高齢の母親に関して補佐等を開始するには?

離れて暮らす母親(80歳弱)にかんして半年前に父親が他界し精神的ショックや種々手続きの心労もあり、物忘れの判断力の欠如が深刻化しており、対応に苦慮しています。

何事もなければ月1度は実家に顔を出す程度で、毎週連絡する程ではありませんが、相続手続きを忘れてり、逆に税理士マターと諭しても無用に追い込まれたり、それゆえに物忘れも多く最近では本人も「躁鬱(?)等では?」と記憶力や判断力の低下を自覚している様です。

ただし認知症テストの様な短期的(瞬間)な記憶や、逆に長期的(数年~10年以上前)の記憶は問題無いため、診察だけでは所見無しと判断されてしまいます。

相続等の窓口は当方が引き継ぐことで、日常の買い物程度は問題ないと安心していましたが、昨日話した際に実家の屋根の修理として250万円もの契約を当方や兄に相談せず結んだ(既に足場を組んで瓦を下ろし済み)とのことで呆然としてしまいました。
※もっとも訪問診断ではなく、雨漏りしたことで依頼した点や、相場的にも絶対あり得ないとまでは言えませんが、状況を確認したり相見積りもせず、業者の説明を鵜呑みにした結果の見積りの様です。

以前から日頃は贅沢しない反面、金銭に無頓着で即決で相談せず散財するケースもままあり、斯様な高額契約や日頃の金銭管理を厳格にする意味でも、後見までは不要でも補佐なり補助なりは必要と従前より当方は考えておりましたが、今般本人も一連の自己の行為を顧みて不安を感じてはいる様で同意しています。

身体は至って健康で買い物や日常生活は自由にしつつも、今回のように大きな契約には兄なり当方なり(または第三者)の同意を条件にすべく考えています。

ついては補佐開始または補助開始の何れの審判を受けるべきか、先ずは何科の医師にどの様な診断書をお願いすべきか、具体的な流れ等をご教示いただければ幸甚です。

本来は、精神科になるでしょうが、多くの病院で、認知症検査をしているので、
最寄りの病院に問い合わせるといいでしょう。
その結果次第で、補助か保佐か後見申し立てか決めますね。
家裁から書式が出てるのでDLします。
申し立てがあれば、家裁は、改めて、他の医師に鑑定依頼することが普通でしょう。