いまぜき しゅういち
今関 修一弁護士
麴町法律事務所
麹町駅
東京都千代田区麹町3-12 HP麹町ビル7階
インタビュー | 今関 修一弁護士 麴町法律事務所
金融取引所でコンプラや法務に携わり、弁護士に転身。中小企業法務に強く、個人案件やエンタメ法務も
民間企業に8年勤め、弁護士に転身した麴町法律事務所の今関 修一(いまぜき しゅういち)弁護士。
企業法務と個人案件、いずれの経験も豊富で数々の事件を解決してきました。
離婚の財産分与を争ったタフな交渉、賃料増額や金銭トラブルをめぐって徹底的に闘い抜いた裁判。
依頼者との対話をとことん重視し、一つひとつの事件に全力を注ぐ頼もしい仕事ぶりに迫ります。
企業法務と個人案件、いずれの経験も豊富で数々の事件を解決してきました。
離婚の財産分与を争ったタフな交渉、賃料増額や金銭トラブルをめぐって徹底的に闘い抜いた裁判。
依頼者との対話をとことん重視し、一つひとつの事件に全力を注ぐ頼もしい仕事ぶりに迫ります。
01 弁護士になるまで
民間企業でコンプラや株主総会運営などに従事。マレーシアにも出向
ーー大学を卒業後、まずは民間企業からキャリアをスタートさせたようですね。
金融商品取引所のひとつである東京金融取引所に入社し、8年ほど勤務しました。
コンプライアンス室や市場監視部門に配属されるとともに、総務部企画室にいた頃は株主総会や取締役会の運営など、会社法に絡む業務にも重点的に携わりました。
その間には、マレーシアにある会社に出向した経験もあります。
経済産業省とジェトロ(日本貿易振興機構)が若手社員を新興国に派遣するプログラムに参加したんです。
ーーそんな中で、なぜ弁護士を志すようになったんですか?
弁護士になろうと考え始めたのは、コンプライアンス室にいたときのことです。
法務も兼ねた部署だったため、外部の弁護士とやりとりする機会がよくあったんです。
その仕事ぶりを間近で見ているうちに、気持ちがどんどん傾いていきました。
それで法律を本格的に勉強しようと心に決め、仕事を終えた後に夜間のロースクールに通う日々を過ごしました。
司法試験の勉強に打ち込み、こうして第2のキャリアともいえる一歩を踏み出したかたちです。
金融商品取引所のひとつである東京金融取引所に入社し、8年ほど勤務しました。
コンプライアンス室や市場監視部門に配属されるとともに、総務部企画室にいた頃は株主総会や取締役会の運営など、会社法に絡む業務にも重点的に携わりました。
その間には、マレーシアにある会社に出向した経験もあります。
経済産業省とジェトロ(日本貿易振興機構)が若手社員を新興国に派遣するプログラムに参加したんです。
ーーそんな中で、なぜ弁護士を志すようになったんですか?
弁護士になろうと考え始めたのは、コンプライアンス室にいたときのことです。
法務も兼ねた部署だったため、外部の弁護士とやりとりする機会がよくあったんです。
その仕事ぶりを間近で見ているうちに、気持ちがどんどん傾いていきました。
それで法律を本格的に勉強しようと心に決め、仕事を終えた後に夜間のロースクールに通う日々を過ごしました。
司法試験の勉強に打ち込み、こうして第2のキャリアともいえる一歩を踏み出したかたちです。
02 取扱分野と強み
企業法務に強く、個人案件も幅広く担当。
ーーこれまでの担当事件、現在の取扱分野について教えてください。
企業法務、個人案件とも、これまで幅広く経験してきました。
紛争案件では交渉はもちろん、訴訟も多く経験しています。
企業法務では中小企業や個人事業主をメインに、法務全般をサポートさせていただいています。
企業間の契約や取引に関わる紛争、契約書の作成・チェック、社内規程の整備、内部通報制度の外部窓口、労働問題などです。
ーー手広くカバーされていらっしゃるんですね。
株主総会や取締役会の運営に詳しいことも、私の強みだと自負しています。
会社員時代に、社内の一員として運営に従事していたからです。
それら会社法に関わる領域をはじめ、会社員だった頃の現場感覚を活かし、それぞれの会社の実態に合ったサポートを心がけています。
ーー個人案件はいかがですか?よくある相談などを教えてください。
離婚や不貞慰謝料などの男女トラブル、誹謗中傷の削除や発信者情報開示、個人間のお金の貸し借り、建物明渡しをはじめとする不動産、さらに労働、借金、交通事故、相続など、ご相談内容は多岐にわたります。
少しユニークなところでいえば、芸能、映像、出版などの契約関係、著作権をはじめとする知的財産のトラブルについても力を入れており、最近は、YouTuberやイラストレーターの方々からご相談をいただくケースも多いですね。
インターネットやSNSを舞台に活動されている方々が多いので、人格や作品を攻撃するような誹謗中傷の書き込み被害に遭うケースが増えているんです。
企業法務、個人案件とも、これまで幅広く経験してきました。
紛争案件では交渉はもちろん、訴訟も多く経験しています。
