生前祖母の財産で叔父名義の自宅を建てた場合、代襲相続者は叔父に慰留分請求できますか?
数年前に母が亡くなり、更に今年春に母方の祖母が亡くなりました。
母には姉と兄がおりその2人で母方の祖母の相続を済ませてしまったようです。
本人達に問い合わせても遺産は1円も無かったの一点張りで、私達代襲相続の権利者には財産の内訳も一切知らされませんでした。
母は生前、両親の土地等の遺産の相続権について祖母から一方的に長男に全て渡すから相続権を放棄するように迫られ、それを拒否した結果絶縁状態のまま数十年経っています。
相続権は放棄していません。
数年前に母方の祖母の財産で叔父宅を建築しており、祖母に介護が必要になってからは老人ホームに入居させているのでその費用で使い切った可能性が高いとは思うのですが、祖母の財産で叔父名義の自宅を建築している場合、私達代襲相続者にはその費用の一部や土地建物の法定価格の三分の一を相続の取り分として請求する事は可能なのでしょうか?
仮に可能な場合建築から何年以内なら請求可能なのでしょうか?
また財産の内訳を詳しく教えてほしい場合、弁護士に依頼して調べてもらうしかないのでしょうか?
教えて頂きたく思います。
よろしくお願い致します。
不動産については,いつ,どのように名義が移転したことは,調べれば分かることなので,遺産分割請求や遺留分請求も可能かと思います。
叔父の名義で建てた建物でも、その費用に祖母のお金が使われていたら遺産分割請求や遺留分請求は可能という事でしょうか?
家を建てる費用というのは、相当な金額ですし生前贈与です。相続開始前10年以内なら遺留分算定の基礎となる財産に組み入れることができます。
詳しくありがとうございました!