おおすみ よしとも
大隅 愛友弁護士
弁護士法人ベストロイヤーズ法律事務所 千葉事務所
京成千葉駅
千葉県千葉市中央区新町1-17 JPR千葉ビル12階
相続・遺言
取扱事例1
- 相続の揉め事の対応・代理交渉
【4000万円の判決獲得】返還訴訟で相続分の返還を認める判決を獲得した事例
依頼者:60代 女性 経営者
【相談内容】
被相続人(父)の生前に引き出された多額の預貯金(6000万円)について、父のために使われた分を除いて、返還させた上で、それを含めて遺産分割を進めたいというご相談を頂きました(依頼者:1名・千葉県市原市、1名・栃木県壬生町)。
【相談前の状況】
依頼者の弟が、被相続人(父)の生前に約6000万円の預金引出を行い、その返還を行わないということで、相談に来られました。
【弁護士の対応】
引出預貯金(使途不明金)の返還の交渉を行ったものの、応じないため、地方裁判所に損害賠償請求の訴訟を提起しました。
【対応後の結果】
最終的に当方の言い分が全て認められ、合計約4000万円の返還を命じる判決を獲得しました。
被相続人(父)の生前に引き出された多額の預貯金(6000万円)について、父のために使われた分を除いて、返還させた上で、それを含めて遺産分割を進めたいというご相談を頂きました(依頼者:1名・千葉県市原市、1名・栃木県壬生町)。
【相談前の状況】
依頼者の弟が、被相続人(父)の生前に約6000万円の預金引出を行い、その返還を行わないということで、相談に来られました。
【弁護士の対応】
引出預貯金(使途不明金)の返還の交渉を行ったものの、応じないため、地方裁判所に損害賠償請求の訴訟を提起しました。
【対応後の結果】
最終的に当方の言い分が全て認められ、合計約4000万円の返還を命じる判決を獲得しました。
取扱事例2
- 遺留分侵害額請求
【遺留分で600万円獲得】全部相続させる遺言に対し遺留分を獲得した事例
依頼者:60代 男性 会社員
【相談内容】
遺産の調査、遺留分請求を希望。
相続不動産は賃貸兼用の自宅であり、東京都大田区の不動産であるため、その評価によって遺留分の計算に大きな差が生じるものであった。
二男が全く話し合いに応じようとしないため、どのようにしたらよいか分からないという相談を頂きました。
【相談前の状況】
依頼者の母が「全財産を二男に相続させる」という内容の遺言書を残して亡くなりましたが、二男がなかなか相続財産を開示せず、遺留分を一切渡そうとしませんでした。
依頼者は、二男の態度に納得できず、相談に来られました。
【弁護士の対応】
二男に対し、遺留分減殺請求をするとともに財産開示を求めました。
二男がこれを拒否したため、東京家裁へ調停を起こしましたが不成立に終わり、東京地裁へ訴訟を提起しました。
【対応後の結果】
最終的に当方の言い分が認められ、依頼者の遺留分として600万円を獲得しました。
遺産の調査、遺留分請求を希望。
相続不動産は賃貸兼用の自宅であり、東京都大田区の不動産であるため、その評価によって遺留分の計算に大きな差が生じるものであった。
二男が全く話し合いに応じようとしないため、どのようにしたらよいか分からないという相談を頂きました。
【相談前の状況】
依頼者の母が「全財産を二男に相続させる」という内容の遺言書を残して亡くなりましたが、二男がなかなか相続財産を開示せず、遺留分を一切渡そうとしませんでした。
依頼者は、二男の態度に納得できず、相談に来られました。
【弁護士の対応】
二男に対し、遺留分減殺請求をするとともに財産開示を求めました。
二男がこれを拒否したため、東京家裁へ調停を起こしましたが不成立に終わり、東京地裁へ訴訟を提起しました。
【対応後の結果】
最終的に当方の言い分が認められ、依頼者の遺留分として600万円を獲得しました。
