歯科治療における苦痛と疑問

はじめて相談させて頂きます。長文失礼致します。

歯科治療に関することで、不信感と疑問があります。

歯科の定期的な検診で、無症状の歯と歯の間の虫歯を指摘されました。
治療前の説明は、『麻酔をして虫歯を削り、型をとり、仮の詰め物をし、強い痛みがないかを確認してから型取りをした詰め物をします。詰め物ですが、割れやすい位置なのと、自分の歯を削る範囲が少ないメリットから自費のセラミックをオススメします。』というものでした。
痛くもなんともない虫歯でしたが、自己免疫疾患があり、齲歯や、骨粗鬆症に不安がありましたし、治療をお願いしました。
22日治療をしたところ、麻酔が切れてから、激痛で、寝れず食べれず日常生活に支障があり、次回予約は11月9日でしたが、無理を言って翌日の23日に診察をお願いしました。
そこで言われたのは、『削る時に神経まで届いていないと思ったけど、神経まで届いた可能性が高い。その場合、神経を取り除くことになる。上の歯と当たらないように歯が低くなるように歯を削ります。今日は神経を触ったので、3日ほどはズクズク痛みますが痛み止めを出します。
今日は二本のうちの一本治療をしましたが、もしかしたらもう一本の歯の神経にも当たっている可能性はあります。』と説明されました。
麻酔が切れたら全く変わらない激痛で、頂いた痛み止めも3時間しか効かず、ただ苦痛で堪らない状態でした。
とにかく痛みを何とかしてほしくて24日も受診に行きました。

その際、『神経を取り除く治療は4・5回に分けてするのがセオリー、そのたび5日くらい痛くなることがある。』と。
神経を取ることに躊躇がありましたが、『そもそも神経を取らないと前に進まない。』と言われました。
ちなみに、私は、持病で腎機能が悪く、痛み止めを飲むことに抵抗があります。

今回、どうしても腑に落ちないのは、そもそも、初期にここまでの苦痛やリスクの説明を受けておらず、こうなるなら無症状だったため治療を選択しなかったことです。
また、歯を削るリスクから初回にセラミックを勧めたはずが、結果的に歯の高さを低くするために、大幅に削っていることです。
歯も神経も、私の一部で削ったら最後、不可逆的です。
割れやすい位置の歯、人工的な被せものをする範囲が増えたのも将来的な不安要素です。
通院が増えるのも、そうせざる負えないだけで、この治療経過に不利益しか感じておりません。

そもそも、初回から治療における十分な説明があればこんな治療しなかった。通院の度、治療費を支払っているが、腑に落ちない。医療機関側として適切な解決方法を示してほしい。

この案件は、ご相談可能な内容なのでしょうか?

歯科治療に関する相談は、割合多いですね。
当初の説明と、その後の施術や説明に食い違いがあれば、それ自体の
説明をして、あなたの同意を求める必要がありますね。
歯科医には、治療方針や施術について、一定の裁量があるので、それ
らが、説明の範囲を逸脱してるかどうかですね。
患者は、治療上のことは、よくわからないので、セカンドオピニオン
が必要になる所以ですね。