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うちだ こういち
内田 光一弁護士
東京スタートアップ法律事務所 松戸支店
松戸駅
千葉県松戸市松戸1228-1 松戸ステーションビル5階22号
対応体制
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インタビュー | 内田 光一弁護士 東京スタートアップ法律事務所 松戸支店

依頼者への共感を大切に。男女問題の専門性を高めるべく、日々奮闘するやさしい弁護士

東京都中央区にある東京スタートアップ法律事務所に所属する内田 光一(うちだ こういち)弁護士。
陸上競技に打ち込んだ学生時代を経験し、その中で多くの友人から交友関係の相談を受けたといいます。

弁護士になってから大切にしているのは、依頼者に共感すること。
その強みを活かして、不貞の慰謝料200万円を獲得したり、クレジットカードの不正利用事件で不起訴処分を勝ち取ったりと活躍してきました。

穏やかな表情の奥にある、内田先生の魅力に迫りました。

01 弁護士になったきっかけ

人から相談を受けた学生時代。一度きりの人生に納得したい

――どのような理由から弁護士を目指したのですか?

思い出すと、中学生や高校生のころから、友人の相談に乗ることが多くありました。

思春期特有の人間関係の悩みをよく聞いていたんです。
当時は陸上部に所属して練習に打ち込んでいたので、陸上に関する相談も受けていました。

そういった生活を送る中で、子どものころに見たテレビドラマの影響もあり法学部に進学しました。
そして、在学中にも相談を受けることがあり、人を助けられる職業に就きたいと思って弁護士を目指したんです。


――司法試験の勉強は大変でしたか?

そうですね。
ただ、人生って一度しかないじゃないですか?
だから、精一杯勉強して、納得のいく結果を勝ち取りたかったんです。
実は、陸上に打ち込んでいたときも、同じような想いでやっていました。


――今の事務所を選んだ理由は何だったのですか?

弊所のWeb説明会を受けたときに、雰囲気がやわらかくていい意味で弁護士らしくないなって思ったんです。
実際に入所した印象も当初と変わらないですね。

先輩の弁護士の方はもちろん、パラリーガルの方も含めておかげさまで穏やかな雰囲気のなかで仕事ができています。

02 弁護士としてのキャリア

男女問題に感じる強み。結果だけでなく依頼者に寄り添う心

――これまで、どのような事件を解決してきのですか?

男女問題や刑事事件を中心に事件を解決してきました。
はじめて携わったのは男女問題でしたね。

当時は社会人になりたてで、依頼者さまとのコミュニケーションの取り方や、話の進め方もよくわかっていませんでした。
そのため先輩弁護士の仕事を見て覚え、必死に食らいついたんです。


――内田先生自身が考える、自らの特性が活きている事件は何ですか?

やはり男女問題ですね。
コミュニケーションそのものはもともと苦手意識はないので、たとえば慰謝料を請求されている依頼者さまの不安な気持ちに、できるだけ寄り添うようにしています。

依頼者さまにとって結果はもちろん大切ですが、その過程での寄り添いだったり丁寧な説明だったり……。
そういったことも大切にしていますね。

03 強みを活かした解決事例①

請求が無効になる?不貞の慰謝料請求で勝ち取った200万円

――男女問題で印象に残っている事件はありますか?

女性の依頼者さまから、不貞した元旦那さまに慰謝料請求をしたいと相談を受けました。
元旦那さまの不貞は程度の重いもので、基本的に依頼者さまに落ち度はありませんでした。


――「基本的に」といいますと?

実は依頼者さまが慰謝料請求をしたいという不貞は、少し前に起こったことでした。
そのため、もし裁判になってしまうと請求そのものが認められない可能性があったんです。

実際、過去の裁判例を調べるなかで、そのような事例も見つけていました。


――この事件では、どのような点が難しかったのですか?

とにかく裁判にならないようにすることを意識していました。
あとは、こちらの思惑を相手に悟られないようにしていましたね。

このような事情を踏まえつつ、裁判での勝訴を想定した慰謝料を相手に要求していくのが難しかったんです。


――どのように交渉を進めたのですか?

相手が譲歩すればこちらも譲歩するなどして、少しずつ請求したい金額に近づけていったんです。
最終的には200万円の慰謝料を獲得でき、依頼者さまからも「本当にありがとうございました」というお言葉をいただきました。

04 強みを活かした解決事例②

被害金額が数十万円の窃盗事件。示談をまとめて不起訴処分に

――ほかに印象に残っている事件はありますか?

他人のクレジットカードを無断で使って逮捕された依頼者さまの刑事弁護を担当したことがあります。
依頼者さまは経済的に困窮しており、クレジットカードで数十万円の買い物をしたんです。


――数十万円というのは、非常に大きな金額ですね。

そうですね。
そのため、私が弁護についた時点で、依頼者さまは深く反省していたんです。
そして、弁護人である我々を介して反省の意を伝えると共に、無断で使ってしまったお金を被害者の方に全額返済しました。


――最終的にはどうなったのですか?

被害者の方は当初、非常に怒っていらっしゃいましたが、どうにか示談に応じてくださいました。
既に被害が弁償されていることや、被害者の方が許してくれているということなどの本件の事情からして、依頼者様を不起訴処分することが妥当だということを検察官に働きかけていった結果、最終的に依頼者さまは、無事に不起訴処分になったんです。

05 弁護士として心がけること

依頼者への共感が大切。知識と経験を積んで専門性を高めたい

――弁護士として、どのようなことを大切にしていますか?

一番大切にしているのは、依頼者さまに共感して寄り添うことです。
とくに男女問題では、不安な気持ちで事務所に来られる依頼者さまも多くいます。
そういったとき、少しでも安心してもらうために共感が大切なんです。

慰謝料を請求する側のつらいお気持ちも、請求される側の不安なお気持ちもわかります。
ただ、法律的に困ってしまった背景には、さまざまな事情があったのだと思います。
そのため、弁護士はその点を追求したり責めたりしません。


――内田先生自身も、周囲の方に共感されてうれしかった経験はありますか?

そうですね。
困っていることがあって友人に相談したとき、否定しないで聞いてくれるというのは非常にありがたい経験でした。


――今後、どのような弁護士になりたいですか?

これまで、比較的多くの男女問題にかかわってきましたが、まだ知らないこともあります。
日々の勉強や経験を通して弁護士として力をブラッシュアップし、男女問題について専門性を高めていきたいと思っています。


――最後に、法律で困っている方にメッセージをお願いします。

とにかくひとりで抱え込まないで、まずは相談してほしいですね。
法律問題をひとりで抱え込むと、時間ばかり経ってしまい取り返しのつかないことになってしまいます。
そうなる前に、相談するのがベストだと思うんです。

相談してみて、大事でなければ心配ごとがひとつなくなります。
反対に思っていたより大事であれば、私が全力でサポートします。

いずれにしても、まずはお気軽にご相談にいらしてください。
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