取扱事例3
- 遺産分割
相続人の中に成年後見の申立を受けた者がいる場合の遺産分割
依頼者:50代 男性 会社員
【相談内容】
家庭裁判所へ成年後見人の申し立てを行い、成年後見人と遺産分割を行ってほしいとのご相談を頂きました。
相談者に危害を加えるような義理の兄弟がいるため、対応をお願いしたいとの相談を頂きました。
【相談前の状況】
依頼者は、妻の両親と折り合いが非常に悪く、また両名が病気・高齢で、話し合いが出来る状態ではない状態でした。
また、義理の兄弟姉妹の中に、依頼者へ暴言を吐くような者がおり、弁護士に間に入ってほしいということで、相談に来られました。
【弁護士の対応】
千葉家庭裁判所松戸支部へ成年後見人の申し立てを行いましたが、後見人の選任前に、両名が死亡したため、その相続人(義理の兄弟姉妹)と遺産分割の交渉を行いました。
【対応後の結果】
一部の相続人が話し合いを拒否したため、同裁判所へ遺産分割調停を起こし、遺産分割を成立させることが出来ました。
相談者は、結果はもちろんのこと、問題のある共同相続人との直接のやり取りから解放されたことについて、大変感謝していました。
家庭裁判所へ成年後見人の申し立てを行い、成年後見人と遺産分割を行ってほしいとのご相談を頂きました。
相談者に危害を加えるような義理の兄弟がいるため、対応をお願いしたいとの相談を頂きました。
【相談前の状況】
依頼者は、妻の両親と折り合いが非常に悪く、また両名が病気・高齢で、話し合いが出来る状態ではない状態でした。
また、義理の兄弟姉妹の中に、依頼者へ暴言を吐くような者がおり、弁護士に間に入ってほしいということで、相談に来られました。
【弁護士の対応】
千葉家庭裁判所松戸支部へ成年後見人の申し立てを行いましたが、後見人の選任前に、両名が死亡したため、その相続人(義理の兄弟姉妹)と遺産分割の交渉を行いました。
【対応後の結果】
一部の相続人が話し合いを拒否したため、同裁判所へ遺産分割調停を起こし、遺産分割を成立させることが出来ました。
相談者は、結果はもちろんのこと、問題のある共同相続人との直接のやり取りから解放されたことについて、大変感謝していました。
取扱事例4
- 遺産分割
【特別受益】相手方のみ800万円
依頼者:30代 男性 会社員
【相談内容】
自分の特別受益はゼロに、相手方の特別受益を認めさせてほしいとのご相談をいただかいました。
遺産分割調停に提出された資料および依頼者の方のお話をお伺いし、当事務所であれば現状と異なる結果が出せる可能性が高いと判断し、依頼をお受けしました。
【相談前の状況】
他の弁護士の調停の成果に納得がいかないということで相談に来られました。
当職が介入前は、双方、特別受益を主張しており、調停委員は双方の特別受益をゼロとして、遺産分割を成立させることはどうかという提案がなされていました。
依頼者は同内容に納得していませんでした。
【弁護士の対応】
預貯金の通帳の記録、メールや手紙その他の資料を精査し、依頼者が受けた特別受益はなく、相手方の特別受益のみが認められるように、裁判所へ書面を提出しました。
【対応後の結果】
遺産分割調停ではまとまらず、審判手続きへ移行しましたが、最終的には、依頼者の特別受益はゼロ、相手方の特別受益は800万円であることを前提とした調停に代わる審判を獲得しました。
弁護士によって結果が変わることを実感したと大変喜んで頂けました。
自分の特別受益はゼロに、相手方の特別受益を認めさせてほしいとのご相談をいただかいました。
遺産分割調停に提出された資料および依頼者の方のお話をお伺いし、当事務所であれば現状と異なる結果が出せる可能性が高いと判断し、依頼をお受けしました。
【相談前の状況】
他の弁護士の調停の成果に納得がいかないということで相談に来られました。
