むらた こうや
村田 航椰弁護士
蒼星法律事務所
北浜駅
大阪府大阪市中央区北浜2丁目6番26号 大阪グリーンビルディング8階
インタビュー | 村田 航椰弁護士 蒼星法律事務所
企業の立場で寄り添い続ける。不利な時こその粘り強く、クライアントファーストを貫く熱き弁護士
クライアントファースト。
何よりも企業の利益を求めて弁護活動に取り組んでいるのは、村田航椰(むらたこうや)弁護士です。
蒼星法律事務所に所属し、日常的な法律相談から、新規事業立上げのための法的なサポート、M&A、人事労務トラブルに至るまで。
企業の想いに応えるため、最後の最後まで諦めない粘り強さが印象的です。
そんな村田弁護士は、持ち前の知識欲と飽くなき探究心で、学ぶ手を止めることはありません。
常に高みを目指して自己研鑽に励むその姿は、企業に大きな安心感を与えているはずです。
今回はそんな村田弁護士のキャリアや、企業法務にかける熱意などをご紹介します。
何よりも企業の利益を求めて弁護活動に取り組んでいるのは、村田航椰(むらたこうや)弁護士です。
蒼星法律事務所に所属し、日常的な法律相談から、新規事業立上げのための法的なサポート、M&A、人事労務トラブルに至るまで。
企業の想いに応えるため、最後の最後まで諦めない粘り強さが印象的です。
そんな村田弁護士は、持ち前の知識欲と飽くなき探究心で、学ぶ手を止めることはありません。
常に高みを目指して自己研鑽に励むその姿は、企業に大きな安心感を与えているはずです。
今回はそんな村田弁護士のキャリアや、企業法務にかける熱意などをご紹介します。
01 弁護士を目指したきっかけ
とめどない知識欲で学び続ける。依頼者のため奮励努力する弁護士に
――弁護士を目指したきっかけを教えてください。
学生時代から、将来は自分の裁量で主体的に取り組める仕事がしたいなと漠然と考えていました。
更に私は、知識欲や好奇心が人一倍強いので。
ひとつの会社の中でスペシャリストになるよりも、仕事を通じてあらゆる人や企業と関わり、自身の見聞を広めたいとも思ったんです。
弁護士は個人から法人まで、幅広い領域のお困りごとを、法律を使って解決していく仕事です。
また法改正や新法の成立、新しい判例など、依頼者さまのために常に知識をアップデートする必要があります。
これを大変だと思う方もいるかもしれませんが、私は非常にポジティブに捉えることができたんです。
さまざまな依頼者さまと関わり、常に学び続けられる環境に身を置けるなんて、こんな幸せなことはありません。
弁護士は自分にピッタリな仕事だと思い、目指すことにしました。
――弁護士のやりがいは、いかがですか?
裁判所に提出する書面を魂を込めて書き上げ、その書面で結論が少しでも動いたと実感したときには、非常にやりがいを感じます。
私は、弁護士が出す書面次第で裁判の結論が変わると思っているんです。
勝てる可能性がないからといって諦めてしまえば、そこで終わってしまいます。
結論ありきで議論を進めるのではなく、裁判官に対していかに説得的に主張ができるのか。
不利な状況だからこそ粘り強く裁判に臨み、依頼者さまの希望を少しでも叶えたいという熱意で、日々の弁護に取り組んでいます。
学生時代から、将来は自分の裁量で主体的に取り組める仕事がしたいなと漠然と考えていました。
更に私は、知識欲や好奇心が人一倍強いので。
ひとつの会社の中でスペシャリストになるよりも、仕事を通じてあらゆる人や企業と関わり、自身の見聞を広めたいとも思ったんです。
弁護士は個人から法人まで、幅広い領域のお困りごとを、法律を使って解決していく仕事です。
また法改正や新法の成立、新しい判例など、依頼者さまのために常に知識をアップデートする必要があります。
これを大変だと思う方もいるかもしれませんが、私は非常にポジティブに捉えることができたんです。
さまざまな依頼者さまと関わり、常に学び続けられる環境に身を置けるなんて、こんな幸せなことはありません。
弁護士は自分にピッタリな仕事だと思い、目指すことにしました。
――弁護士のやりがいは、いかがですか?
