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みのしま ひろあき

蓑島 弘明弁護士

蓑島法律事務所

秋葉原駅

東京都千代田区神田須田町2-25 GYB秋葉原5階

対応体制

  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • メール相談可
  • WEB面談可

どんな難題もトコトン調べ上げ、最善の結果を手繰り寄せる。「アキバ系オタク弁護士」を公言する、熱き知性派のこだわり

アキバ系オタク弁護士ーー。
自らそう公言する蓑島法律事務所の蓑島 弘明弁護士。
その呼称通り、「オタク」であり、オタク文化をこよなく愛しています。
弁護士としての確かな実績と技量。
加えて、アニメや漫画、ゲームなどに関する深い知見と「愛」にあふれています。

「いわゆるオタク周辺の事案であれば私にご依頼いただけば、より的確な対応をさせていただきます」と蓑島先生。
交通事故や借金・債務整理など、幅広いジャンルカバーする弁護士としてのキャリアを振り返りながら、オタク弁護士として秘めた想いに迫ります。

01 弁護士になるまで

エンタメ関係の仕事をしていた父親の関係で、子どもの頃からエンタメグッズに囲まれる環境

――自ら「アキバ系オタク弁護士」を公言しています。

これまで弁護士として、多数の事案に対応し、実績を積み重ねてきました。
そんな中で、「もっと私のことをよく知ってもらえないだろうか」と考えたんです。
そうすれば、依頼者の方も、より自分に合った弁護士を選べるんじゃないか、そう思ったんです。
「アキバ系オタク弁護士」
自分を表現するとしたら、この表現が一番的確なんです。

シンプルに私自身、子どものころから漫画やゲームが大好きなオタクですし、いわゆるオタクビジネス周辺のトラブルなら弁護士として対応に自信がありますから。

隠すようなことでもないですし、むしろ、「弁護士」という括りだけでは気づいてもらえない側面でもあります。
本気で、日本のオタク文化を愛し、リスペクトしていますので、法律家として何らかの形でそのさらなる浸透、発展に貢献したいという想いもあるんです。


――やはり子どもの頃からアニメや漫画などに夢中だったのですか?

父がエンタメ関連の仕事をしていて、常に家にアーティストの作品サンプルやアニメ、漫画などがあったんです。
そういう環境で育ちましたので、自然とゲームや漫画にのめり込んでいきましたね。

弁護士を志したのは、学生時代に友達が事故に遭い、「法律に無知だと不利益を被ることもある」と感じたことがきっかけです。
「極めてやろう」と目指すことにしました。
一度決めたらとことん突き進むのはオタクの性なんでしょうかね。
一筋縄にはいきませんでしたが、決死の覚悟で司法試験と向き合い、なんとか突破できました。

02 これまでの経歴

債務整理、交通事故で豊富な実績。実践で磨き上げた解決のノウハウ

――事務所選びではどんなことを軸にしていたのですか?

エンタメ関連に強いところや知財関係に力を入れている事務所を軸にあたりました。
まさにオタク系を打ち出しているような事務所の門も叩きましたが、縁がありませんでしたね。
それで結局、都内の事務所へ。
債務整理と交通事故に力を入れているところで、相当な数に対応しました。


――そこで弁護士としてのベースが培われた。

そうですね。
ノウハウはもちろんですが、ビジネス視点で見た時にも事案をうまく類型化することで、より的確に、そして効率的に対応する極意のようなものを習得できました。

