雇用と個人への賠償について

雇用についての相談です。

新規事業の案件で、ある企業より
私を含む4人がハンティングを受けておりました。

このコロナ禍のなか、雇用契約を先延ばしにされ、当初5月1日には契約を交わすはずが、
国の緊急事態宣言の延長などもあり、その企業自体リモート業務だったため、宣言明けの契約ということでこちらも承諾。

6月になり、雇用契約はできないとの連絡がありました。

我々4人は全員会社勤めをしてましたが、5月いっぱいで退社。(6月よりそちらで勤務予定だった為)

ここからが少し複雑なのですが、ハンティングの話を持ちかけたのは我々の共通の知人である。その企業に勤めている。(すでに辞めていた可能性あり。名刺は確認済み)
その者を通し3月頃から今回のハンティング(転職)の件を打ち合わせており、その者と社内で近いらしい存在の副社長(企業HPにて存在する人物)より我々宛に「一緒に事業をやっていきたい、近々でお会いすることを約束する」というような引用メールが届く。が、結局今日に至るまで、その副社長からはなんの連絡もない状態。

結論から、正式な契約書を交わしていなければこちらは泣寝入りということになるのでしょうか?現在4人は無職の状態です。

ハンティング行為をした者に賠償を求めることはできるでしょうか?
ハンティングの話を持ちかけた者は責任を感じ、この度退職をするよう言っておりましたが、
その前に企業へ在籍を確認したところ、その者の在籍はありませんでした。

ポイントとして、
雇用契約を交わしていない為、その企業への賠償請求は不可能だと思っております。
ハンティングの話を持ちかけた者は、事実と偽りが混雑していると感じています。
我々4人の前職を辞めさせる為等の理由で、偽りの情報などを伝えていた場合、その者に賠償を請求することはできると思っています。いかがでしょうか?

雇用契約締結準備段階の過失でしょうね。
仲介者とどこまで具体的に雇用の話が進行していたか、会社のほうは
どこまで承知していたか、雇用契約締結に合理的な期待が生じている
関わらず、打ち切られたことについて、仲介者は、雇用契約に至らな
かったことについて、損害の責任を負うでしょう。
また、会社も、事情を把握していたなら、責任があるでしょうね。