恐喝未遂、強要罪被害者

恐喝未遂、強要罪被害者家族です。
相手は逮捕、起訴されています。
目的は言いがかりからの金銭要求です。
ケガはありませんでしたが、車で連れまわされ、死を意識する事で脅されたり土下座写真、自宅を特定する為に玄関をあけさせたり等されました。知人の知り合いとの事ですが、その日まで全く面識のない人でした。
起訴され、示談の話がきています。こちらからは現在は何も請求していません。
家計が苦しいと言うことが相手弁護士さんを通して全面的に伝わってきますが、息子に対する謝罪の気持ちが正直伝わって来ません。加害者、被害者共に成人したばかりの若者なのでお互いに家族のサポートが必要と思っているのですが…加害者家族からも20万でなんとか、やっぱり苦しいので10万で等伝わってきています。被害者となり警察から、加害者確保迄自宅に戻らぬようにと地元のビジネスホテルを転々とし実費も出ていますが、金額だけでなく本人、家族の対応に息子も家族も不安があります。
それでも示談交渉受けたほうがよいのでしょうか?
交渉時の取り決めの書面は、頂きたいのです。
こちらも弁護士さんを依頼するべきなのでしょうか?

それでも示談交渉受けたほうがよいのでしょうか?
→刑事手続き中は、加害者側に少なくとも国選弁護人が就きますので、加害者と直接ではなく弁護人を介した交渉ができること、示談の合意ができれば示談書は弁護人が作成してくれること、示談金については受け取ることができる等のメリットがあります。一方で示談が成立すると、加害者の量刑が軽減されるデメリットはあります。
示談交渉に応じたとしても、交渉の結果として最終的に示談に応じないという判断をすることは被害者の方の自由ですので、とりあえず被害者側の要望を伝えて交渉をしてみても良いのではないでしょうか。

こちらも弁護士さんを依頼するべきなのでしょうか?
→弁護士を代理人とした方が相談しながら交渉ができる点でメリットはあります。
ただ、交渉を依頼する場合、弁護士費用が掛かります。ご相談の内容では、費用倒れになりかねないので経済的な観点でいえばお勧めはしかねます。
もっとも、お近くの法律事務所や弁護士会で相談だけでもできるかとは思いますので、ご不安でしたら、一度面談での相談をされてはいかがでしょうか。

お返事ありがとうございました。
息子の立場を考えると厳しく罰して欲しい反面、同年代の加害者のこの先を考えると示談に応じたほうがよいのかと…息子本人は恐怖心がありながらも許せない感情もあるようで…このような事例は示談がなくても執行猶予となりますでしょうか?

このような事例は示談がなくても執行猶予となりますでしょうか?
→初犯などであれば、執行猶予付き判決も十分考えられます。

ありがとうございました。
一度相談し、再度検討していきたいと思います。