当職が介入前は、双方、特別受益を主張しており、調停委員は双方の特別受益をゼロとして、遺産分割を成立させることはどうかという提案がなされていました。
依頼者は同内容に納得していませんでした。
【弁護士の対応】
預貯金の通帳の記録、メールや手紙その他の資料を精査し、依頼者が受けた特別受益はなく、相手方の特別受益のみが認められるように、裁判所へ書面を提出しました。
【対応後の結果】
遺産分割調停ではまとまらず、審判手続きへ移行しましたが、最終的には、依頼者の特別受益はゼロ、相手方の特別受益は800万円であることを前提とした調停に代わる審判を獲得しました。
弁護士によって結果が変わることを実感したと大変喜んで頂けました。
取扱事例5
- 遺産分割調停の申立・代理
【遺留分+αで2900万円獲得】全部相続させる遺言を無効にし、遺留分+αを獲得
依頼者:50代 女性 主婦
【相談内容】
公正証書遺言の無効の主張ができないか、出来ない場合には適切な遺留分の金額を獲得したいというご相談をいただきました。
相続財産の中で、東京のJR大塚駅前の自宅兼会社のビルの不動産評価も大きなポイントになりそうでした。
【相談前の状況】
依頼者の父が「全財産を長男に相続させる」という内容の公正証書遺言書を残して亡くなりましたが、長男がなかなか相続財産を開示せず、遺留分を渡そうとしませんでした。
依頼者は、高齢病気となった後に作成された公正証書遺言を無効にできないか、長男の態度に納得できず、相談に来られました。
【弁護士の対応】
市役所の介護認定記録、複数の病院のカルテ等を精査しましたが、遺言能力が失われていたと認められる可能性がある(高いとは言えない)ということで、
依頼者の希望を受け、東京地方裁判所へ遺言無効確認の訴訟提起を行いました。
【対応後の結果】
その裁判の中で、(遺言の無効を前提とした法定相続分とまではいかないまでも)遺言が有効とされた場合の遺留分を大きく超える和解金を獲得しました。
高額となる不動産の評価についても、概ね当方の主張をベースとして認めていただくことができました。
公正証書遺言の無効の主張ができないか、出来ない場合には適切な遺留分の金額を獲得したいというご相談をいただきました。
相続財産の中で、東京のJR大塚駅前の自宅兼会社のビルの不動産評価も大きなポイントになりそうでした。
【相談前の状況】
依頼者の父が「全財産を長男に相続させる」という内容の公正証書遺言書を残して亡くなりましたが、長男がなかなか相続財産を開示せず、遺留分を渡そうとしませんでした。
依頼者は、高齢病気となった後に作成された公正証書遺言を無効にできないか、長男の態度に納得できず、相談に来られました。
【弁護士の対応】
市役所の介護認定記録、複数の病院のカルテ等を精査しましたが、遺言能力が失われていたと認められる可能性がある(高いとは言えない)ということで、
依頼者の希望を受け、東京地方裁判所へ遺言無効確認の訴訟提起を行いました。
【対応後の結果】
その裁判の中で、(遺言の無効を前提とした法定相続分とまではいかないまでも)遺言が有効とされた場合の遺留分を大きく超える和解金を獲得しました。
高額となる不動産の評価についても、概ね当方の主張をベースとして認めていただくことができました。
取扱事例6
- 遺言の真偽鑑定・遺言無効
【遺言無効の調査・遺留分で220万円獲得】全部相続させる遺言に対し遺留分を獲得
依頼者:30代 女性 会社員
【相談内容】
高齢になってから作成した公正証書遺言が有効なものなのか(遺言能力があったのか)、(遺言が有効な場合には)遺産を調査してもらった上で、遺留分を計算してきちんと請求したいというご相談を頂きました。
【相談前の状況】