企業法務では中小企業や個人事業主をメインに、法務全般をサポートさせていただいています。
企業間の契約や取引に関わる紛争、契約書の作成・チェック、社内規程の整備、内部通報制度の外部窓口、労働問題などです。
ーー手広くカバーされていらっしゃるんですね。
株主総会や取締役会の運営に詳しいことも、私の強みだと自負しています。
会社員時代に、社内の一員として運営に従事していたからです。
それら会社法に関わる領域をはじめ、会社員だった頃の現場感覚を活かし、それぞれの会社の実態に合ったサポートを心がけています。
ーー個人案件はいかがですか?よくある相談などを教えてください。
離婚や不貞慰謝料などの男女トラブル、誹謗中傷の削除や発信者情報開示、個人間のお金の貸し借り、建物明渡しをはじめとする不動産、さらに労働、借金、交通事故、相続など、ご相談内容は多岐にわたります。
少しユニークなところでいえば、芸能、映像、出版などの契約関係、著作権をはじめとする知的財産のトラブルについても力を入れており、最近は、YouTuberやイラストレーターの方々からご相談をいただくケースも多いですね。
インターネットやSNSを舞台に活動されている方々が多いので、人格や作品を攻撃するような誹謗中傷の書き込み被害に遭うケースが増えているんです。
03 事件解決のスタンス
離婚の財産分与でタフな交渉。賃料減額や債権回収の裁判も
ーーいつもどんなことを大切にしながら、事件に向き合っていますか?
一つひとつの事件に常に全力でコミットし、1日でも早い解決を目指しています。
売上のために闇雲に案件を増やしたりはせず、目の前にある事件に時間と労力を集中させるようにしているんです。
弁護士にとっては数ある事件のひとつかもしれませんが、依頼者さまにとっては一生に一度あるかないかの重大な局面です。
そのことを肝に銘じ、全力で粘り強く、事件に向き合うようにしています。
ーーそれが功を奏したような、過去の解決事例をぜひお聞きしたいです。
たとえば、離婚の財産分与をめぐって争った事件があります。
最大の争点は、ペアローンで購入したマンションでした。
本来なら売却し、お金を2人でわけ合うのが一般的な方法です。
ただ、依頼者さまはマンションに「住み続けたい」という強い思いをお持ちだったんです。
粘り強く交渉した結果、こちらにかなり有利なかたちで依頼者さまが離婚後も住み続けられるようになったんです。
ーー依頼者の願いが叶ったと。タフな交渉だったのではないですか?
難しい交渉でしたが、正面突破だけでなく、角度を変えながらいろんなアプローチを試みたことが奏功しました。
何よりも、依頼者さまの踏ん張りが大きかったようにも思います。
精神的につらい状況の中で、声をかけ合いながら一緒にがんばってきました。
「ここから前向きに、新しいスタートを切れる」とお礼の言葉をいただいたときは、力になれて本当によかったと思いましたね。
ーー裁判での解決例もあれば、それもお聞きできますか?
ひとつは、不動産の賃料増額に関する裁判です。
賃借人側の案件ですが、現行の賃料からおよそ4倍に賃料を引き上げると、オーナーから突如通告されてしまったんです。
数年がかりの訴訟になりましたが、最終的に増額幅を相当程度抑えることができました。
もうひとつ、債権回収の裁判もご紹介させてください。
1,000万円を超えるお金の貸し借りをめぐるトラブルです。
その返金を求めて提訴し、無事に勝訴しました。
このような事案で厄介なのは、判決が出ても相手(債務者)がちゃんと支払うかどうか確証がないことです。
そのため、預金口座などの調査をするとともに、「財産開示手続」といって、債務者を裁判所に呼び出し、自身の財産について陳述させる手続きを申し立てたんです。
すると相手は潔く支払う意思を示し、かなりの金額を回収できたことがあります。
もちろん、全てがこのようにうまくいくケースばかりではありませんが、一つ一つの事件にしっかりと向き合うことを重視しています。
一つひとつの事件に常に全力でコミットし、1日でも早い解決を目指しています。
売上のために闇雲に案件を増やしたりはせず、目の前にある事件に時間と労力を集中させるようにしているんです。
弁護士にとっては数ある事件のひとつかもしれませんが、依頼者さまにとっては一生に一度あるかないかの重大な局面です。
そのことを肝に銘じ、全力で粘り強く、事件に向き合うようにしています。
ーーそれが功を奏したような、過去の解決事例をぜひお聞きしたいです。
たとえば、離婚の財産分与をめぐって争った事件があります。
最大の争点は、ペアローンで購入したマンションでした。
本来なら売却し、お金を2人でわけ合うのが一般的な方法です。
ただ、依頼者さまはマンションに「住み続けたい」という強い思いをお持ちだったんです。
粘り強く交渉した結果、こちらにかなり有利なかたちで依頼者さまが離婚後も住み続けられるようになったんです。
ーー依頼者の願いが叶ったと。タフな交渉だったのではないですか?
