かしま まもる
加島 守弁護士
加島総合法律事務所
千葉駅
千葉県千葉市中央区新町3-4 和田ビル301
離婚・男女問題の事例紹介 | 加島 守弁護士 加島総合法律事務所
取扱事例1
- 養育費
養育費の支払いを拒む相手方に対し、支払いを認める合意書(和解)を締結
依頼者:30代(女性)
【相談前】
ある日、一方的に夫が家を出て愛人の家に住むようになりました。離婚した後、養育費を支払って欲しいとお願いしたところ、「お金がないから無理」と言われました。
収入があることは分かっていましたし、何よりも愛人にはお金を使うのに、子どものためには支払えないという夫が許せず、弁護士に相談することにしました。
【相談後】
受任後、相手へ任意の支払いを求めるのと並行して調停を申し立てました。
案の定、相手は支払いを拒否したので、事前に申し立てていた調停手続きの中で相手方の収入資料の開示手続きを進め、裁判所と協力して養育費月5万円を支払ってもらえることになりました。
【先生のコメント】
本件は、養育費を請求したいけれども、相手の住んでいるところと会社しか分からず、いくら養育費を請求すればいいのかも分からないし、向こうは払う意思が無いので何とかしてほしい, とのご相談でした。
収入資料が無いというだけで諦めずご相談いただけたことで無事に解決できた事案だったと思います。
ある日、一方的に夫が家を出て愛人の家に住むようになりました。離婚した後、養育費を支払って欲しいとお願いしたところ、「お金がないから無理」と言われました。
収入があることは分かっていましたし、何よりも愛人にはお金を使うのに、子どものためには支払えないという夫が許せず、弁護士に相談することにしました。
【相談後】
受任後、相手へ任意の支払いを求めるのと並行して調停を申し立てました。
案の定、相手は支払いを拒否したので、事前に申し立てていた調停手続きの中で相手方の収入資料の開示手続きを進め、裁判所と協力して養育費月5万円を支払ってもらえることになりました。
【先生のコメント】
本件は、養育費を請求したいけれども、相手の住んでいるところと会社しか分からず、いくら養育費を請求すればいいのかも分からないし、向こうは払う意思が無いので何とかしてほしい, とのご相談でした。
収入資料が無いというだけで諦めずご相談いただけたことで無事に解決できた事案だったと思います。
取扱事例2
- 親権
男性側の親権獲得に成功した事例
依頼者:40代(男性)
【相談前】
夫婦で離婚すること自体に争いはなかったが、親権について争いがあり、最初は単身赴任をしていた依頼者様(夫)だけが別居する形となった。
【結果と内容】
一般的に父親が親権を獲得するのは難しいと言われています。
それは、仕事と育児の両立が難しいことが理由の一つとして考えられていますが、監護を補助してくれる人の存在や子どもの意思によって父親が親権者になることは十分に可能です。
本件は、母親の監護環境が悪かったこと、子どもの進学の関係で依頼者様(夫)の住む環境が子どもの教育環境に適切であったこと、育児を協力してくれる母親(祖母)の存在などを受任後、効果的に主張を行うことで依頼者様(父親側)が親権を獲得できました。
夫婦で離婚すること自体に争いはなかったが、親権について争いがあり、最初は単身赴任をしていた依頼者様(夫)だけが別居する形となった。
【結果と内容】
一般的に父親が親権を獲得するのは難しいと言われています。
それは、仕事と育児の両立が難しいことが理由の一つとして考えられていますが、監護を補助してくれる人の存在や子どもの意思によって父親が親権者になることは十分に可能です。
本件は、母親の監護環境が悪かったこと、子どもの進学の関係で依頼者様(夫)の住む環境が子どもの教育環境に適切であったこと、育児を協力してくれる母親(祖母)の存在などを受任後、効果的に主張を行うことで依頼者様(父親側)が親権を獲得できました。
取扱事例3
- 離婚の慰謝料
証拠が不十分であったが200万円の慰謝料請求を実現した事例
依頼者:40代(女性)
【相談前】
依頼者様は他事務所で不倫慰謝料請求のご相談をしていましたが、「証拠がない」との理由で受任を断られていました。
他事務所に断られたが、不倫の慰謝料を請求したいとご相談に来られました。
【相談後】
お話を聞いてみると、証拠が無いわけではなく、一つ一つが弱い証拠でした。しかし、事実をしっかりと聞き取りし、証拠を丁寧に整理していくと、不貞していることを十分に立証できるものでした。
