秘密保持、外国人との契約
SNS間でやりとりする他者と協力して作り上げるものがある時
後々問題にならないように、秘密厳守でお願いしたいとき
互いの制作物を許可なく他人に公開しないや
本名、連絡先、年齢など一切の個人情報を口外しないという
条件を守ってもらうためには
どんなメールやメッセージや文書での合意が必要で
何を残しておけば法的効力がありますか?
コラボ毎にかわす文章を作っておくべきでしょうか?
海外在住の外国人にバイイングの仕事をお願いしたいのですが
話をまとめる時に両国で法的効力のある契約書などあれば
もし外国人が使い込みをした場合に、契約書を交わしておけば
支払い請求や財産の取り押さえなどで100%戻ってくるのでしょうか。
それとも連絡が取れなくなって逃げられた場合は諦めるしかないのでしょうか?
①契約書を交わしておくことがベストですが、SNSのやりとりでもよいので、お互いに守って欲しい事柄については約束をしておきましょう。
一方的に禁止事項等を連絡したというのでは足りません。違反の際の違約金などを定めておくのもよいかもしれません。
②やりとりされる金額次第ですが、日本の裁判所での判決等は基本的に海外では通用しません。相手方が国内に財産などを有さなければ強制執行ができないことになります。
個人間であれば実効性のある約束は難しいでしょう。逃げられることは予めリスクとして飲み込んだ上で、渡す金額等を考えて頂く必要があるかと思います。
詳細な契約書などが必要な場合は、お近くの法律事務所に作成を依頼してください。