退職後に誓約書にサインをも求められています
仕事を辞めるにあたり
保険証と秘密保持義務、漏洩をしない、競合会社への二年間の再就職禁止などの内容が書かれた誓約書にサインして返送してほしいと書類が届きました。保険証はすでに返却していますが、誓約書も揃い次第離職票などの手続きをするとの文面もあり、誓約書は必ずしもサインしなくてはならないのでしょうか?
退職日はすでに過ぎており保険証なのどの切り替えも出来ずにいます。
ただこれだけでしたら、サインもするのですが、会社が違法に近い仕事をしていたこともあり、それが発覚したあたりで揉めています。法的に措置することも検討している等の文面も送られてきているため、誓約書にサインをしてしまうと、どこにも相談できなくなるのでは、と心配です。
誓約書もないと離職票等出せないってことは会社としてあり得るのでしょうか?
返却するものは全てしています。
離職に際し、あなたが、会社に請求できるものは、
雇用保険被保険者証
年金手帳
健康保険資格喪失証明書
源泉徴収票
離職票
でしょう。
誓約書を書かないと離職票を出さないのは明らかに
労働基準法違反です。
誓約書を提出する義務はないですからね。
労働基準監督署に行政指導を求めるといいでしょう。
また、離職票がもらえないときの方法についても、教
えてもらうといいでしょう。
退職時に、誓約書に署名押印する義務はありません。
あくまでも、退職社員の任意の意思で署名するものです。
なお、署名した場合には、誓約書の内容に同意したことになりますが、
誓約書の内容が不合理であれば、追って、無効とされる余地もあります。