高山 桂弁護士のアイコン画像
たかやま けい
高山 桂弁護士
弁護士法人きさらぎ
宮崎県宮崎市出来島町352番地7
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 夜間面談可
  • WEB面談可

借金・債務整理の事例紹介 | 高山 桂弁護士 弁護士法人きさらぎ

取扱事例1
  • 自己破産
【法人・事業破産】会社の代表者が突然意識不明の重体となり、債務額や取引先も不明な状態の中から、財務状況を整理し、無事に法人破産・代表者破産を完了させた事案

依頼者:50代 男性

相談前
【ご依頼に至るまで】
会社の代表をしている代表者が突然脳梗塞を理由に意識不明の重体となった事から、奥様とお子様らが相談に来られました。
会社の経営は全て代表者が行っていたものの、重病で倒れてしまったために、大量の督促状や取引先からの催促が来るが、自分たちの会社にいくらの借金が、誰にあるのかもわからず、途方に暮れた状態という事でした。

そこで、当事務所は速やかに資産状況・債務状況を整理し、資産が散逸せず、かつ一刻も早い新たな生活をスタートさせるために、弁護士の介入が不可欠であると伝え、依頼を受ける事となりました。

相談後
【ご依頼後】
会社の状況がわかる人は代表者しかいないものの、代表者は脳梗塞を発症したために意識も不明であり、会話もままならない事から、会社の資産状況を確認する事に苦慮致しました。

しかし、ご家族様の協力と会社に置いてあった財務資料などを一から全て確認すると共に、雇用している労働者には次の転職先を見つけて就職してもらう等の準備をすすめました。
その結果、雇用している労働者を1人も解雇することなく、転職に成功すると共に、依頼を受けたわずか2ヶ月後に法人破産の申立を行う事に成功しました。

もっとも、資料を調べてもどうしても不明な点も多かった事から、裁判所及び破産管財人から様々な指摘を受けましたが、代表者の突然の病気である事、できる最大の調査を行っている事を前提に、丁寧な報告書を作成し、説明を繰り返しました。
その結果、何らの処分を受けることなく、無事に法人の破産と、代表者夫婦の免責許可決定を得る事ができました。

弁護士からのコメント
法人破産・代表者破産は、資産状況・債務状況が複雑であることはもちろん、取引先や関係者など、破産を行う場合に影響を受ける人が多いため、その見通しを立てること自体が難しい事件の1つでもあります。

本件でも、会社の状況を一番よく知っている代表者が急病で倒れるという危機的状況ではあったものの、会社の財産状況がわかる範囲では解明した上で、残る不明点は裁判所になぜ不明であるのかという理由を説明することで、裁判官の納得を得る事ができた事が、法人破産を成功させる事ができた最大の理由です。

代表者夫婦は、現在では家族とともに病気の治療を受けつつ、落ち着いた日々を送ることができており、頑張って良かったと心から思えた事件の1つでした。

会社や事業活動を行っている方で借金にお悩みの方は、ぜひ一度当事務所にご相談下さい。
取扱事例2
  • 自己破産
【法人・事業破産】取引先が多数存在する会社において、明確な破産申立のスケジュールを立てたために、大きな混乱なく法人破産を完了させた事案

依頼者:40代 男性

相談前
【ご相談に至る経緯】
相談者様は会社を経営していたところ、経営の悪化と金融機関からの借入が上手くいかなかったために破産を考えておられました。
しかし、破産を考えている事は誰にも相談できず、会社も通常営業を継続していました。
そのため、どのタイミングで破産を実行すべきなのか、またそのためにどのような事を準備し、これからどのような事を進めていけば良いのかがわからない状態でした。
私からは、このまま経営を続けたとしても、業績が回復する見込みがなく債務超過に既に陥っている以上、破産を決断の上、リスタートを切る事を進め、ご依頼を頂く事になりました。

相談後
【ご依頼後】
まず、現段階でも取引関係が続いている事から、いつを取引停止日とするか、また銀行の預金や売掛金等の資産の整理をどのように行うかというスケジュールを詳細に決め、情報が漏れる事のないように細心の注意を払いました。