裁判所に提出する書面を魂を込めて書き上げ、その書面で結論が少しでも動いたと実感したときには、非常にやりがいを感じます。
私は、弁護士が出す書面次第で裁判の結論が変わると思っているんです。
勝てる可能性がないからといって諦めてしまえば、そこで終わってしまいます。
結論ありきで議論を進めるのではなく、裁判官に対していかに説得的に主張ができるのか。
不利な状況だからこそ粘り強く裁判に臨み、依頼者さまの希望を少しでも叶えたいという熱意で、日々の弁護に取り組んでいます。
02 これまでのキャリア
M&A、人事労務など。一貫して企業法務に携わり、IT企業への出向も経験
――弁護士になってから現在に至るまでの歩みを、教えてください。
まずは大阪で、大手の法律事務所に入所いたしました。
私が主に対応していたのは、企業からのご相談です。
交渉から訴訟など幅広く、そして2年目以降はМ&Aにおける法務デューデリジェンスやスクイーズ・アウト手続など、企業の買収に関わる業務にも携わらせていただきました。
――早い段階から、企業法務をメインに対応されていたのですね。
そうですね。企業法務特有のスピード感を、早々に身に付けることができたと思っています。
そして日々の業務でさまざまな企業と関わり、企業内部の環境を整えることの大切さを痛感したんです。
そこから人事労務にも興味を持ち、残業代請求や解雇無効の地位確認訴訟などの紛争法務、更には紛争を踏まえて就業規則を整えるなどの予防法務にも、積極的に取り組むようになりました。
他にも、接待交際費を不正に使用した疑いのある従業員に関する調査報告書の作成や、企業秘密を外部に持ち出した元従業員への競業避止義務に関する交渉業務など、対応したトラブルは多岐に渡ります。
――よくあるトラブルからイレギュラーな事案までご経験があるのは、企業からしたら頼もしいはずです。
更に弁護士4年目の頃には、ITベンチャー企業に出向した経験もあります。
社内の法律相談業務を始め、経営会議にも参加させていただき、経営陣の意思決定の流れや企業がどのような問題で躓いてしまうのかなど、内部事情を自分の目で見ることができました。
この経験があるからこそ、企業と同じ目線で、同じ立場に立って、想像力を働かせながら業務に取り組めていると思います。
――その後、現在の蒼星法律事務所に入所されたと。
はい。現在も企業法務、人事労務のトラブルはもちろん、個人の依頼者さまからの離婚や相続、一般民事全般のご相談にも対応しています。
個人の依頼者さまの場合は、誰の身にも起こりえる身近なトラブルのご相談が多いです。
日常生活に密接するトラブルだからこそ、できるだけ早く平穏な暮らしを取り戻せるよう、迅速かつ温かく寄り添うことを心がけています。
まずは大阪で、大手の法律事務所に入所いたしました。
私が主に対応していたのは、企業からのご相談です。
交渉から訴訟など幅広く、そして2年目以降はМ&Aにおける法務デューデリジェンスやスクイーズ・アウト手続など、企業の買収に関わる業務にも携わらせていただきました。
――早い段階から、企業法務をメインに対応されていたのですね。
そうですね。企業法務特有のスピード感を、早々に身に付けることができたと思っています。
そして日々の業務でさまざまな企業と関わり、企業内部の環境を整えることの大切さを痛感したんです。
そこから人事労務にも興味を持ち、残業代請求や解雇無効の地位確認訴訟などの紛争法務、更には紛争を踏まえて就業規則を整えるなどの予防法務にも、積極的に取り組むようになりました。
他にも、接待交際費を不正に使用した疑いのある従業員に関する調査報告書の作成や、企業秘密を外部に持ち出した元従業員への競業避止義務に関する交渉業務など、対応したトラブルは多岐に渡ります。
――よくあるトラブルからイレギュラーな事案までご経験があるのは、企業からしたら頼もしいはずです。
更に弁護士4年目の頃には、ITベンチャー企業に出向した経験もあります。
社内の法律相談業務を始め、経営会議にも参加させていただき、経営陣の意思決定の流れや企業がどのような問題で躓いてしまうのかなど、内部事情を自分の目で見ることができました。
この経験があるからこそ、企業と同じ目線で、同じ立場に立って、想像力を働かせながら業務に取り組めていると思います。
――その後、現在の蒼星法律事務所に入所されたと。
はい。現在も企業法務、人事労務のトラブルはもちろん、個人の依頼者さまからの離婚や相続、一般民事全般のご相談にも対応しています。
個人の依頼者さまの場合は、誰の身にも起こりえる身近なトラブルのご相談が多いです。
日常生活に密接するトラブルだからこそ、できるだけ早く平穏な暮らしを取り戻せるよう、迅速かつ温かく寄り添うことを心がけています。
03 得意分野、強み
常に裁判を見据えて逆算。不利な時こその粘り強さで、企業の利益を追及
――先生の得意分野は、やはり企業法務でしょうか?