難しい交渉でしたが、正面突破だけでなく、角度を変えながらいろんなアプローチを試みたことが奏功しました。
何よりも、依頼者さまの踏ん張りが大きかったようにも思います。
精神的につらい状況の中で、声をかけ合いながら一緒にがんばってきました。
「ここから前向きに、新しいスタートを切れる」とお礼の言葉をいただいたときは、力になれて本当によかったと思いましたね。
ーー裁判での解決例もあれば、それもお聞きできますか?
ひとつは、不動産の賃料増額に関する裁判です。
賃借人側の案件ですが、現行の賃料からおよそ4倍に賃料を引き上げると、オーナーから突如通告されてしまったんです。
数年がかりの訴訟になりましたが、最終的に増額幅を相当程度抑えることができました。
もうひとつ、債権回収の裁判もご紹介させてください。
1,000万円を超えるお金の貸し借りをめぐるトラブルです。
その返金を求めて提訴し、無事に勝訴しました。
このような事案で厄介なのは、判決が出ても相手(債務者)がちゃんと支払うかどうか確証がないことです。
そのため、預金口座などの調査をするとともに、「財産開示手続」といって、債務者を裁判所に呼び出し、自身の財産について陳述させる手続きを申し立てたんです。
すると相手は潔く支払う意思を示し、かなりの金額を回収できたことがあります。
もちろん、全てがこのようにうまくいくケースばかりではありませんが、一つ一つの事件にしっかりと向き合うことを重視しています。
04 弁護士としての信念
「対話」を重視し、法律トラブルの「プライマリ・ケア」を担いたい
ーー依頼者との向き合い方について、大事にされていることも教えてください。
私は何よりも、依頼者さまとの対話を重視しています。
悩みや不安の根本原因はどこにあるのか、それを深く理解しなければ、真の解決にはたどり着けません。
だからこそ、依頼者さまの本心や事件解決のカギを正確に把握するために、時間をかけてゆっくりと対話を重ねることが重要だと考えているんです。
それに、法的なトラブルに直面することは、非常に大きな精神的ストレスとなります。
対話を重ねる中で依頼者さまが少しでも安心できたり、納得感をもってトラブルを解決できればと思っています。
ーーやさしく、親身に寄り添う。人情味が伝わってきますね。
それと同時に、依頼者さまを不安な思いにさせないために、ご質問などにはなるべく素早く回答すること、進捗や状況をこまめに共有することも心がけていますね。
医者に例えるなら、私は大学病院のエリート外科医というよりも、地域の親しみやすい町医者といったところでしょうか。
先日、私のかかりつけ医のクリニックのホームページで「地域医療のプライマリ・ケアを担う」という文言を見つけたんです。
「どこか具合が悪くなったときに、いち早く診てもらえる身近な医療」といった意味合いだと解釈したんですが、すごくいい言葉だなと思いましてね。
私も弁護士として、そんな存在になれたらと願わずにはいられません。
ぜひ安心してご相談いただけるとうれしいです。
私は何よりも、依頼者さまとの対話を重視しています。
悩みや不安の根本原因はどこにあるのか、それを深く理解しなければ、真の解決にはたどり着けません。
だからこそ、依頼者さまの本心や事件解決のカギを正確に把握するために、時間をかけてゆっくりと対話を重ねることが重要だと考えているんです。
それに、法的なトラブルに直面することは、非常に大きな精神的ストレスとなります。
対話を重ねる中で依頼者さまが少しでも安心できたり、納得感をもってトラブルを解決できればと思っています。
ーーやさしく、親身に寄り添う。人情味が伝わってきますね。
それと同時に、依頼者さまを不安な思いにさせないために、ご質問などにはなるべく素早く回答すること、進捗や状況をこまめに共有することも心がけていますね。
医者に例えるなら、私は大学病院のエリート外科医というよりも、地域の親しみやすい町医者といったところでしょうか。
先日、私のかかりつけ医のクリニックのホームページで「地域医療のプライマリ・ケアを担う」という文言を見つけたんです。
「どこか具合が悪くなったときに、いち早く診てもらえる身近な医療」といった意味合いだと解釈したんですが、すごくいい言葉だなと思いましてね。
私も弁護士として、そんな存在になれたらと願わずにはいられません。
ぜひ安心してご相談いただけるとうれしいです。