90歳で亡くなった依頼者の伯母が「全財産を弟(依頼者の叔父)に相続させる」という内容の(公正証書)遺言書を残して亡くなりましたが、叔父がなかなか相続財産を開示せず、遺留分を渡そうとしませんでした。
依頼者は、遺言の有効性および叔父の態度に納得できず、相談に来られました。
【弁護士の対応】
遺言の有効性について、市役所の介護認定、病院のカルテ、家庭裁判所へ成年後見記録の開示請求などを行いました。
【対応後の結果】
遺言の有効性を争うことは困難との判断になりました。
そこで、預貯金の引き出し分を含めて、遺留分を請求し、220万円を獲得しました。
高齢になってから作成した公正証書遺言が有効なものなのか(遺言能力があったのか)、(遺言が有効な場合には)遺産を調査してもらった上で、遺留分を計算してきちんと請求したいというご相談を頂きました。
【相談前の状況】
90歳で亡くなった依頼者の伯母が「全財産を弟(依頼者の叔父)に相続させる」という内容の(公正証書)遺言書を残して亡くなりましたが、叔父がなかなか相続財産を開示せず、遺留分を渡そうとしませんでした。
依頼者は、遺言の有効性および叔父の態度に納得できず、相談に来られました。
【弁護士の対応】
遺言の有効性について、市役所の介護認定、病院のカルテ、家庭裁判所へ成年後見記録の開示請求などを行いました。
【対応後の結果】
遺言の有効性を争うことは困難との判断になりました。
そこで、預貯金の引き出し分を含めて、遺留分を請求し、220万円を獲得しました。
取扱事例7
- 不動産・土地の相続
【不動産の相続】遺産分割で不動産を売却(換価分割)して解決した事例
依頼者:50代 男性
【相談内容】
相続財産の調査、札幌の不動産は売却して分割(換価分割)、自分が住んでいる千葉の不動産は取得(代償分割)したいというご相談を頂きました。
姉弟間で、力関係があり、自分の言うことを全く聞き入れてくれないため、弁護士に間に入ってほしい、それでも難しい場合には速やかに家庭裁判所で調停手続きを行ってほしいというご希望でした。
【相談前の状況】
父は札幌在住、長女は東京在住、依頼者は千葉在住の相続。
長女が相続財産を開示せず、話し合いにも応じないため、相続財産の調査を前提として相談に来られました。札幌の不動産は、住む人がいないため、売却して解決することを希望しておりました。
【弁護士の対応】
長女に対して、遺産分割の申し入れを行うとともに財産開示を求めましたが、長女は不十分な対応しか行わいませんでした。
弁護士による預貯金調査の結果、数百万円の預貯金引出(使途不明金)があることが分かったため、それを含めて遺産分割を行うよう求めました。
【対応後の結果】
遺産分割の話し合い(交渉)では解決が出来なかったため、東京家庭裁判所で遺産分割の調停を行い、最終的には、使途不明金を含めて、札幌の不動産は売却、千葉の不動産は代償金を支払って依頼者が取得するという内容の遺産分割を成立させることができました。
依頼者の方にも、調停の期日のうち大切な回には出廷していただき、粘り強く調停委員に働きかけて、良い結果を得ることができました。
相続財産の調査、札幌の不動産は売却して分割(換価分割)、自分が住んでいる千葉の不動産は取得(代償分割)したいというご相談を頂きました。
姉弟間で、力関係があり、自分の言うことを全く聞き入れてくれないため、弁護士に間に入ってほしい、それでも難しい場合には速やかに家庭裁判所で調停手続きを行ってほしいというご希望でした。
【相談前の状況】
父は札幌在住、長女は東京在住、依頼者は千葉在住の相続。
長女が相続財産を開示せず、話し合いにも応じないため、相続財産の調査を前提として相談に来られました。札幌の不動産は、住む人がいないため、売却して解決することを希望しておりました。
【弁護士の対応】
長女に対して、遺産分割の申し入れを行うとともに財産開示を求めましたが、長女は不十分な対応しか行わいませんでした。
