父が保険金詐欺をはたらいたようです

父が水害の被害を虚偽申請し、県民共済に保険金を請求したようです。
共済の方から被災状況を確認しに来て、床上1センチと診断されたようですが浸水しておりません。
市役所で罹災証明書を取る際に暴言を吐いていたようで、困った市役所の方が罹災証明書を出してしまったようです。
もうすでに申請したようなので遅いのかもしれませんが県民共済に連絡し取り消してもらうようにしたとしても虚偽申請をした時点で詐欺罪にあたると聞いたのですが、家族はどのようにしたらよいのでしょうか。

「申請してしまった」ことは変えられませんが、

連絡して保険金振込等を阻止したり、警察に発覚する前に自首する等、事後的な対応はあり得ます。

①申請が通り、得た保険金を使ってしまった、というのと、②申請自体はしてしまったが、虚偽であると自己申告したり、自首したりして最終的な被害はゼロだった、というのでは結果が相当変わってきます。

例えばですが、ご家族としては自首するように説得する、必要であれば弁護士に相談に行くなどの方法が考えられます。

共済に対する行為が,詐欺の既遂か未遂かという問題はありますが,まずは共済へ謝罪した上で示談交渉をし,被害届が出されないように動いた方がよろしいかと思います。
場合によっては,市役所への対応も必要となりそうです。

ご本人様やご家族様での対応は難しいと思いますので,お早めに弁護士にご相談されることをお勧めいたします。