はぎわら たけふみ
萩原 健史弁護士
弁護士法人デイライト法律事務所 大阪オフィス
東梅田駅
大阪府大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル7階
インタビュー | 萩原 健史弁護士 弁護士法人デイライト法律事務所 大阪オフィス
困っている依頼者のためなら。普段は冷静沈着でもときに情熱的に燃え上がる大阪の街弁
「私は弁護士として冷静に仕事をしています。でも、依頼者さまのためならと心が大きく動いたんです」
デイライト法律事務所 大阪オフィスに所属する萩原 健史(はぎわら たけふみ)弁護士は、自分自身のことをこのように分析しています。
萩原先生の得意分野は離婚。
離婚後の人生について依頼者に選択肢を示し、最終的な決断を依頼者に促す。
そして、法律上認められる権利を勝ち取る。
穏やかに見える萩原先生の、本当の気持ちに迫りました。
デイライト法律事務所 大阪オフィスに所属する萩原 健史(はぎわら たけふみ)弁護士は、自分自身のことをこのように分析しています。
萩原先生の得意分野は離婚。
離婚後の人生について依頼者に選択肢を示し、最終的な決断を依頼者に促す。
そして、法律上認められる権利を勝ち取る。
穏やかに見える萩原先生の、本当の気持ちに迫りました。
01 原点とキャリア
入所後半年で裁量をもって仕事を。離婚を中心に依頼者を救う
――弁護士になったきっかけは何でしたか?
大学の法学部に進学しましたが、はじめは法律ではなく政治を専攻していました。
もともとジャーナリストに興味があったのです。
そのなかで社会問題に興味をもち、過疎問題や貧困問題に興味をもつようになりました。
困っている人たちを助けられるに就きたい職業を考えたとき、弁護士が頭に浮かんだのです。
それから司法試験の勉強を頑張り、弁護士になりました。
――萩原先生は、どの分野の事件を扱っていますか?
私は男女問題を中心に弁護士として活動しています。
弊所は分野ごとにチームを組んでおり、私は男女問題を好んで多く取り扱っています。
私は理屈で物事を考えたり、筋道立てて話すのが得意な性格です。
一方、離婚事件の性質上、私は自分よりも年配の依頼者さまからご依頼をいただくことも多いですが、それをハンデと感じることはありません。
離婚に関する知識は豊富にありますので、そこはご安心ください。
大学の法学部に進学しましたが、はじめは法律ではなく政治を専攻していました。
もともとジャーナリストに興味があったのです。
そのなかで社会問題に興味をもち、過疎問題や貧困問題に興味をもつようになりました。
困っている人たちを助けられるに就きたい職業を考えたとき、弁護士が頭に浮かんだのです。
それから司法試験の勉強を頑張り、弁護士になりました。
――萩原先生は、どの分野の事件を扱っていますか?
私は男女問題を中心に弁護士として活動しています。
弊所は分野ごとにチームを組んでおり、私は男女問題を好んで多く取り扱っています。
私は理屈で物事を考えたり、筋道立てて話すのが得意な性格です。
一方、離婚事件の性質上、私は自分よりも年配の依頼者さまからご依頼をいただくことも多いですが、それをハンデと感じることはありません。
離婚に関する知識は豊富にありますので、そこはご安心ください。
02 解決事例①
横柄な相手から150万円獲得。婚約を破棄された依頼者のため
――印象に残っているのはどのような事件ですか?
婚約破棄の事件が印象に残っています。
依頼者は女性で、相手の男性が不倫をして一方的に婚約を破棄してきたのです。
しかも態度が横柄で、私が電話で冷静に話そうとしても怒鳴ってくるような人でした。
――それは大変な事件でしたね。
そうですね。
この事件では、基本的に依頼者さまに落ち度はありませんでした。
相手が勝手に原因を作って、一方的に依頼者さまを苦しめている……。
この状況が許せなかったんです。
――どのように離婚の手続きを進めたのですか?
はじめは協議で解決しようと思っていました。
しかし、相手の態度が酷すぎてとても協議できるような状況ではなかったのです。
相手ははじめ、代理人を付けていませんでした。
そのため、誰もストッパーになる人がおらず、こちらに酷い態度を取っていたのです。
このままでは、らちが明かないと思った私は、依頼者さまに訴訟の準備を進める了承を得ました。
訴訟は相手への脅しという意味もありましたが、相手がその気ならもちろん実際に訴訟をする覚悟もありました。
――最終的にどうなったのですか?
協議を進めるなかで相手も弁護士を立てました。
そして、協議の結果150万円を獲得できたのです。
これは婚約破棄の事例では金額の高いほうであり、最終的には訴訟に発展させることなく解決できました。
私は普段、弁護士として冷静に仕事をしています。
プライベートで怒ることもめったにありません。
でも、依頼者さまのためならと心が大きく動いたんです。
横柄な相手に対して毅然とした態度で臨んだことにより、依頼者さまの利益を守ることができました。
婚約破棄の事件が印象に残っています。
依頼者は女性で、相手の男性が不倫をして一方的に婚約を破棄してきたのです。
しかも態度が横柄で、私が電話で冷静に話そうとしても怒鳴ってくるような人でした。
――それは大変な事件でしたね。
そうですね。
この事件では、基本的に依頼者さまに落ち度はありませんでした。
相手が勝手に原因を作って、一方的に依頼者さまを苦しめている……。
この状況が許せなかったんです。
――どのように離婚の手続きを進めたのですか?