その上で、取引先や債権者が一斉に取立てに来るなどの混乱を避けるために、弁護士が介入すること・これから債務整理を行う事を通知する日を決めました。

その後、通知日が来たことから一斉に債権者に通知を行うと共に、雇用する労働者にも説明を行い、混乱が最小限度となるように最大の努力を行いました。
その結果、混乱がほとんど起きることなく債権調査を行う事ができた事から速やかに破産申立を裁判所に行い、会社が現在する財産をスムーズに破産管財人に移行する事に成功しました。

破産手続きの中では、管財人や債権者集会において債権者から質問も多くありましたが、財産管理を十分に行っていた事から、不当な破産申立ではない事を十分に説明し、納得を得られる事ができました。

その結果、無事に法人破産を完了させる事ができました。

弁護士からのコメント
法人破産は個人の自己破産と異なり、債務超過状態でも資産が一切ないという事はありません。
会社に一定の売掛金・預貯金・不動産・動産が存在する事から、これらの財産が債権者からの取立等により散逸する事なく、いかにスムーズに破産管財人に財産を引き渡すかが極めて重要となります。
もし、この財産移行が上手くいかず、債権者の取立を受けると、不当な法人破産として厳しい調査を受けることになりかねません。
そのため、法人破産においては、いかに混乱を少なく、かつ迅速に破産申立を行うかが極めて重要です。
本件においては、多数の取引先が存在するために、一歩間違えれば債権者からの我先にという取立を受けかねない状態でしたが、明確なスケジュールと確実な準備が成功し、上手く破産申立ができた事が、成功の最大の要因です。
取扱事例3
  • 自己破産
【自己破産】パチンコ等のギャンブルの浪費がある破産事件で、無事に免責許可決定を得る事ができた事例

依頼者:30代 男性

相談前
【相談までの状況】
日頃の生活費に困窮すると共に、仕事のストレスからパチンコ等の浪費を行っている事案でした。毎月の給料は日々の生活費と借金の返済に充ててしまい、不足する生活費を新たな借金で埋めるという生活を繰り返しており、このままの生活をしていては生活が破綻する事が予測できた事から、当事務所にご相談に来られました。

【依頼をする契機】
ネットで調べるとパチンコ等のギャンブルの浪費は、借金が0になる免責が下りない借金であると記載されていた事から、自己破産はできないのではないかという不安な状態で来られました。私から、ギャンブルによる借金は免責不許可事由に該当するが、借金に至るまでの理由や、これからの生活再建を裁判所にしっかりと伝えれば免責許可が出る可能性は十分に考えらる事をお伝えしたところ、依頼される事となりました。

相談後
【ご依頼後】
まず、私からは各債権者に宛てて受任通知を送付する事で取立を止めると共に、現在の借金額を調査致しました。その後、現在の経済状況を整理したうえで、なぜ借金をするようになったのか、これからの生活をどうしていくのかを詳細に検討した上で、裁判所に破産申立を行いました。
その後、免責をしても良いかを調査するために破産管財人が選任され、裁判所及び破産管財人からこれからの生活についての質問が多く寄せられました。しかし、最後まで当事務所と依頼者が協力し、これからは収入の範囲内で生活をすることが十分可能である事を説明した結果、無事に免責許可決定を得る事ができ、借金が全てなくす事に成功しました。

弁護士からのコメント
ギャンブル等の免責不許可事由が存在すると、もう自己破産はできないと考えてしまう方も多くいらっしゃいますが、たとえ免責不許可事由が存在したとしても、丁寧かつ十分な準備をしたうえで、破産申立を行う事で免責許可決定を得られる可能性は十分に存在します。
特に、債務額が多い場合には自己破産によって借金を全てなくす事が、これからの生活を再建するために必須という方も多く存在します。
当事務所では、本件のような免責不許可事由が存在する破産でも、免責許可決定を得られた事例が多数存在します。債務にお悩みの方は、まず当事務所にご相談下さい。
取扱事例4
  • 自己破産
【自己破産】投資詐欺に騙された事件に関して、事情を裁判所に説明し、迅速な免責許可決定を獲得できた事例

