借金・債務整理の事例紹介 | 岡部 宗茂弁護士 弁護士法人VIA支所倉敷みらい法律事務所

取扱事例1

• 個人再生

住宅資金特別条項付き個人再生により、自宅を残しながら負債の整理が可能となった事例

【相談前】
引越しや入院など臨時の支出が重なったことで、住宅ローンの支払い以外に総額で600万円の借金をしており、借金で借金を返済する自転車操業の状態に陥っており、住宅ローンすら支払えなくなる寸前の状態になっていました。


【相談後】
裁判所に対して、住宅資金特別条項付き個人再生の申立てを行い、住宅ローン以外の借金を大幅に圧縮することができたため、収入の範囲で借金が完済できる状況となり、無事に自宅を維持したまま、借金を完済することができました。


【先生のコメント】
借金についてのご相談はなるべく早めのタイミングがオススメです。時間が経てば経つほど借金は必然的に膨れ上がり、可能な手段がどんどん限られていくことになります。
この事例も、住宅資金特別条項付き個人再生が未だ可能な段階でご相談に来られたため、ご自宅を残すことができましたが、相談のタイミングを遅くなっていたら、個人再生も不可能な状況に陥り、選択肢が自己破産しかなくなっていたかもしれません。