これは、事件をしっかり聞き取りし、証拠を丁寧に検討する弁護士(法律事務所)でなければ請求は困難な事件だったと思います。
結果として、他の法律事務所では何も請求できないと言われていた事件が、最後は200万円の慰謝料請求を実現するに至りました。
【先生のコメント】
証拠の価値や証拠の作成方法なども弁護士に相談してみるのがいいかもしれません。
依頼者様は他事務所で不倫慰謝料請求のご相談をしていましたが、「証拠がない」との理由で受任を断られていました。
他事務所に断られたが、不倫の慰謝料を請求したいとご相談に来られました。
【相談後】
お話を聞いてみると、証拠が無いわけではなく、一つ一つが弱い証拠でした。しかし、事実をしっかりと聞き取りし、証拠を丁寧に整理していくと、不貞していることを十分に立証できるものでした。
これは、事件をしっかり聞き取りし、証拠を丁寧に検討する弁護士(法律事務所)でなければ請求は困難な事件だったと思います。
結果として、他の法律事務所では何も請求できないと言われていた事件が、最後は200万円の慰謝料請求を実現するに至りました。
【先生のコメント】
証拠の価値や証拠の作成方法なども弁護士に相談してみるのがいいかもしれません。
取扱事例4
- 慰謝料請求された側
不倫慰謝料を800万円請求され、全額阻止(0円)できた事例
依頼者:30代(男性)
【相談前】
依頼者様は800万円の不倫慰謝料を請求されていました。
相手方は弁護士をつけており、支払うしかないのかもしれないが、なんとか慰謝料を減額したいとご相談に来られました。
【相談後】
受任後、相手方の請求を確認してみたところ、大事な部分に不備があることに気づきました。
そこで、その不備を早期に指摘し、慰謝料は一切支払わないという争い方をしました。
最終的には、裁判所での話し合いを経て、相手方の全額800万円を全額阻止できました(認容額0円)。
何か請求をされたときは、本当にその請求が正しいものなのかすぐに弁護士に相談すべきと改めて考えさせられた事件でした。
依頼者様は800万円の不倫慰謝料を請求されていました。
相手方は弁護士をつけており、支払うしかないのかもしれないが、なんとか慰謝料を減額したいとご相談に来られました。
【相談後】
受任後、相手方の請求を確認してみたところ、大事な部分に不備があることに気づきました。
そこで、その不備を早期に指摘し、慰謝料は一切支払わないという争い方をしました。
最終的には、裁判所での話し合いを経て、相手方の全額800万円を全額阻止できました(認容額0円)。
何か請求をされたときは、本当にその請求が正しいものなのかすぐに弁護士に相談すべきと改めて考えさせられた事件でした。
取扱事例5
- 面会交流
面会交流を拒否していた監護親から面会交流を獲得できた事例
依頼者:20代(男性)
【相談前】
依頼者様は離れて暮らす子供との面会を監護親に拒まれていました。
相手方が子どもを連れて千葉から関西に帰ってしまったが、何とか子供との面会交流を求めたいとのことでした。
【相談後】
受任後、面会交流調停にて、面会交流を獲得できました。
面会交流を獲得するために、細かいルールを作成する必要があれば、その条項(ルール)作成に協力し、裁判所が懸念する事実があれば、その問題を確認のうえ解消する方法を適宜提案し、面会交流を獲得しました。
最終的には、面会交流が実現し、その後も継続して面会を続けておられるようです。
【先生のコメント】
面会交流は、子どもの福祉・利益の観点からスムーズな解決が望ましいとされています。他方、父母の話し合いをまとめるために互にとって何が重要なのか、何が心配なのかしっかりと話し合う必要もあり、面会交流を当事者だけで解決することは難しいのではないでしょうか。
そのような場合には、面会交流だけを弁護士に依頼することも可能です。
依頼者様は離れて暮らす子供との面会を監護親に拒まれていました。
相手方が子どもを連れて千葉から関西に帰ってしまったが、何とか子供との面会交流を求めたいとのことでした。
【相談後】
受任後、面会交流調停にて、面会交流を獲得できました。
面会交流を獲得するために、細かいルールを作成する必要があれば、その条項(ルール)作成に協力し、裁判所が懸念する事実があれば、その問題を確認のうえ解消する方法を適宜提案し、面会交流を獲得しました。