弁護士による預貯金調査の結果、数百万円の預貯金引出(使途不明金)があることが分かったため、それを含めて遺産分割を行うよう求めました。
【対応後の結果】
遺産分割の話し合い(交渉)では解決が出来なかったため、東京家庭裁判所で遺産分割の調停を行い、最終的には、使途不明金を含めて、札幌の不動産は売却、千葉の不動産は代償金を支払って依頼者が取得するという内容の遺産分割を成立させることができました。
依頼者の方にも、調停の期日のうち大切な回には出廷していただき、粘り強く調停委員に働きかけて、良い結果を得ることができました。
取扱事例8
- 遺産分割
【代償金で各300万円獲得】遺産渡さないと主張する相手方から代償金を獲得
依頼者:60代 男性 会社員
【相談内容】
父の相続に関して生前に放棄、または、亡くなった後に放棄したことはない。
法定相続分を取得したいので、家庭裁判所での調停の対応をお願いしたいというご相談をいただきました。
【相談前の状況】
長男が依頼者ら(二男:岡山県倉敷市、三男:千葉県千葉市)に対し、同人らが生前に、(伯父よりも後に亡くなった)父の遺産を放棄したと主張して、伯父の遺産を一切渡さないと主張した。
長男は、それを前提として山口県岩国の家庭裁判所に対して、依頼者らを除外して、その他の相続人に対して遺産分割調停を申し立て。
依頼者らは、長男の態度に納得がいかず、相談に来られました。
【弁護士の対応】
長男は、早期に伯父の遺産分割を完了させることを希望していましたが、仮に、長男が依頼者らが相続人にあたることを認めない場合、相続人の範囲人問題があるということで、調停の取り下げを求められ、別途、地方裁判所の訴訟手続によって、事前に解決することが求められます。
家裁の遺産分割調停の中で、上記手続きが必要ということになれば、非常に時間がかかってしまうことを等を含めて、粘り強く説明、説得して、下記内容を成立させることが出来ました。
【対応後の結果】
相続人の範囲、遺産の範囲等にも問題があるケースでしたが、山口家庭裁判所岩国支部の遺産分割の中で、長男は、依頼者が相続人であり、法定相続分を有することを認め、代償金各300万円の支払いを行いました。
父の相続に関して生前に放棄、または、亡くなった後に放棄したことはない。
法定相続分を取得したいので、家庭裁判所での調停の対応をお願いしたいというご相談をいただきました。
【相談前の状況】
長男が依頼者ら(二男:岡山県倉敷市、三男:千葉県千葉市)に対し、同人らが生前に、(伯父よりも後に亡くなった)父の遺産を放棄したと主張して、伯父の遺産を一切渡さないと主張した。
長男は、それを前提として山口県岩国の家庭裁判所に対して、依頼者らを除外して、その他の相続人に対して遺産分割調停を申し立て。
依頼者らは、長男の態度に納得がいかず、相談に来られました。
【弁護士の対応】
長男は、早期に伯父の遺産分割を完了させることを希望していましたが、仮に、長男が依頼者らが相続人にあたることを認めない場合、相続人の範囲人問題があるということで、調停の取り下げを求められ、別途、地方裁判所の訴訟手続によって、事前に解決することが求められます。
家裁の遺産分割調停の中で、上記手続きが必要ということになれば、非常に時間がかかってしまうことを等を含めて、粘り強く説明、説得して、下記内容を成立させることが出来ました。
【対応後の結果】
相続人の範囲、遺産の範囲等にも問題があるケースでしたが、山口家庭裁判所岩国支部の遺産分割の中で、長男は、依頼者が相続人であり、法定相続分を有することを認め、代償金各300万円の支払いを行いました。
取扱事例9
- 相続財産の調査・鑑定
【使途不明金4000万円を解決】引出預貯金4000万円を返還させた事例
