給料未払いに関してのご相談です
すでに退職してます。個人として未払い賃金、未払い経費で27万弱と少額ですが発生しております。労働基準局には相談済みで動いてはもらってますが、勤めていた会社が倒産はしておらず、労働基準局ではやれる事が限られている状況です。
私以外にも10数名くらい賃金未払いが発生しており、そのうちの4名も弁護士先生に頼りたいと募っております。私以外のスタッフは100万円以上の賃金未払いが発生しており苦しんでいます。
勤めていた会社へ破産申立等もご依頼したく思ってはおりますが、私も含めて法に関しては知識が乏しく、弁護士先生のお力を貸して頂きたく思います。
個人の未払い金額が少額な為、弁護士先生にも報酬額は魅力を感じないと思われますが、私以外のスタッフも是非弁護士先生に依頼したいと募っております。
弁護士先生からのアドバイスを頂戴したいですし、または話しを聞いて頂いたうえでサポート頂けるとお考えの弁護士先生がいらっしゃいましたら、是非お願いしたいです。
ご確認のほど、宜しくお願い致します。
ツッチーさん、初めまして。
会社が任意に支払わない場合には、労働審判や訴訟を提起するしかないと思います。
なお、会社への破産申立てですが、債権者破産なので、裁判所に納める予納金だけで50万円程度はかかりますし、会社にめぼしい財産がない場合には、予納金だけ丸々損をすることにもなりますので、破産申立てはあまりお勧めしません。
そのため、他の方とともに会社に対して労働審判や訴訟を提起するのが良いと思います。
一度、資料をお持ちいただき、弁護士にご相談されることをお勧めいたします。
理崎弁護士先生、ありがとうございます。
会社への破産申立てを考えている点は、会社が破産認定される事で未払金建替制度が適応されると考えておりました。労働基準監督署にも報告済みで受理され、会社の社長も労働基準監督署に呼び出されたりしてるのですが、それでも賃金の未払いが続いており会社は存続した状態が続いております。
ご指摘のとおり、会社の破産手続が開始すれば、未払賃金立替制度により、過去6か月分の未払賃金の8割の立替えを受けることが出来ます。
ただ、その場合でも、会社に資産がないと予納金50万円は戻ってこないので、未払賃金の8割と50万円を比較して、どちらが高いかということになるかと思います。