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かじたに かずひろ
梶谷 和宏弁護士
ネクスパート法律事務所 大宮オフィス
大宮駅
埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-335-1 レインボー大宮ビル305
対応体制
  • カード利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

電話やテレビ会議による面談の上でのご依頼も受付しています。 (※債務整理は、弁護士会の規定等で直接の面談義務が定められていますのでご来所をお願いします。) ご相談の際には対処方針・費用について丁寧にご説明致します。

インタビュー | 梶谷 和宏弁護士 ネクスパート法律事務所 大宮オフィス

離婚・男女トラブル、債務整理、ベンチャー企業法務。大宮で活躍する若き弁護士の覚悟

関東を中心に全国に11拠点を構え、約40人の弁護士を擁するネクスパート法律事務所。
その大宮オフィスに新たに加わったのが、梶谷 和宏(かじたに かずひろ)弁護士です。
学生時代は、法律討論会を行う歴史ある研究会に所属。
そこで培ったロジカルな思考や分析力を活かしながら、多くの事件に挑んでいます。
不貞の慰謝料請求をはじめとする離婚・男女問題、債務整理、ベンチャー企業法務。
大宮の地で依頼者のために奔走する姿を追いました。

01 弁護士としての原点

創立90年の法律研究会に所属。討論の全国大会で論者として発表

ーー弁護士になろうと決めた理由を教えてください。

大学生のときに、法律討論会を行う研究会に入ったことが決め手になりました。
実は法学部に進学したものの、入学時は法律にそれほど強い関心があったわけではなかったんです。

それが研究会に入ったことで、大きく変わりました。
法律が人々の生活を支えていることを痛感し、日に日にその魅力や醍醐味を感じるようになったんです。
そんなときに先輩から「君は弁護士に向いている」と言われ、弁護士になる自信とイメージが一気に膨らみました。


ーー研究会との出会いが大きかったんですね。

その名称は、関西大学の千里山法律学会です。
今年(2024年)創立90年を迎え、これまでに多くの法曹を輩出してきました。

おもな活動は、年に8回ほどある大学対抗の法律討論会です。
刑法や民法、憲法をテーマに課題に対する論旨(答案)を作成して発表、質問応答も含めて白熱した議論が交わされます。
大学3年時の全国大会では、私が論者として発表する大役を任されました。

論旨作りに数ヶ月を要することもありますが、やり遂げた瞬間は言葉では言い表せないほどの達成感を味わうことができました。
大勢の聴衆を前に演説する度胸、みっちり調査して結論を導き出す執念。
弁護士として必要なものを養えた4年間でした。

02 注力分野と実績①

年間相談件数1,000件超。不貞の慰謝料請求で増額・減額の実績多数

ーーその後、ネクスパート法律事務所でキャリアの第一歩を踏み出しました。

現事務所を選んだ決め手は、大宮オフィスの所長の存在でした。
採用面接の際に、その温かい人柄や依頼者への熱い思いに胸を打たれたんです。

当事務所は大宮を含め全国に11拠点を構え、約40人の弁護士を抱えています(2024年3月現在)。
また、扱う事件も個人・企業を問わず多岐にわたります。
ときには複数の弁護士が協力して対応しており、その組織力や守備範囲の広さにも惹かれて入所しました。


ーーご自身は今、おもにどんな相談を受けているんですか?

不貞行為や離婚などの男女問題、相続、交通事故、刑事事件、債務整理、また契約書の作成・チェックをはじめとする企業法務まで幅広くカバーしています。

なかでもとくに多いのが、ひとつは不貞の慰謝料請求に関するご相談です。
男女問わず、また慰謝料を請求する側、請求されている側のいずれのご相談も積極的にお受けしており、年間相談件数は事務所全体で1,000件を超えます。


ーーなぜそんなに多くの相談が寄せられるんでしょう?

