てらい ともひろ

寺井 友浩弁護士

弁護士法人ネクスパート法律事務所

銀座駅

東京都中央区京橋2-5-22 キムラヤビル7階

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当事務所では、コロナウイルス対策の一環として電話やテレビ会議による面談の上でのご依頼も受付しています。 (※債務整理は、弁護士会の規定等で直接の面談義務が定められていますのでご来所をお願いします。) ご相談の際には対処方針・費用について丁寧にご説明致します。

声を上げられない人の“味方”になる。あの思いは、今も私の根幹にある

初志貫徹ーー。ネクスパート法律事務所に所属する寺井友浩弁護士(東京オフィス副所長)を一言で表すなら、この言葉がピッタリなのかもしれません。中学生のときに弁護士になると決意し、ブレずに夢を実現させた強い意思。あの手この手で、依頼者にいい結果をもたらそうとする粘り強さと根気。それらは一体、どこから湧き出てくるのでしょうか。根底にある思いに迫るため、寺井さんのもとを訪ねました。

01 弁護士を志した理由

中学生の職場体験。叔父の姿に憧れて

――大学では法学部法律学科に所属されてましたね。弁護士になろうと思ったのはいつ頃だったんでしょうか。

中学生の頃、職業体験の授業のときです。ほかのクラスメイトはパン屋や花屋などに行く人が多い中で、私は弁護士をしていた叔父に「職場を見せてほしい」と頼み込みました。

叔父は当時、海外の法律事務所の日本支社に勤めていて、日本だけでなく米・ニューヨーク州の弁護士資格も持っていました。もちろん、英語もペラペラです。実際に職場を見学させてもらうと、外国人が多く英語が飛び交っていて、幼心に「かっこいいな」と思ったのが弁護士になることを意識した最初のタイミングです。

叔父とはタイプが違うのですが、身近な人たちの相談役になれるような弁護士になりたい。私はその頃から、そんな弁護士になることを夢見てきました。

叔父は、主に海外企業との契約や企業間のM&Aなどの仕事をしていました。ただ、私は個人の依頼者を相手に、一般民事や刑事事件を扱う仕事に興味を持ちました。理由は単純で、困っている友人や知人を助けたい。ただその思いからです。

法の下ではすべての人が平等なはずなのに、実態は必ずしもそうではないのです。例えば、「費用が高くて弁護士に依頼できない」などと、声を上げられずに困っている人を見てきました。そういう人たちの助けになりたかったのです。それ以来、その思いがブレることはなかったですね。昔から一度決めたことは曲げない、負けず嫌いの性格でしたから。

02 弁護士としての活動

数年ぶりに再会した親子。笑顔で映る写真は忘れない

――小さい頃から目標は明確だったのですね。いざ弁護士になってからは、どんな活動をされているのでしょう。

最初に入ったのは、一般民事を中心に扱う法律事務所でした。そこで離婚問題や交通事故などを主に担当しました。人数が100人以上いる大きな事務所で、ジャンルごとにチーム制を敷いていました。チームで協力する一体感を味わえる反面、特定のジャンルしか扱えない面もあって、もう少し他の分野も幅広く担当してみたい。そう思って、2年ほど前にネクスパート法律事務所に移籍しました。

幅広い分野の案件に携われると思ったこと、それと代表の佐藤や寺垣を含め、若くて優秀な弁護士が多く、気軽に相談したり、自由に意見を言い合える雰囲気があることに惹かれました。

――移籍してからは、実際に担当する分野は増えたのでしょうか。

そうですね。案件として多いのは離婚や残業代請求、それに遺産相続や債務整理、交通事故などです。あとは、盗撮・痴漢・強制わいせつなど性犯罪系の刑事事件も少なくありません。残業代請求や債務整理などは以前所属していた事務所では対応していなかったので、非常に新鮮です。こうしていろんなジャンルを担当させてもらっていることには、やりがいを感じています。ジャンルによって解決するための手順が大きく違いますから、それぞれの事情に合ったベストな解決策を提示できる。そういう実感を得られやすいんです。

――そうやって様々な案件を経験する中で、特に心に残っている案件を教えてください。

離婚後長く子どもに会えなかった女性が、数年ぶりに子どもとの面会交流を実現させた。そのお手伝いができたことは、印象的な案件の1つです。

依頼者であるその女性は、元夫から日常的にモラルハラスメント(DVの一種。言動や態度などで精神的な苦痛を与えること)を受けていました。離婚したいと告げると、「じゃあ今後一切、子どもに会わないと書類にサインして」と言われたそうです。精神的に追い詰められていた女性は、「この人と離れられるなら」と同意。離婚はできたのですが、書類へのサインを理由に子どもと会えない日々を送っていました。そのときに、私に相談が来たのです。