最終的には、面会交流が実現し、その後も継続して面会を続けておられるようです。
【先生のコメント】
面会交流は、子どもの福祉・利益の観点からスムーズな解決が望ましいとされています。他方、父母の話し合いをまとめるために互にとって何が重要なのか、何が心配なのかしっかりと話し合う必要もあり、面会交流を当事者だけで解決することは難しいのではないでしょうか。
そのような場合には、面会交流だけを弁護士に依頼することも可能です。
取扱事例6
- 婚姻費用(別居中の生活費など)
婚姻費用月20万円と未払婚姻費用300万円を獲得
依頼者:40代(女性)
【相談前】
依頼者様の夫が家を出て長い間婚姻費用を支払っていませんでした。
子供も大きくなってきて塾に通う必要も出てきたので、別居している夫から生活をもらいたいとの思いで依頼者様から夫へ「婚姻費用と子ども達の塾代、習い事代金を支払ってほしい。」と伝えましたが、支払いは拒否されてしまいました。
そこで、どうすればいいか助けて欲しいとのご依頼でした。
【相談後】
ご依頼いただいた後、相手方に連絡をしましたが、支払いには応じていただけませんでした。そこで、すぐに婚姻費用の調停を申し立てました。
その際、婚姻費用に関する夫婦のやり取りを調べてみると過去にさかのぼり請求できる証拠を見つけました。
そこで、裁判所に伝わりやすくするため事実関係を精査し証拠にまとめた結果、調停委員も依頼者様の立場を理解してくださり、習い事などの代金も考慮していただけました。
その結果、毎月20万円の婚姻費用とこれまでの未払分の婚姻費用として300万円を支払うことで合意し、調停がまとまりました。
【先生のコメント】
婚姻費用は生活に直接関わるものですので、困ったらすぐに弁護士に相談すべきだと思います。
依頼者様の夫が家を出て長い間婚姻費用を支払っていませんでした。
子供も大きくなってきて塾に通う必要も出てきたので、別居している夫から生活をもらいたいとの思いで依頼者様から夫へ「婚姻費用と子ども達の塾代、習い事代金を支払ってほしい。」と伝えましたが、支払いは拒否されてしまいました。
そこで、どうすればいいか助けて欲しいとのご依頼でした。
【相談後】
ご依頼いただいた後、相手方に連絡をしましたが、支払いには応じていただけませんでした。そこで、すぐに婚姻費用の調停を申し立てました。
その際、婚姻費用に関する夫婦のやり取りを調べてみると過去にさかのぼり請求できる証拠を見つけました。
そこで、裁判所に伝わりやすくするため事実関係を精査し証拠にまとめた結果、調停委員も依頼者様の立場を理解してくださり、習い事などの代金も考慮していただけました。
その結果、毎月20万円の婚姻費用とこれまでの未払分の婚姻費用として300万円を支払うことで合意し、調停がまとまりました。
【先生のコメント】
婚姻費用は生活に直接関わるものですので、困ったらすぐに弁護士に相談すべきだと思います。
取扱事例7
- 協議・交渉
不動産とペットの問題を合わせて解決
依頼者:50代(女性)
【相談前】
相談者様は、夫と離婚したいと考えていましたが、不動産の多額のローンがあり処分に困っており、またペットに犬が3匹いたためどのようにすべきか悩んでいました。
相談者様は、体力的に3匹のペットを飼うことが厳しかったことと不動産の処分方法について離婚の際にどのように取り決めを行えばいいのか分からなかったので、弁護士に相談に来られました。
【相談後】
弁護士が相手方と交渉し、不動産の処分方法について合意を得た後、不動産会社に対しても弁護士から見積もりを依頼し、処分手続きを進めました。
離婚の合意書を交わす際には、ペットの養育に関する規定を設け、相談者様が2匹、相手方が1匹を飼うことで合意が成立しました。
【先生のコメント】
不動産の処分やペットの問題のように離婚原因とは直接関係しないけれども重要な問題となる事実について弁護士に相談してもいいのか疑問に思う方もおられるかもしれません。
そこはお気軽にご相談いただければと思います。
離婚手続きに慣れた弁護士であれば、過去の経験から不動産・ペット・その他の問題があってもスムーズに問題解決できるかとかと思います。
相談者様は、夫と離婚したいと考えていましたが、不動産の多額のローンがあり処分に困っており、またペットに犬が3匹いたためどのようにすべきか悩んでいました。
相談者様は、体力的に3匹のペットを飼うことが厳しかったことと不動産の処分方法について離婚の際にどのように取り決めを行えばいいのか分からなかったので、弁護士に相談に来られました。