その上で、さらに弁護士としての幅を広げたいと思うようになり、独立することにしたんです。

03 弁護士としての強み

トコトンやり抜く姿勢と解決への妥協なき追求で手繰り寄せる最善の結果

――晴れて「オタク弁護士」として新たな一歩を踏み出したわけですね。

離婚や交通事故、刑事事件などの個人案件ももちろん対応していきたいですが、「オタク」の観点では、次の2つのターゲットにも積極的にアプローチしていけたらなと。

ひとつはオタク業界の企業や個人。
もうひとつは、仕事の分野はオタク関係ではないものの、本人がオタクの個人です。

前者でいえばたとえば、地下アイドル、それらをマネジメントする企業、そしてそれらを利用する顧客ですね。
この辺りでいうと、例えば従業員の無断欠勤や誹謗中傷の書き込み、ファンのストーカー行為など、様々なトラブルが考えられます。
地下アイドルですと労働問題や契約トラブルも珍しくありません。
あるいは、従業員の女の子同士の喧嘩が刑事事件に発展するケースもあります。
私はこうしたいわゆるオタク周辺の業界慣習や特性などを他の人よりは把握していますので、無駄なく的確に、そしてできる限り穏便に対処することが可能です。


――どれも弁護士が対応する事案ですから、依頼するなら「オタク」を理解している人の方が、安心感はあるでしょうね。

アニメや漫画は日本が世界に誇れるジャンルです。
これをネットで展開し、世界を相手にしているビジネスがあります。
同人誌や漫画のダウンロードサイト(DL)などです。
最先端技術では遅れをとってしまっている日本ですが、この領域はまさにグローバルな競争力も高く、数少ない有望なビジネスの一つです。
ただ、いわゆる知財やビジネス法務に精通しているだけではカバーしきれない、「盲点」もたくさんあります。

たとえば、こうしたコンテンツのDLサイトには当然、規約があります。
違法DLを規制したり予防したりする内容などです。
ところが、意外に穴が多く、一言一句注視して確認しないと、いくらでも、どの国でもダウンロードできてしまうリスクもあり得るんです。
そんなことになれば、DLビジネスは崩壊します。

だからこそ、規約をチェックするには、重箱の隅をつつくような確認作業が重要なんです。
実はそれだけでは不十分で、「どんな場面で使われるだろうか」ということまでイメージできる想像力も持ち合わせていないと、なかなか「穴」は見抜けません。


――弁護士としての技量に加え、オタクの視点と知見がないと、的確な対応は難しい。

書面のレビューという点では優れた眼を持った弁護士もたくさんいると思います。
しかし、先ほどの規約でいえば表面的には分からない部分でもあるので、対象のサービスやビジネスに対する知識や思い入れがないと「穴」を検知するのは難しい側面があると思います。


――そうした事案との向き合い方は、なにもオタク関係でなくても弁護士として大きな強みになりますね。

やるとなったらトコトンやるというのは、強みかもしれません。
ある交通事故の事案で依頼者の方が相談に来た時には、過失割合が2:8でした。
そこで私はまず、事故のあったスーパーの駐車場に掛け合い、設置されている防犯カメラを確認。
似たような事故の判例もくまなくチェックしました。
そして、似たような事故での判例を見つけ出し、防犯カメラの映像と併せて提示するなどで、最終的には割合を8:2に完全に逆転させました。

04 今後の展望

エンタメ業界の発展になんらかの形で貢献したい

――弁護士としての今後の展望をお聞かせください。

まずは、より親身になって、依頼者の方のお困りごとを解決へ導く弁護士として、頼ってもらいたいですね。
私は、世田谷区出身、杉並区在住で、事務所も桜上水駅。
このエリアについては愛着がありますし、土地勘もあります。
特にこの辺りで交通事故に遭われた方などは、状況を把握していますのでぜひ私を頼ってほしいですね。


――オタク弁護士として思い描いていることは何かありますか。

こういう弁護士ですので、本当に気軽に相談してほしいな、というのは言いたいですね。

あとはやっぱり、オタク文化の保護やその発展に法律家として力になりたいという想いはありますね。
漫画やアニメなどはグローバルに展開する競争力がある一方で、まだまだ法的な問題もたくさんある。
そうしたリスクを未然に防ぎ、健全な発展に貢献したいですね。

それと、エンタメ業界にいる方々との人脈もあるので、そうした方々とコラボしてイベントを開催できたら。
そうやって法的側面だけでなく、自分もなんらかの形で直接関わることでオタク文化、エンタメ業界の発展のサポートもできればと思っています。
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