相続・遺言の事例紹介 | 中川 みち子弁護士 AZ MORE国際法律事務所 大阪事務所

取扱事例1

• 調停

【事務所の事例】姉と争っていた自宅不動産を無事の相続できた事例

依頼者：70代　女性

【依頼前の状況】
依頼者は長年夫と共に母親と母親名義の自宅で同居して介護を続けてきました。
母親が亡くなり、姉と自宅不動産の取得をめぐって争いになったため、遺産分割調停を受任しました。

【依頼内容】
自宅不動産で仕事もしていることから、自宅不動産を相続したいというのが依頼内容でした。
自宅不動産の評価額が高額であること、姉が自宅不動産の取得を強く望んでいることが問題でした。

【依頼内容・対応と結果】
依頼者が自宅不動産に掛けてきた修理やリフォームの費用、被相続人の介護を行ってきたこと、姉が被相続人から生前に取得した贈与等について丁寧に立証し、相応の代償金を支払って依頼者が自宅不動産を取得することができました。

取扱事例2

• 遺産分割

【事務所の事例】中国にある相続財産の相続手続

依頼者：50代　男性

【依頼前の状況】
日本人と中国人の国際結婚のご夫婦で、亡くなった中国人配偶者は、中国国内に不動産･預金といった財産を所有されていました（中国の場合は両親も配偶者と同様に相続順位1位となります）。

【依頼内容】
依頼者は中国語ができず、中国国内の相続財産の実態がよくわからない。
相続財産を調査したうえで、相続手続・海外送金手続を完了してほしいとの依頼を受けました。

【依頼内容・対応と結果】
中国現地の弁護士と連携し、中国にいる他の相続人・銀行・行政機関との協議を進めて、不動産の名義変更や、預金の引き出しといった手続きを進め、依頼者様のご納得いただける内容の相続に取りまとめました。