調停委員の態度が高圧的で不公平に感じられる場合の対処法
遺産分割調停が進行しており、相手方は弁護士を代理人に設定しています。相手方の自分は特に代理人の必要性を感じず、自ら対応しています。現時点で必要性を感じないのは、寄与分を請求していますが、最悪でも法定通りの1/2であれば良いと考えているからです。とはいえ、できるだけの主張はしたく頑張っているのですが、調停委員が高圧的で質問もしにくく、あまり話を聞いてくれない上に、質問や主張を述べると不機嫌になります。また、先方は電話での調停参加のようで、調停委員から、代理人の弁護士に主張書面を送付する際に、「電話では伝わりにくいから、口頭で話したことを文章にして添付しなさい」と言われました。これは、調停委員の職務怠慢なのではないかと疑問に思いますし、分かりにくいのであれば先方がWebなり対面なり考慮することであり、こちらが計らう事ではないように感じました。また、普段から相手方の弁護士に対して、先生先生と気を遣うような言動があり公平に調停が進められているように感じられなくなってきました。一般的に調停委員は高圧的な態度なのでしょうか。調停の進め方は正しいのでしょうか。
そもそも、得体のしれない調停委員にこれほどのプライバシーを開示することに不安を感じます。
このような苦情は多くはないのでしょうか。
「高圧的」という調停委員の言動が詳しく記載されていないため、進め方がそれでよいのかとうかは何とも言えないところですが、調停委員は法律家とは限らず、言動に問題がある調停委員もいます。不満点がある場合、具体的な事情(いつの調停期日でどのような発言あるいは態度を受けたか)を指摘した上で、裁判官宛の上申書(苦情の申出)を担当書記官へ提出することは考えられます。裁判官や書記官も、調停室内での対応は調停委員へ任せており、当事者から指摘されて初めて気付くことがあるため、もし裁判官が問題であると考えれば、裁判官から調停委員へ注意等が入り、次回期日以降には態度が改まる可能性があるでしょう。
なお、調停の手続戦略については、仮に弁護士へ依頼しないとしても、弁護士へ対応を相談しながら進めることは考えられると思います。
ご回答ありがとうございました。
調停では、私が主張を始めると大抵途中で遮られ、時間をかけてメモを取っています。その後は強引に纏めに入られるのですが、それを止めて続きを話し始めるとあからさまに不機嫌になります。また、先日はこちらの記憶が曖昧なため、一度持ち帰って確認すると言っているのに、前回はこのように話していたと調停委員2人から揃って過剰に責め立てられ強いストレスを感じました。とにかく終始不機嫌な印象を受け、まるで私が悪いことを言っているように感じ萎縮してしまいます。
まずは、川添先生にアドバイス頂きましたように担当書記官へ相談してみようと思います。
また、調停にも戦略が必要とのご意見を真摯に受け止め、専門家のお力を借りる事も検討したいと思います。
ありがとうございました。
お答え致します。調停委員の対応に問題があるのであれば,まず担当書記官にご不満の点についてお話しされるのが宜しいかと思います。それでも調停委員の対応が変わらないのであれば,家庭裁判所の総務課長に相談されるべきかと思います。調停委員が弁護士に対しては過剰に気を遣っているのであれば,こちら側も弁護士を依頼することを考えてはいかがでしょうか。