当然、二人の間で交わした書類には法的な根拠がありません。ただ、双方で話し合うだけでは埒(らち)があかないと思い、私は裁判所に調停を申し立てることにしました。相手側はその書類を理由に抵抗してきましたが、裁判所は「面会交流は法律上認められている」として、調停申し立てからおよそ半年後に「面会交流を月に数回、場合によっては宿泊も可能」という内容で調停が成立しました。

ただ、それで一件落着とはいかなかったのです。その後も、元夫側はいろんな理由をつけて女性に子どもを会わせないようにしてきました。でも、これは裁判所が決定したことです。私は元夫側に、電話などで「裁判所で決められたことですから守ってください」と何度も説得を試みました。

そしてようやく今年、女性と子どもは数年ぶりに再会できたのです。まだ小さな2人の子どもと女性が、3人で一緒に笑顔で映った写真を送ってきてくれたときは、心底うれしかったですね。とても幸せそうな表情をしてましたよ。それ以来、女性は子どもと継続的に会えているようです。力になれて、本当にによかったです。

03 弁護士として心がけていること

親身と客観。両方の視点で解決の道筋をつくる

――面会交流のお話は、とても心温まる感動的なエピソードですね。そうやって依頼者の思いを実現させるために、大切にしていることがあれば教えてください。

依頼者に対して親身になること。そのうえで、客観的に状況を把握し、判断すること。もしかしたら相反することに見えるかもしれませんが、私は両方の視点が必要だと思っています。

依頼者の声にじっくり耳を傾け、思いに寄り添うことは当然必要で、とても大事なことです。でもそれだけでなく、依頼者のためにいい結果を出すには、俯瞰して物事を見ることも大切です。先ほど説明した、親子の面会交流が実現したときもそうでした。当事者はお互い感情的になりやすいですから、二者間でやり合うのではなく、裁判所に調停を申し立てることにしました。

親身になりつつも、一歩引いた目線でしっかりと見通しを立てて、依頼者に正しい情報や指針を提示し、「どう思いますか」と選択肢を提供する。依頼者の意思を尊重しながら、依頼者が納得して前に進めるように、そのための道筋をつくっていくことが私たち弁護士の使命だと思っています。


――依頼者の人生を背負う責任重大な仕事なのだ、と改めて実感させられます。いい仕事をするために、ときにはリフレッシュすることも必要なんじゃないですか。リフレッシュ方法や趣味などはありますか。

旅行ですね。休暇がとれたときは、よく一人旅をしています。仕事柄、長期の休暇はほとんどありませんが、たまたま今春は休みがとれたので、チェコとオーストリア、ハンガリーの中欧を回ってきました。歴史に興味があるので、古い街並みや景色を見るのが好きです。

国内では、例えば山口県。江戸幕末期に吉田松陰が主宰し、伊藤博文や山県有朋らを輩出した私塾「松下村塾」はオススメです。当時の小屋がまだ残ってるのです。歴史を知ることは、もしかしたら弁護活動にも役立っている部分があるかもしれません。弁護もまた、依頼者の経歴や物事の経過を丁寧に聞いていく作業が大事になりますからね。

04 理想の弁護士像、今後の方向性

企業法務もやってみたい。理想は万能型

――今後どんな弁護士になりたいか。寺井さんが考える理想の弁護士像や、これから手をつけてみたいジャンルを教えてください。

特定の分野に限定せず、幅広く何でもできる万能型の弁護士になること。これが理想ですね。

そんな中でも今1つ考えているのが、企業法務です。今までは離婚や残業代請求をはじめ、個人の依頼者の案件を多く担当させてもらってきました。もちろんそれは続けながらも、今度は逆の立場である企業側の視点で考えてみたい思いがあります。

例えば、残業代請求の問題。請求する側ではなく、請求される側に立ってみる。争いになったときに企業側がどう出てくるのか、その視点が得られれば、今やらせてもらっている労働者側の主張もより深みが増すはずです。1つのジャンルや案件でも、双方の立場や事情を理解できるようになれば、視点の幅が広がり、依頼者に貢献できることが増えると思うのです。

叔父の姿に憧れてこの世界に入りましたが、私はあくまで自分が信じる道を突き進む覚悟です。中学生の頃に抱いた、困っている人の助けになりたいという思い。そのときの決意は決して忘れず、どうすれば手助けできるのか。一人ひとりにとってのベストな解決策を、これからも探し続けていきます。
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