歯列矯正での抜歯について、本来抜歯する必要がないのに抜歯された場合の賠償請求出来ますか?

歯の矯正治療を受けて2年目になります。
最初地元の歯科医院に歯石除去に行ったところ、歯列矯正の相談を受けた方がいいと勧められました。当時前歯に貼り歯をしていたからです。当時妊活中だったため、口腔環境が胎児に影響すると不安にさせられ、歯列矯正する気はありませんでしたがカウンセリングを受けました。カウンセリングで妊娠希望なら早く始めた方がいいと言われ、すぐに契約し1本抜歯をしました。当時の治療方針では4本健康な歯を抜歯予定でした。カウンセリング時に何度も非抜歯での矯正はないのかと聞いても存在しない、不可能だと言われてました。
あまり小臼歯の重要性について説明も受けず、治療のため抜歯をされました。
歯自体も悪くはなく、抜かれたこと自体に納得がいきません。
過去の歯のレントゲンや写真から、セカンドオピニオンとして抜歯の必要がなかったと判断された場合、訴訟することは可能でしょうか?
抜歯後に疑問を感じ、自分で調べたところ非抜歯の治療院を見つけて、現在は非抜歯での矯正(親知らずのみ抜歯)に通院しており、もうすぐ終了予定ですが、抜歯部のみが空いてしまっているため、インプラントを埋め込む予定です。
そのため非抜歯での矯正代およびインプラント費用を請求したいと思っております。

歯科医の抜歯についての判断ミスがあるかどうか。
平均的な歯科医の能力に照らして、どの点において判断が間違っていると
いえるかどうか。
セカンドオピニオンにおいて、なぜ間違いといえるのか、十分に説明でき
るかどうか。
考え方の相違、方針の相違程度なら、責任を負わせきれないですからね。
ミスが明らかと立証できるなら、損害賠償請求ですね。