そうですね。М&Aを始めとした企業法務や人事労務トラブルはこれまでに数多く対応してまいりましたので、得意だといえます。
また先ほどお伝えした通り、私自身がITベンチャー企業に出向していた経験があるので、IT法務にも抵抗がありません。
クラウドサービスやバーチャルオフィス、デジタルプラットフォームの利用規約の作成や、エンドユーザーにサービスを提供する際の代理店契約など、IT企業の新規事業立ち上げサポート全般の経験もあるので、ぜひご相談していただきたいです。
――企業法務での、先生の強みは何でしょうか?
強みは、大きく2つあります。
ひとつは、求めている結論から逆算して、粘り強く取り組むことです。
どんな事件でもそうですが、交渉が決裂した先には裁判が考えられます。
私は、常に裁判までを見据えて、交渉段階から正確な見通しを立てて臨むようにしているんです。
――早い段階から、緻密にプランニングしていると。
とりあえず交渉してみて、もし裁判になったらその時考えればいいや、では遅いんです。
弁護士である以上プロ意識を持ち、依頼者さまの利益獲得を目指して、根拠ある道筋を示すべきだと考えています。
たとえば、従業員を解雇したいというご相談の場合。
どんなに早急に解雇したくても、いきなり解雇はできません。
後の大きなトラブルにつながるからです。
適切なプロセスを踏まずに解雇したらどうなるのか、企業にどんな不利益があるのか、根拠を示してわかりやすくご説明することで、企業の納得感も得られるでしょう。
とはいえ、最優先すべきなのは企業の利益なので、保守的になりすぎてもダメなんです。
結論を先読みし、裁判になった時の状況を把握しているからこそ、「ここは強気に出ても裁判には影響しないので、折れずに交渉しましょう」といったアドバイスもできるのだと思っています。
しかし、中にはどうしても企業側が不利な事件もあります。
冒頭でもお伝えしましたが、不利なときこそ私は絶対に諦めません。
苦しい状況ながらも、何か主張できることはないのか。たとえば過去の判例を徹底的にリサーチし、少しでもこちらに有利になりそうなものを見つけ出して主張するなど、最後の最後まで食らいつきます。
――では、2つ目の強みは何でしょうか?
スピード感です。
せっかく弁護士に依頼しているのに、いつまでも返事が無かったり、連絡が取れなかったりしたら、依頼者さまは不安に思うでしょう。
特に企業法務の場合、契約書チェックやM&Aにおける法務DD対応などにおいて、クイックな対応が求められるシーンが多々あります。
弁護士の対応の遅れが命取りとなり、企業はビジネスチャンスを逃してしまうかもしれません。
企業法務では、とにかくスピード感が非常に重要です。
私は、ご連絡をいただいたら即お返事をすること、そしてリサーチに時間を要するご質問をいただいたときでもまずは一言お返事をするなど、依頼者さまを不安にさせない対応も心がけています。
そうですね。М&Aを始めとした企業法務や人事労務トラブルはこれまでに数多く対応してまいりましたので、得意だといえます。
また先ほどお伝えした通り、私自身がITベンチャー企業に出向していた経験があるので、IT法務にも抵抗がありません。
クラウドサービスやバーチャルオフィス、デジタルプラットフォームの利用規約の作成や、エンドユーザーにサービスを提供する際の代理店契約など、IT企業の新規事業立ち上げサポート全般の経験もあるので、ぜひご相談していただきたいです。
――企業法務での、先生の強みは何でしょうか?