依頼者:60代 男性 無職
【相談内容】
遺産の調査を行い、二男が不正に引き出した預貯金を確認して返還を求めてほしい。
二男が素直に応じない場合には、速やかに裁判手続を行って取り返してほしいとのご相談を頂きました。
【相談前の状況】
介護施設に入所していた依頼者の母の預貯金口座から、二男が合計4000万円以上の金額を引き出し、長男である依頼者が説明、返還を求めても、「母の生活費に使った」、「自分がもらった」等というばかりで応じようとしませんでした。
依頼者は、二男の態度に納得ができず、相談に来られました。
【弁護士の対応】
被相続人の住まいの周囲、関係する金融機関へ遺産調査を行いました。
介護施設への入所が相続開始よりだいぶ前ということで、取引明細の取得の期間を長めに調査しました。
合計4000万円以上の違法と思われる引出が判明しましたが、二男が十分な説明を拒んだため、千葉地方裁判所佐倉支部へ使途不明金に関する損害賠償請求訴訟を提起しました。
【対応後の結果】
二男にも弁護士が就き、被相続人への支出で裏付けがあるものを除き、当方の主張の大部分を認めさせ、返還させることが出来ました。
遺産の調査を行い、二男が不正に引き出した預貯金を確認して返還を求めてほしい。
二男が素直に応じない場合には、速やかに裁判手続を行って取り返してほしいとのご相談を頂きました。
【相談前の状況】
介護施設に入所していた依頼者の母の預貯金口座から、二男が合計4000万円以上の金額を引き出し、長男である依頼者が説明、返還を求めても、「母の生活費に使った」、「自分がもらった」等というばかりで応じようとしませんでした。
依頼者は、二男の態度に納得ができず、相談に来られました。
【弁護士の対応】
被相続人の住まいの周囲、関係する金融機関へ遺産調査を行いました。
介護施設への入所が相続開始よりだいぶ前ということで、取引明細の取得の期間を長めに調査しました。
合計4000万円以上の違法と思われる引出が判明しましたが、二男が十分な説明を拒んだため、千葉地方裁判所佐倉支部へ使途不明金に関する損害賠償請求訴訟を提起しました。
【対応後の結果】
二男にも弁護士が就き、被相続人への支出で裏付けがあるものを除き、当方の主張の大部分を認めさせ、返還させることが出来ました。
取扱事例10
- 遺言
【遺言無効の主張を排斥】遺言の無効を主張し、介護認定の有効性を認めさせた事例
依頼者:70代 男性 無職
【相談内容】
遺言は亡くなる時期と近い時期に作成され、母が高齢になってから作成されたものですが、母の判断能力はしっかりしているため、有効なものであることを説明、説得してほしいとのご相談を頂きました。
【相談前の状況】
依頼者の母が「全財産を長男、長女に相続させる」という内容の自筆証書の遺言書を残して亡くなりましたが、(母より先に亡くなった)二男の子どもたちが、納得せずに、遺言を無効として遺産分割を求めてきました。
依頼者は、甥、姪の要求に納得できずに、相談に来られました。
【弁護士の対応】
市役所から介護認定記録を、病院からカルテを、介護施設から介護記録を取り寄せる等して、類似の裁判例、判例の分析も行い、甥、姪へ説明、説得を行いました。
【対応後の結果】
甥、姪は弁護士へ依頼し、争う姿勢を見せましたが、最終的には裁判を起こされることなく、遺言が有効であることを認め、遺留分の支払で合意して、解決することが出来ました。
遺言は亡くなる時期と近い時期に作成され、母が高齢になってから作成されたものですが、母の判断能力はしっかりしているため、有効なものであることを説明、説得してほしいとのご相談を頂きました。
【相談前の状況】
依頼者の母が「全財産を長男、長女に相続させる」という内容の自筆証書の遺言書を残して亡くなりましたが、(母より先に亡くなった)二男の子どもたちが、納得せずに、遺言を無効として遺産分割を求めてきました。