依頼者:50代 男性

相談前
【相談に至るまで】
友人から、一緒に事業をしないかという勧誘を受けたところ、その事業を行うことを決意し、金融機関から多額の借金をして出資をしたものの、その後友人と音信不通となり、お金をそのまま取られてしまうという事件に巻き込まれました。
警察に相談したものの、十分に対応してもらえず、これからどうしていくべきかわからずに途方にくれた状態で、相談に来られました。

【依頼をするまで】
借金の理由は友人からの詐欺ともいえる被害を受けた点にありますが、友人は音信不通であると共に、出資金の返還も受ける事がほぼ期待ができない状況でした。
そのため、このまま行方不明の友人の連絡を待ちながら、借金の返済をしていくよりも、自己破産の申立を行い、債務を全てなくし、新たな生活をやり直した方が、長い目で見ると相談者様にとって良いという回答を受け、依頼をされました。

相談後
【ご依頼後】
まず、全ての金融機関に対し受任通知を送り、取立を全て止めると共に、債務額を調査致しました。その後、裁判所に対して破産の申立を行う中で、もともと依頼者の生活に問題はなく、投資詐欺ともいえる詐欺事件の被害者でこのような状態となった事を丁寧に説明する破産申立書を作成し、破産申立を行いました。

その後、破産管財人が選任されましたが、事業活動を行った実態がほとんどなく、依頼者に責任がほとんどないことを確認した結果、円滑に免責許可決定を獲得する事ができました。

弁護士からのコメント
投資詐欺やネット詐欺など、現代では単なる生活費の借金だけではなく、詐欺事件ともいえるような事件に巻き込まれたために借金を背負うケースも多く存在します。

このような場合に、詐欺を行った相手に損害を請求したとしても被害金を取り戻せない場合、その借金を被害者が支払っていかなければなりません。
この場合、多額の借金を長い期間返済をしていくことを考えると、心理的抵抗が強くとも破産申立を行い、借金を全てなくして、新たな生活をスタートさせた方がメリットが大きい場合も多く存在します。

そのため、このような複雑な詐欺等が存在する破産事件に関しても、当事務所では実績がありますので、ぜひ一度ご相談下さい。
取扱事例5
  • 自己破産
【自己破産】日常の生活費で借金をしてしまった事例で、ご依頼から約4ヶ月で免責許可決定を得られた事例

依頼者:30代 男性

相談前
【相談の経緯】
相談者様は、毎月の給料が日頃の生活費に足りないために、毎月少しずつ借金をしてしまっていたところ、最終的にどこからも借り入れる事ができなくなってしまった事から、自己破産を考えるようになりました。
しかし、近い日に交際をしている人との結婚を考えていた事から、できる限り早くに借金をなくしたうえで、新たな生活を送りたいという強い要望をもっていました。

【ご依頼の経緯】
自己破産の申立は裁判所の手続きを用いるため、一定の時間は要するが、こちらとして速やかに動けるものは全て最速で動けば、結婚までの破産手続きを終わらせる事ができると説明した事から、ご依頼を頂く事となりました。

相談後
【ご依頼後】
ご依頼を頂いてから、すぐに各債権者に受任通知を送ると共に債権調査を行いました。そして、その調査と同時並行して依頼者の経済状況を明らかにし、破産に至るまでの経緯や今後についてを詳細にまとめた破産申立書を完成させました。
そして、債権調査が終了したと同時に、裁判所に対して破産申立を行いました。
破産に至るまでの経緯に関して、丁寧に記載を行った事から、破産管財人の選任もなく、速やかに裁判所から免責許可決定を獲得する事に成功しました。

弁護士からのコメント
自己破産手続と聞くと、どうしても長い時間がかかると思われる方も多くいらっしゃるかもしれませんが、手続をしっかりと準備をしながら進めれば、比較的早期に手続きを完了させる事ができます。
破産手続きというものは、依頼者の方にとって不安かつ心配なものである事を、当事務所は十分理解しているからこそ、早期に終わらせる事ができるならば、速やかに手続きを終結させることができます。
早くに借金問題を終わらせたい・迅速に手続きを進めて欲しいというご希望のある方は、ぜひ当事務所にご相談下さい。
電話で面談予約
050-7587-6554
時間外

※お電話の際は「ココナラ法律相談を見た」とお伝えいただくとスムーズです。