このモラハラによる慰謝料請求は認められますか?
話し合いの際、夫から暴言(教養、常識、信用できない等)を吐かれました。
話し合う度に言われるので、録音し、暴言内容もノートにとってあります。
普段から怒ることがない夫でしたが、今回モラハラ発言をしている張本人なのに、さも自分が被害者かのように接して怒ってくることが許せません。夫曰く、何度も優しく注意しても、やめてくれない私の身勝手な行動に腹を立てたらしく、私が夫の指摘に聞く耳を持ってくれないのが原因といいます。
私は夫が謝罪や、反省をしても暴言や、私の人格否定をされたことが許せず、以前のような夫として、見れなくなりました。
後に、反省をした夫を否定するようになり私自身も、相手に対してモラハラ発言をしてしまい、夫から指摘もされました。
夫からは、軽率な発言であったこと、モラハラは受け取り手の感じ方次第だからモラハラしたことについて真摯に受け止めると謝罪と反省をしてもらいましたが、私にも原因があると言って、そこを見直さない限り、根本的な解決はないと言ってきます。そんなことを言われては本当に反省しているのか疑わしく、怒られる方に原因があるとモラハラの典型的な例に当てはまるのではないかと思います。
上記のようなことがあり、夫の存在が嫌になり勝手に別居し、離婚を宣告しましたが、婚姻費用の請求はできますでしょうか?
また、相手は私の身勝手な行動や、モラハラ発言に対して、録音や記録などの証拠が無いですし、私は録音などのデータが、あるため、相手に対して慰謝料を請求することは可能なのでしょうか?また、逆に相手から請求されることはあり得るのでしょうか?
婚姻費用の請求は可能でしょう。
慰謝料請求は、双方の発言を、時系列で整理しないと、どちらが
原因でかつ過剰なモラハラ発言があるか、わからないですね。
弁護士事務所にいくときは、ある程度、整理した言行録を持参
するといいでしょう。
>上記のようなことがあり、夫の存在が嫌になり勝手に別居し、離婚を宣告しましたが、婚姻費用の請求はできますでしょうか?
夫の年収がご相談者様の年収よりも多い場合には、婚姻費用の請求は可能と考えます。
>また、相手は私の身勝手な行動や、モラハラ発言に対して、録音や記録などの証拠が無いですし、私は録音などのデータが、あるため、相手に対して慰謝料を請求することは可能なのでしょうか?また、逆に相手から請求されることはあり得るのでしょうか?
慰謝料請求が可能かどうかについては録音データの内容によります。
相手は証拠がないということであれば、相手の請求が認められることはないと考えます。