依頼者は、甥、姪の要求に納得できずに、相談に来られました。
【弁護士の対応】
市役所から介護認定記録を、病院からカルテを、介護施設から介護記録を取り寄せる等して、類似の裁判例、判例の分析も行い、甥、姪へ説明、説得を行いました。
【対応後の結果】
甥、姪は弁護士へ依頼し、争う姿勢を見せましたが、最終的には裁判を起こされることなく、遺言が有効であることを認め、遺留分の支払で合意して、解決することが出来ました。
取扱事例11
- 遺産分割
【1800万円の寄与分をゼロに】寄与分2000万円を請求をゼロに出来た事例
依頼者:70代 男性 無職
【相談内容】
長女たちが遺産を開示しないことから、遺産の調査を行うこと、長女たちが介護型の寄与分の主張を行っているがこれが認められるのか、自分の息子(母から見て孫)が大学の学費の援助を受けたがこれは特別受益にあたるのか等について、遺産調査、遺産分割全般について、ご相談を頂きました。
【相談前の状況】
依頼者の妹たち(長女、二女)が、自分たちだけが母の介護をしたこと、依頼者が生前に贈与を受けたので、依頼者には相続分がないと主張してきました。
依頼者は、長女らの態度に納得できず、相談に来られました。
【弁護士の対応】
まず、遺産を調査した結果、長女たちが生前に預貯金を引き出していることが判明したため、同使途不明金を含めた遺産分割を求めました。
長女たちの介護型寄与分の主張は、要介護の程度や実際の介護の期間、程度など法令・裁判実務で要求される要件を満たしておらず、認められない旨回答しました。
依頼者の子ども(母から見て孫)への学費の贈与は、相続人である依頼者自身に対する特別受益には該当しないため、その旨も回答しました。
【対応後の結果】
長女たちは、上記内容に納得せず、千葉家庭裁判所市川出張所へ遺産分割の調停の申し立てを行いましたが、調停不調、その後の審判手続きで、当方の言い分がほぼ認められる結果をとなりました。
長女たちは、同結果を不服として、福岡高等裁判所へ抗告の申し立てを行いましたが、同結果も、原審の内容を是認するものでした。
福岡高裁の決定内容にしたがって、遺産分割を実現することができました。
長女たちが遺産を開示しないことから、遺産の調査を行うこと、長女たちが介護型の寄与分の主張を行っているがこれが認められるのか、自分の息子(母から見て孫)が大学の学費の援助を受けたがこれは特別受益にあたるのか等について、遺産調査、遺産分割全般について、ご相談を頂きました。
【相談前の状況】
依頼者の妹たち(長女、二女)が、自分たちだけが母の介護をしたこと、依頼者が生前に贈与を受けたので、依頼者には相続分がないと主張してきました。
依頼者は、長女らの態度に納得できず、相談に来られました。
【弁護士の対応】
まず、遺産を調査した結果、長女たちが生前に預貯金を引き出していることが判明したため、同使途不明金を含めた遺産分割を求めました。
長女たちの介護型寄与分の主張は、要介護の程度や実際の介護の期間、程度など法令・裁判実務で要求される要件を満たしておらず、認められない旨回答しました。
依頼者の子ども(母から見て孫)への学費の贈与は、相続人である依頼者自身に対する特別受益には該当しないため、その旨も回答しました。
【対応後の結果】
長女たちは、上記内容に納得せず、千葉家庭裁判所市川出張所へ遺産分割の調停の申し立てを行いましたが、調停不調、その後の審判手続きで、当方の言い分がほぼ認められる結果をとなりました。
長女たちは、同結果を不服として、福岡高等裁判所へ抗告の申し立てを行いましたが、同結果も、原審の内容を是認するものでした。
福岡高裁の決定内容にしたがって、遺産分割を実現することができました。