退職時の誓約書について

今勤めている製造業で社長と反りが合わず6月20日で退職することにしました。次の就職先も確定してない中なのですが精神的に耐えられず辞める決意をしました。ですが本日辞める会社を出勤した際に退職時の誓約書にサインを求められました。
状況として会長、社長、直属の上司である部長、対私でした。
誓約書の内容として守秘義務に関する項目と同業への就職を禁ずるものでした。
気が動転してしまい言われるがままサインをしてしまったのですが詳細を見ると同業種への就職をしないことと書かれていました。
落ち着いて家に帰り改めて見返しましたがどこまでが同業なのか書類ではわかりませんでした。
訳もわからずサインした自分に反省しているのですがどんな会社へ就職できるかわからないため制限されたくないのですが取り消す方法はありますでしょうか。
よろしくお願いします。

ご質問ありがとうございます。
一般に,サインをした書類を取り消すというのは,相手方が合意しない限り,難しいです。
ただし,再就職を制限する内容の書類については,これまでの地位・給与をはじめ,様々な事情を考慮しながら,ある程度制限的に解釈されます。例えば,「一生,同業で働きません」という規定にそのままの拘束力が認められることは通常ないように思います。
詳しくは,その誓約書をお持ちになって,直接弁護士にご相談されてください。

ご回答いただきありがとうございます。
サインをしたのですが不明な点がある場合は社長に再度伺うことは可能なことなのでしょうか。