著作権侵害の損害賠償請求について
個人で書いていたブログにプロのカメラマンが撮影した写真を無断で掲載していたため、損害賠償請求を受けました。ご本人から折衝委任を受けた弁護士の方からです。
相手の方が名のあるカメラマンだったことと、長い期間ブログを放置して掲載期間が長かったこととで、私にとってはとんでもない額でした。現在、もう少し金額の面でご譲歩いただけるようにお願いしているところです。
先方様からはメールで弁護士の方の振込先をお知らせいただいているのですが、ご本人ではない、面識のない方の口座に大金を振り込むのは不安があります。ネットで調べたところ、弁護士の方のお名前も所属の事務所も実在ですが、自分に非があるにしろメール1本で大金を振り込むのは躊躇します。
サーバー会社に情報開示を求めて私の連絡先を入手されているので、詐欺ということはないとは思いますが、ご本人に依頼された弁護士であることを確認したい気がします。事務所に電話してみればいいでしょうか。また、今後支払いの際には念書や領収書などを頂いたほうがいいのでしょうか。どういう段取りを踏めばいいのか分かりません。
また、もし交渉などを弁護士さんにお願いするとしたら、費用はざっとどの程度かかるものでしょうか。
ご教示願えれば幸いです。
ご本人に依頼された弁護士であることを確認したい気がします。
→相手方が依頼した弁護士かを確認する手段として、弁護士は通常依頼を受けた際には委任状を作成します。相手方弁護士に対して委任状の確認を求めてはいかがでしょうか。
また、本当に弁護士かを確認する手段として、インターネットで検索した事務所の連絡先で確認する手段も有効かと思います。加えて、弁護士にはそれぞれ登録番号があり、日本弁護士連合会のホームページで弁護士の名前を検索すれば、その弁護士の登録番号がわかります。ですので、相手方弁護士に登録番号を聞いて、その番号を確認することが考えられます。
また、今後支払いの際には念書や領収書などを頂いたほうがいいのでしょうか。どういう段取りを踏めばいいのか分かりません。
→今後、支払金額の合意ができれば、相手方弁護士が和解書を作成すると思います。一般的には、ご自身の方でもその和解書の内容をよく確認して和解書の締結の上、和解金の支払いをする段取りかと思われます。
また、もし交渉などを弁護士さんにお願いするとしたら、費用はざっとどの程度かかるものでしょうか。
→各法律事務所の規定によりますので、ご相談される法律事務所にお問い合わせください。
詳しいご回答ありがとうございます。確認してみようと思います。お世話になりました。