内藤 秀男弁護士 ブリッジ法律事務所

防衛大学校国際関係論専攻（文系）を卒業し、約１０年間、陸上自衛隊で幹部自衛官として勤務しました。１等陸尉の時、検察官に転身。以降、30年間以上、検察官として勤務してきました。地検刑事部副部長、地検刑事部長、高検刑事部長、地検検事正として勤務し、定年を迎えるに当たって退官しました。刑事事件については、それなりに精通しています。ただ、長い検察官人生で、犯罪被害者、そのご家族の支援を行ってきたことから、今後も被害者支援に注力していこうと思います。
また、過ちを犯してしまった人でも、被害者に謝罪し、人生をやり直していこうという気持ちがある人は、これまでの経験を生かして、立ち直りをサポートしたいと思います。

弁護士一人の事務所です。完全な個室なので、気兼ねなくお話を伺うことができます。事務所名の「ブリッジ」とは、橋の意味です。犯罪被害に遭われた方が、再びご自身の普通の人生に戻ってこられる橋渡しをしたいとの思いで名付けました。

写真は、左側が新約聖書のマタイによる福音書11:28～30の言葉です。この言葉のように「疲れている人」「重荷を負っている人」の力になりたいと思います。右側の絵画は、ジョルジュ・ルオーの「郊外のキリスト」です。夕暮れの街角、悲しくて心細い子どもにそっと寄り添うのはキリストの姿です。この絵画のように悲しみの中にある方にそっと寄り添いたいと思います。