【相談後】
弁護士が相手方と交渉し、不動産の処分方法について合意を得た後、不動産会社に対しても弁護士から見積もりを依頼し、処分手続きを進めました。
離婚の合意書を交わす際には、ペットの養育に関する規定を設け、相談者様が2匹、相手方が1匹を飼うことで合意が成立しました。
【先生のコメント】
不動産の処分やペットの問題のように離婚原因とは直接関係しないけれども重要な問題となる事実について弁護士に相談してもいいのか疑問に思う方もおられるかもしれません。
そこはお気軽にご相談いただければと思います。
離婚手続きに慣れた弁護士であれば、過去の経験から不動産・ペット・その他の問題があってもスムーズに問題解決できるかとかと思います。
取扱事例8
- DV・暴力
DV夫への対処 説得により離婚と接触禁止を獲得
依頼者:20代(女性)
【相談前】
相談者様は結婚した後、夫からDVを受けており、携帯電話も自由に使えない状態でした。「離婚をしたかったけど、離婚のことを言うと怖い思いをするのではないか。」と思い、何も言えない日々を送っていました。
ある日、相談者様は家族の助けを借り、夫が不在の時に家から脱出し、実家に避難をしました。
直接話をすることが怖かった依頼者様は、離婚をしたいと家族を経由して夫に伝えましたが、夫は「直接離婚したいと伝えに来るまでは絶対に離婚をしない。」と述べ離婚に応じませんでした。
依頼者様は夫が怖く2度と会いたくないと思っていました。
そこで、相談者様はご家族相談し、弁護士に相談・依頼することにしました。
【相談後】
相談者様は離婚だけでなく、今後被害に遭いたくないので、相手方が相談者様に連絡・接触しないことを望みました。
その希望を弁護士から夫側へ伝えましたが、夫側はそれに応じられないと回答しました。
それでも弁護士から相談者様のお気持ちを夫側に伝え交渉を続けました。
夫側は最初聞く耳を持ちませんでしたが、夫側の話を聞く中で夫側の離婚しない理由を聞くことができました。
それを相談者様にお伝えし、夫婦間の考えの違いを解消するように努めました。
そのような交渉を弁護士が継続したところ最終的に夫側にご相談者様のお気持ちを理解していただき、離婚に応じると共に相談者様の希望する連絡等しない約束を含めた合意を交わすことができました。
【先生のコメント】
話し合いだけで解決が困難な事例も多くあります。特に当事者だけでの話し合いでは性格・感情の問題等もあり解決が困難と思うこともあるのではないでしょうか。
弁護士が、何が原因で両者の考えが食い違うのか丁寧に聞き取ることで解決できる事例もあるかと思います。
相談者様は結婚した後、夫からDVを受けており、携帯電話も自由に使えない状態でした。「離婚をしたかったけど、離婚のことを言うと怖い思いをするのではないか。」と思い、何も言えない日々を送っていました。
ある日、相談者様は家族の助けを借り、夫が不在の時に家から脱出し、実家に避難をしました。
直接話をすることが怖かった依頼者様は、離婚をしたいと家族を経由して夫に伝えましたが、夫は「直接離婚したいと伝えに来るまでは絶対に離婚をしない。」と述べ離婚に応じませんでした。
依頼者様は夫が怖く2度と会いたくないと思っていました。
そこで、相談者様はご家族相談し、弁護士に相談・依頼することにしました。
【相談後】
相談者様は離婚だけでなく、今後被害に遭いたくないので、相手方が相談者様に連絡・接触しないことを望みました。
その希望を弁護士から夫側へ伝えましたが、夫側はそれに応じられないと回答しました。
それでも弁護士から相談者様のお気持ちを夫側に伝え交渉を続けました。
夫側は最初聞く耳を持ちませんでしたが、夫側の話を聞く中で夫側の離婚しない理由を聞くことができました。
それを相談者様にお伝えし、夫婦間の考えの違いを解消するように努めました。
そのような交渉を弁護士が継続したところ最終的に夫側にご相談者様のお気持ちを理解していただき、離婚に応じると共に相談者様の希望する連絡等しない約束を含めた合意を交わすことができました。
【先生のコメント】
話し合いだけで解決が困難な事例も多くあります。特に当事者だけでの話し合いでは性格・感情の問題等もあり解決が困難と思うこともあるのではないでしょうか。
弁護士が、何が原因で両者の考えが食い違うのか丁寧に聞き取ることで解決できる事例もあるかと思います。