はじめは協議で解決しようと思っていました。
しかし、相手の態度が酷すぎてとても協議できるような状況ではなかったのです。
相手ははじめ、代理人を付けていませんでした。
そのため、誰もストッパーになる人がおらず、こちらに酷い態度を取っていたのです。
このままでは、らちが明かないと思った私は、依頼者さまに訴訟の準備を進める了承を得ました。
訴訟は相手への脅しという意味もありましたが、相手がその気ならもちろん実際に訴訟をする覚悟もありました。
――最終的にどうなったのですか?
協議を進めるなかで相手も弁護士を立てました。
そして、協議の結果150万円を獲得できたのです。
これは婚約破棄の事例では金額の高いほうであり、最終的には訴訟に発展させることなく解決できました。
私は普段、弁護士として冷静に仕事をしています。
プライベートで怒ることもめったにありません。
でも、依頼者さまのためならと心が大きく動いたんです。
横柄な相手に対して毅然とした態度で臨んだことにより、依頼者さまの利益を守ることができました。
03 解決事例②
離婚は幸せな選択ではない。そのなかで最善のサポートを
――離婚事件に対する萩原先生のお考えを教えてください。
離婚は、それそのものは決して幸せな選択とは言えません。
しかし、そのなかでも依頼者さまは最良の結果を求めており、それを正しくサポートするのが私の仕事だと思っています。
いずれの立場で弁護するにしても、大切にしていることがあります。
特にお子さんがいる場合は、その後の人生において双方がまったく関わらないのは難しいでしょう。
面会交流や養育費など、離婚後に弁護士のサポートがなくなった以降も、双方の関係性は継続します。
そのため、事件解決後に私が離れても双方にトラブルが生じないように、誠心誠意きちんと協議を尽くし禍根を残さないようにすることを大切にしています。
離婚は、それそのものは決して幸せな選択とは言えません。
しかし、そのなかでも依頼者さまは最良の結果を求めており、それを正しくサポートするのが私の仕事だと思っています。
いずれの立場で弁護するにしても、大切にしていることがあります。
特にお子さんがいる場合は、その後の人生において双方がまったく関わらないのは難しいでしょう。
面会交流や養育費など、離婚後に弁護士のサポートがなくなった以降も、双方の関係性は継続します。
そのため、事件解決後に私が離れても双方にトラブルが生じないように、誠心誠意きちんと協議を尽くし禍根を残さないようにすることを大切にしています。
04 弁護士として心がけること
人生はあくまでも依頼者のもの。弁護士としての努力を全力で
――弁護士として、どのようなことを大切にしていますか?
一番大切にしているのは依頼者さまの納得感と満足感です。
法律の専門家として思いつく限りの選択肢を提示して、依頼者さまに自ら決断してもらっています。
もちろん、各々の選択肢について説明することはあります。
しかし、依頼者さまの人生は依頼者さまのもの。
最終的にはきちんと納得して決断してもらいたいのです。
――今後の展望を教えてください。
時代に合った主張をしていきたいです。
過去の判例を参考に事件処理を進めていくことが多いですが、特に離婚はひとつひとつの事件がすべて異なります。
そのため、判例だけにとらわれず個別具体的な事情を考慮した主張を裁判所に提起していきたいと思っています。
――萩原先生から困っている方へ、メッセージをお願いします。
やさしい人ほど「誰かのため」と自分を犠牲にして物事を考えてしまいます。
そのため、不安に思っていることや悩んでいることを解決できず、自分を押し殺して生きているのです。
私はそのような依頼者さまの力になりたいと思っています。
まずは悩んでいることを、少しずつでも話すところからはじめてもらえればと思います。
一番大切にしているのは依頼者さまの納得感と満足感です。
法律の専門家として思いつく限りの選択肢を提示して、依頼者さまに自ら決断してもらっています。
もちろん、各々の選択肢について説明することはあります。
しかし、依頼者さまの人生は依頼者さまのもの。
最終的にはきちんと納得して決断してもらいたいのです。
――今後の展望を教えてください。
時代に合った主張をしていきたいです。
過去の判例を参考に事件処理を進めていくことが多いですが、特に離婚はひとつひとつの事件がすべて異なります。
そのため、判例だけにとらわれず個別具体的な事情を考慮した主張を裁判所に提起していきたいと思っています。
――萩原先生から困っている方へ、メッセージをお願いします。
やさしい人ほど「誰かのため」と自分を犠牲にして物事を考えてしまいます。
そのため、不安に思っていることや悩んでいることを解決できず、自分を押し殺して生きているのです。
私はそのような依頼者さまの力になりたいと思っています。
まずは悩んでいることを、少しずつでも話すところからはじめてもらえればと思います。