できる対策は行っていきたいと思ってますので、公正証書を交わす等検討してますが、その他対応すべき点などご教示いただけると幸いです。

恐縮ですが,事案の概要が今ひとつ良く分かりません。

ご相談者様の所有物件の売却の仲介を不動産業者に依頼しているが,不動産業者が動いてくれないということなのでしょうか?

それとも,不動産業者がご相談者様の所有物件を買うと申し出ているのに,契約成立を引き延ばされているということなのでしょうか?

あるいは,契約が成立しているのに決済を引き延ばされているということなのでしょうか?

秋山さま
ご返答ありがとうございます。
また、事案の概要がわかりにくく大変申し訳ございません。

秋山さん記載の2つ目
不動産業者が所有物件の買取そ申し出ておりますが、契約成立を先延ばしされております。

先延ばしの理由なども、毎回口頭のみで「次回お会いする時までにエビデンス提示します」と仰っていただけていますが、いまだに根拠となるようなエビデンスの提示もしていただけていない現状です。

まだ契約が成立していないとなると、基本的には相手に対する損害賠償請求等の責任追及は困難です。

相手が契約成立を期待させる言動を取り、ご相談者様がそれを信じて一定の費用を支出した場合には、「契約締結上の過失」という法理により、当該支出の賠償を求める余地があります。