暴行としては軽微だが、相手を絶対に不起訴にさせたくない
(会社ではない任意の)組織内の飲み会で「壁ドン」のようなセクハラをされました。
身体の自由は奪われたが、ほとんど触ってはいないという状態でした。
すぐに振り払い、文句を言いましたが、先方は酔っており、その場での謝罪等は一切ありませんでした。
後日、第三者を通じて加害者に謝罪を要求し、その後の話し合いで目撃者に間に入ってもらったりしましたが、言い訳だらけの口だけの謝罪をされたため、謝罪を受け入れることはできず、なんどか交渉は決裂しました。
最大限の譲歩をして、飲み会でお酒を飲まなければ許すという条件付きで許しても、一月も持たずに私の前で飲酒するなど、全く反省の様子はありませんでした。
そのため、組織内のルールに従って組織内での処分を求めましたが、結局こちらの言い分は認められませんでした。
その後はむしろこちらが悪いという流れになり、それはセクハラだとこちらが主張しても「その程度」「そんなこと」と言われ、組織の幹部から憎悪の対象になっています。
(詳しくは申し上げられないのですが、仕事に直結するため、この組織をこちらからやめるということは、今のところ選択肢にはありません)
耐えられず、警察に相談をしました。警察は真摯に話を聞いてくれ、難しいといいつつも暴行ということで捜査を開始してくれました。被害届を提出し、警察のすすめもあり、告訴状も提出しました。先日こちらの供述調書が一通り完成し、これから被疑者の話を聞くところと言われています。
(なお、会社などであれば会社に責任を問うことができるとおもうのですが、会社組織ではないため、訴える先は本人しかないと判断し、警察に相談しました。)
ちなみに私が先方の謝罪を受け入れられないのは、かつてもお酒の席で抱きつかれたり、体型やプライベートについてかなり踏み込んだ不快な話をしてきたりと、今までに幾度もセクハラを受けていて、嫌だと伝えても全く相手の態度が変わらないということがあったからです。口先で反省していますと言っても今回もすぐに飲酒を再開するなど、反省を示す行動が全く伴っていませんし、それを担保するものも何もありません。
正直、暴行としてはかなり軽微で、弁護士さんには起訴猶予になるのではないかと言われています。
しかし、今回の事件を始め、かつて受けてきたセクハラ発言、時効を過ぎているとはいえかつてされてきたこと、反省するでもなくむしろこちらを責めるような態度が思い出され、あるいは加害者寄りの人から怒鳴られるなど、相当な苦痛を受け、不眠や動悸、不安が日に日にひどくなっています。
暴行としては軽微かと思います。条件的には厳しいというのは十分承知しています。
しかし、絶対に不起訴にさせたくありません。
絶対に処罰してほしい、というのは、警察との話の中でも伝えています。
少しでも相手に前科をつけるために、これから私ができることはありますでしょうか。
あるとしたらどんなことでしょうか。
ちなみに今のところ、先方から示談の申し入れはありません。
どうぞよろしくおねがいいたします。
>少しでも相手に前科をつけるために、これから私ができることはありますでしょうか。
残念ながらありません。
加害者と被害者という関係で対立当事者であることは間違いありませんが、刑事罰を科すかどうかの判断はご存じの通り国家が主体となって行うものですから、被害者であっても直接関与できません。せいぜい事情聴取の際に厳罰に処して欲しいと伝える程度です。
世間の耳目を集めるような事件(飲酒運転の死亡事故など)の場合には、署名活動などを通じた国民の声が、立法に結びつくことはありますが、現在の法律を前提とした当該事件がことさら重くなることには直接は結びつかないはずです。
ですから、刑事罰を期待するより、社内でのセクハラ委員会を通じた処罰を申し出たり(これも第三者の判断なので間接的ですが)、直接的に加害者に民事的に損害賠償請求をすることを検討した方が良いと思います。
ありがとうございます。
>せいぜい事情聴取の際に厳罰に処して欲しいと伝える程度です
話の中でこういった話を入れ込んでいくしかないですね。
せいぜいといってもほんの僅かでも可能性があるならばやっていくつもりです。
>社内でのセクハラ委員会を通じた処罰を申し出たり
最初にお伝えしているとおり、会社ではない「組織」なのでそれができません。
刑事事件の様子を見ながら民事も検討していくつもりです。
すみません。言葉足らずでした。
社内でのというのは、もし、その任意の組織が会社の業務に関連した集まりである場合には当該会社の社内ルールに則って処分されるといった程度の意味です。