当日に突然契約時間の途中でキャンセルを言い渡された

先日都内でイベントがあり、エージェントからの紹介でこのイベントの通訳としてイベントに参加いたしました。
この日の通訳の契約は1日拘束です。クライアントはイベント会社を通じて通訳の依頼を行い通訳エージェントはそのイベント会社からの依頼で通訳を募集します。

イベント会社の担当の方の連絡不行き届きで、クライアントとの待ち合わせ場所や通訳をする会場の場所なども詳細が当日になっても知らされていませんでした。クライアントは待ち合わせの時間を過ぎても待ち合わせになっているはずの場所に現れず、イベント会社の担当者に連絡を入れると、もうすぐ到着すると言われましたが、中々クライアントは現れませんでした。イベントが行われるであろうビルの受付で予定を確認すると、既にクライアントが到着していると言われ、現場に急行しますが、その時は既にイベントは終わってしまっていました。しかしそのイベントの後に同じクライアントの次のイベントがあり、こちらが通訳として割り当てられているので現場に向かうと、「通訳が余っているから」と言われ突然キャンセルを言い渡されました。

この日の通訳の契約は1日です。通訳は1日の料金を請求できるのでしょうか。

よろしくお願いいたします。

この契約に関しては、既に発注書も出ており、契約として成立してるものの、イベント会社は支払いを拒否しており、エージェントは半日分を支払うといっています。当然1日分の料金の支払いを請求できると思いますが、弁護士さんのご意見をお伺いしたいと思います。

1日分請求できると考えます。
弁護士に委任すると,元が取れないので,自分で少額訴訟をやってみてはいかがでしょうか。

弁護士さんに委任すると費用はどのくらいになるのでしょうか。

弁護士により料金は異なります。旧日弁連の報酬規程では,最低着手金が10万円でした。1万円の請求でも,10万円を請求することがあります。

この件で、イベント会社は払いたくない、と言いていますが、通訳エージェントは半日分を払うと言ってきています。通訳契約の契約上では、1週間前のキャンセルはチャージされませんが、客側の前日および当日キャンセルは100%のチャージがかかります。今回の場合は100%のチャージがかかると思っています。

また、イベント会社はこちらの落ち度を指摘していますが、こちらには会議室の場所や、日本人の同行者が客側にいて、その人が通訳がいない間通訳を行なっており、またクライアント側ではその方が「通訳」と言う事で通訳を行なってしまっており、こちらの出番は実際無いに等しいものでした。それについて通訳が「余っている」と言われているようです。

正直なところ、こちらとしては大変不愉快な気持ちでいっぱいでした。