強みは、大きく2つあります。
ひとつは、求めている結論から逆算して、粘り強く取り組むことです。
どんな事件でもそうですが、交渉が決裂した先には裁判が考えられます。
私は、常に裁判までを見据えて、交渉段階から正確な見通しを立てて臨むようにしているんです。
――早い段階から、緻密にプランニングしていると。
とりあえず交渉してみて、もし裁判になったらその時考えればいいや、では遅いんです。
弁護士である以上プロ意識を持ち、依頼者さまの利益獲得を目指して、根拠ある道筋を示すべきだと考えています。
たとえば、従業員を解雇したいというご相談の場合。
どんなに早急に解雇したくても、いきなり解雇はできません。
後の大きなトラブルにつながるからです。
適切なプロセスを踏まずに解雇したらどうなるのか、企業にどんな不利益があるのか、根拠を示してわかりやすくご説明することで、企業の納得感も得られるでしょう。
とはいえ、最優先すべきなのは企業の利益なので、保守的になりすぎてもダメなんです。
結論を先読みし、裁判になった時の状況を把握しているからこそ、「ここは強気に出ても裁判には影響しないので、折れずに交渉しましょう」といったアドバイスもできるのだと思っています。
しかし、中にはどうしても企業側が不利な事件もあります。
冒頭でもお伝えしましたが、不利なときこそ私は絶対に諦めません。
苦しい状況ながらも、何か主張できることはないのか。たとえば過去の判例を徹底的にリサーチし、少しでもこちらに有利になりそうなものを見つけ出して主張するなど、最後の最後まで食らいつきます。
――では、2つ目の強みは何でしょうか?
スピード感です。
せっかく弁護士に依頼しているのに、いつまでも返事が無かったり、連絡が取れなかったりしたら、依頼者さまは不安に思うでしょう。
特に企業法務の場合、契約書チェックやM&Aにおける法務DD対応などにおいて、クイックな対応が求められるシーンが多々あります。
弁護士の対応の遅れが命取りとなり、企業はビジネスチャンスを逃してしまうかもしれません。
企業法務では、とにかくスピード感が非常に重要です。
私は、ご連絡をいただいたら即お返事をすること、そしてリサーチに時間を要するご質問をいただいたときでもまずは一言お返事をするなど、依頼者さまを不安にさせない対応も心がけています。
04 信念、今後の展望
徹底的なクライアントファースト。誰にも負けないスピード感で企業に寄り添う
――先生の信念を教えてください。
クライアントファーストであることです。
企業が何を求めているのか、どうしたいのか、きちんとヒアリングして、依頼者さまのご意向に沿った解決をすることを最優先に考えています。
そしてクライアントファーストを実現するために大切なのは、顧問先やご依頼いただいている企業の事業内容を把握することです。
契約書レビューひとつとってみても、企業の事業内容や商流、そして契約交渉相手の事業内容も理解していないと、リスク分析できませんからね。
――企業を知り、寄り添いたいという想いが伝わります。
事業内容も分からないまま取り組んでも、表面的なアドバイスしかできません。
企業の中にしっかり入り込み、同じ目線、同じ立場で物事を考えることで、依頼者さまの求めている未来を導き出せるはずです。
――最後に、今後の展望を教えてください。
より企業の皆さんのお役に立ちたいという想いから、現在中小企業診断士の資格取得に向けて勉強中です。
資格を取得できた暁には、中小企業やスタートアップ企業の支援などに、より専門的な知識を持ってコミットしていけたらなと思っています。
今後もクライアントファーストを一番に掲げ、依頼者さまに徹底的に寄り添う姿勢を忘れません。
ご依頼いただいたからには全力で、他の弁護士に負けないくらいのスピード感を持って対応させていただきます。
企業のお困りごとは、ぜひ私にご相談ください。
クライアントファーストであることです。
企業が何を求めているのか、どうしたいのか、きちんとヒアリングして、依頼者さまのご意向に沿った解決をすることを最優先に考えています。
そしてクライアントファーストを実現するために大切なのは、顧問先やご依頼いただいている企業の事業内容を把握することです。
契約書レビューひとつとってみても、企業の事業内容や商流、そして契約交渉相手の事業内容も理解していないと、リスク分析できませんからね。
――企業を知り、寄り添いたいという想いが伝わります。
事業内容も分からないまま取り組んでも、表面的なアドバイスしかできません。
企業の中にしっかり入り込み、同じ目線、同じ立場で物事を考えることで、依頼者さまの求めている未来を導き出せるはずです。
――最後に、今後の展望を教えてください。
より企業の皆さんのお役に立ちたいという想いから、現在中小企業診断士の資格取得に向けて勉強中です。
資格を取得できた暁には、中小企業やスタートアップ企業の支援などに、より専門的な知識を持ってコミットしていけたらなと思っています。
今後もクライアントファーストを一番に掲げ、依頼者さまに徹底的に寄り添う姿勢を忘れません。
ご依頼いただいたからには全力で、他の弁護士に負けないくらいのスピード感を持って対応させていただきます。
企業のお困りごとは、ぜひ私にご相談ください。