養育費を追加請求された際、養育費がなくなったのかを知るために明細書を提出してもらうことは可能ですか?

3年前に離婚し子供二人の養育費を月6万円(年間72万円)を支払っています。

先日、「昨年度の子供の塾の夏季講習、冬季講習と、長女の留学費用(1ヶ月の短期で70万円程度)のお金を追加で支払って欲しい」と元妻から請求されました。

養育費が何に使われたのかを開示する義務はないと思いますが、追加で請求されるということは「養育費がなくなった(不足した)ために追加で請求する」という認識でいます。

この際、本当に養育費が無くなったのかを知りたいため、「追加で請求するのであれば、養育費では足りないという証明が欲しいので、何に使用したのか使用明細等を提示して欲しい」と伝えました。

補足として、養育費は毎月払いではなく、その年の1月1日を基準として、年払い(72万円)としています。その年度の途中で不足して追加請求するのであれば、それまで何に使用したのかを開示してほしいと依頼しています。

しかし、元妻からは「子供の世話もしていないんだから、あなたは言われたようにお金を出してくれれば良い」と言って、明細等を提示してくれません。

養育費の追加請求についてはしっかりとした根拠があれば協力する予定ですが、養育費があるのに追加で出すほど自分も生活に余裕がありません。

追加請求された場合でも、養育費が何に使われたのか、本当に足りなくなっているのかを知る術はないのでしょうか?

平素の養育費の明細を請求する権利はないですが、特別の支出に
ついては、その使途、金額を明らかにする必要があるでしょう。
調停でも、別途協議事項として、協議が前提とされていますから
ね。

質問後、早急なご回答ありがとうございました。
参考にさせていただきたいと思います。