多くの事件を扱うなかで、解決のノウハウを積み上げてきたからではないでしょうか。
請求する場合は、必要な証拠をつかんで慰謝料を増額する。
請求されている場合は、事実関係を丹念に調べて減額する。
難しい事件を含め、私たちにはそうした解決劇が山のようにあります。

それと、依頼者さまへの親身な対応も大きいはずです。
不貞に慰謝料請求をはじめ、とくに離婚・男女問題は相手に対する恨みや怒りなどから、感情的な対立が激化しやすくなります。
単に法律を当てはめるだけではなく、一人ひとりの心の傷に寄り添うことが大切なんです。


ーーそこにもしっかり目を向けていると。

配偶者に不倫をされて大きなショックを受けている方、いきなり慰謝料を請求するとの書面が届いてとまどっている方。
どなたもひどく落ち込み、「この先どうなってしまうのか」と先行きが見えない不安を抱えていらっしゃいます。

そんなときに、心の支えになることも私たちの大事な役割ですからね。
誰にも打ち明けられない悩みや不安に耳を傾け、そばで支えること。
どんなに忙しくても、依頼者さまに寄り添うことを忘れてはいけません。

03 注力分野と実績②

破産や任意整理は、再起への一歩。ベンチャー企業の予防法務も

ーー男女トラブル以外の分野はいかがですか?

債務整理のご相談も多いですね。
借金をゼロにする破産、利息のカットや返済額を減額する任意整理など、これまで当事務所にご相談いただいた件数は5,000件超に上ります。

「やまない借金の取り立てに困っている」「返済のことが頭をよぎってまともに眠れない」。
そんな風に、精神的にも切羽詰まった状態で助けを求めてこられる方が後を絶ちません。


ーーコロナ禍に物価高が追い打ちをかけ、庶民の生活は上向いていないように見えます。

今この瞬間も、苦しい生活を送っておられる方がたくさんいらっしゃるはずです。

ぜひお伝えしたいのは、債務整理は決して後ろ向きの手続きではないこと。
それで人生が終わるのではなく、むしろそこから再出発するための手続きなのです。
ご家族や勤務先など、周りに知られずに手続きを済ませることもできます。

決して恥ずかしいことだと思わず、勇気を出して早めにご相談いただきたいですね。
早く手を打てればすぐに気持ちが楽になり、再起のタイミングも早められるからです。


ーー企業法務も扱っているとおっしゃっていましたね。

私がとくに重要視しているのが、契約書の作成・チェックをはじめとする予防法務です。
大宮市や埼玉県、さらにその周辺の企業のみなさんに、法的トラブルを未然に防ぐためのアドバイスをさせていただいています。

なかでも力を入れているのが、ベンチャー企業の支援です。
私自身が今、その経営に携わっているからです。


ーーなんと、ベンチャー企業を経営されているんですか?

教育系ベンチャーで、司法試験をはじめとする資格試験のオンライン個別指導のサービスを提供しています。
もともとビジネスにも興味があったため、弁護士の友人と立ち上げました。
周囲に受験勉強について聞ける人がおらず、1人で悩んでいる受験生の夢を叶える手助けがしたかったんです。

ただ、ベンチャーはビジネスモデルを構築しつつ、利益を出し続けることに注力しなければなりませんから、法務がどうしても後回しになりがちなんですよね。
人手が足りず、そこまで手が回らないと嘆いている経営者がたくさんいらっしゃいます。
起業を経験したことで、経営者らが抱える苦労やプレッシャーも身に沁みてわかりました。

法務の面でも精神的な部分でも力強くサポートし、安心して事業に専念していただきたいと思っています。

04 依頼者への思い

「なんとしても、期待に応える」。涙浮かべる依頼者に誓った覚悟

ーー弁護士として、大切にしている心がまえや信念を教えてください。

私が何よりも大切にしているのは、一人ひとりの依頼者さまと誠実に、真摯に向き合うことです。
どんなときも、どなたに対しても、常に同じ目線に立ってお話を聞くようにしています。

ときにはそれまで抑えていた感情があふれ出し、「安心しました」と目に涙を浮かべて喜んでくださる方もいらっしゃいます。
その姿を目にするたびに、「なんとしても期待に応えよう」と力がみなぎってくるんです。

たとえ劣勢に立たされても、私が弱音を吐くわけにはいきません。
どうすればうまく解決できるか、どうすればピンチを切り抜けられるか。
言い訳は絶対にせず、常に前向きに、できる理由をひたすら考え続ける。
そうやってどんな事件にも全力でぶち当たり、ひとりでも多くの依頼者さまを手助けできたらうれしいですね。
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