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かわなみ あきお
川波 晃生弁護士
Hi法律事務所 福岡事務所
天神駅
福岡県福岡市中央区天神1-13-25 福岡中央ビル5階
対応体制
  • カード利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

初回相談は1時間無料で対応しております。

インタビュー | 川波 晃生弁護士 Hi法律事務所 福岡事務所

債務整理は年間200件、交通事故は300件超。離婚や労働問題にも強い福岡支店長の飽くなき探究心

約10年のキャリアを持ち、地元・福岡で所長を務めるHi法律事務所 福岡事務所の川波 晃生(かわなみ あきお)弁護士。
離婚や債務整理、労働問題、交通事故、相続と、どんな悩みにも応えるスタンスを貫いてきました。
証拠の乏しい未払い残業代の回収、父親側での親権獲得をはじめ、逆境を打ち破った事例は山のようにあるそうです。
執念の弁護活動と、依頼者への思いに迫ります。

01 これまでの活動歴

鹿児島で修行し、故郷・福岡で所長に就任。地域に愛され、約6年

ーー弁護士になって約10年(2025年2月現在)、どんなキャリアを歩んできたんですか?

はじめに鹿児島県内にある法律事務所に3年間勤め、交通事故や離婚・男女問題など幅広い事件に携わりました。
なかでも多く任されたのが、債務整理です。
法人破産を含め、難易度の高い複雑なケースも経験しました。

それから現事務所に移籍することになります。
新たに福岡に支店を出すにあたって、所長への就任を打診されたんです。
福岡は生まれ育った大切な場所です。
地元の方々の助けになれると思うと、ほんとにうれしかったですね。

司法修習は宮崎で過ごし、妻は鹿児島生まれです。
九州とは縁が深く、強い思い入れがあります。
ご相談は九州全域からお受けしています。


ーー移籍後は、新しい事務所を軌道に乗せていったと。

開設してから6年ほどが経ちましたが(同)、おかげさまで多くの方々に頼っていただいています。

重点的に扱っているのは、離婚・男女問題や債務整理、労働事件、交通事故、相続などです。


福岡・天神には、ほかにも多くの法律事務所があります。
そのなかで絶えずご依頼をいただけている理由は、ひとつは相談いただきやすい環境にあると考えています。

依頼者さまはお仕事などを抱え、忙しい日々を送っておられます。
ですから、夜6時以降や土日祝日もできる限りご相談に乗っています。
小さなお子さんがいらっしゃり、来所いただくのが難しい場合などはオンライン面談も可能です。
敷居の低さ、アットホームな雰囲気を気に入っていただけているんだと思いますね。

02 取扱分野と実績

借金相談は年間200件超。証拠の乏しい未払い残業代を裁判で一部回収

ーー債務整理は初回相談が2時間無料だそうですね。これも「相談しやすさ」を意識してのことですか?

借金は、生活と密接に結びついています。
単に借金の内容を聞き取るだけでは不十分で、生活するうえでどんなことに困っているのか、家計の状況などもお聞きしてから今後の方針を立てる必要があります。

そのために、30分や1時間で機械的に区切るのではなく、たっぷりヒアリングさせていただいています。
債務整理のご相談は年間200件を超え、破産、個人再生、任意整理といずれの解決実績も豊富にあります。

離婚や別居に関する定額制サービスもご紹介させてください。
ご夫婦が話し合いでの解決を望む際などに、進め方や条件整備、別居方法などについてアドバイスさせていただくサービスです。


ーーあえて前面に立つわけではなく、後方支援するようなイメージでしょうか?

そうですね。
弁護士に依頼するほどではなくても、「できる限り有利な条件で離婚したい」「相手のペースに飲まれたくない」など、そういったご希望や不安があると思います。

弁護士に正式に依頼すると、相談のたびに料金が発生します。
費用がかさむことを心配し、ひとりで話し合いに臨んだもののうまくいかなかったーー。
そんな事態にならないように、定額でご相談と助言をするサービスもご用意しています。


ーーありがたいですね。依頼者のニーズを丁寧に汲み取ろうという姿勢が印象的です。

そうした独自のサービスには、未払い残業代の無料の簡易見積もりもあります。
どの程度の残業代が発生しそうか、ご相談時に見積もりをお伝えし、ご依頼いただくかどうかの判断材料を提供しています。

なお、残業代請求については完全成功報酬でお受けしているので、費用倒れになる心配もいりません。


ーー残業代に関する相談は多いんですか?

労働問題で最も多いトラブルの1つです。
ぜひお伝えしたいのは、タイムカードのような明確な証拠がなくても、請求できる方法があるということです。

たとえば以前、ある女性からSOSが届いたときのことです。
まさに、タイムカードによる正確な勤怠管理がされていなかったんですよ。
それでも、メールのやり取りから導き出した帰宅時間、関係者の供述、会社のホームページや勤務状況に関する資料をもとに残業代を請求しました。

ただ、会社側は「1円たりとも払わない」というゼロ回答。
すかさず訴訟を起こしました。
タイムカードがない不利な状況でしたが、証拠資料を必死にかき集めるなどして争ったところ、最後は未払い分の一部を受け取るかたちで解決できました。

03 事件解決のスタンス

「どこかに手がかりはあるはず」。徹底した調査と執念で逆境を打破

ーー先ほどの残業代請求の事案は、執念が伝わってくるようなエピソードでした。

長くこの仕事をしていると、ある程度見通しや予測はつくものです。
一見すると、依頼者さまのご希望を叶えることが難しい事態に直面することも少なくありません。

だからといって、私はすぐにあきらめたり、中途半端に終わらせたりすることは決してしません。
わずかでも可能性があるなら、徹底的に調べ、少しでもいい結果を手にしようと抗います。

どこかに手がかりが潜んでいないか、参考になる裁判例はないか。
時間をかけてリサーチしていると、パッと突破口が開ける瞬間があります。
ですから、解決の糸口が見つかるまで、徹底的に調査します。


ーー何がそういった先生の気持ちを奮い立たせるんですか?

ひとつは、探究心ではないかと思います。
壁にぶち当たっても、「何かほかに手はないか」と考えることが昔から好きだったんです。

あとは、何よりもご依頼者の存在が大きいですよね。
ひどく落ち込んでおられる姿を目の前にすると、「力になりたい」と思いますね。

たとえば、借金問題もそうです。
マイホームを残したい場合などに選ぶ個人再生は、破産よりも要件や手続きが煩雑とされています。
「ほかの弁護士に破産を勧められたけど、個人再生の道はないか」。
私のもとには、そんな風に一縷(いちる)の望みを託してくださる方がよくいらっしゃいます。
そのたびに、できる限り破産を回避するお手伝いをしてきました。


ーーまさに、どうにかして突破口を開けたと。

それ以外にも、数少ない父親側で親権を獲得したこともありますし、交通事故の後遺障害等級認定でも非該当を覆したりと、いろんな分野の事件で何度も逆境を打破してきました。

交通事故については、当事務所には年間300件を超える解決実績があります。
賠償金の増額交渉などに強いので、安心してご相談いただきたいですね。

04 依頼者への思い

心をオープンにして、不安に寄り添う。大学時代の決意を胸に秘めて

ーー依頼者との相談時に心がけていることも教えてください。

大切にしているのは、じっくり時間をかけて、丁寧にお話を聞くことです。
事件に直結しない話題だからと遮ったり、頭ごなしに否定したりするようなことはしません。
そんな態度をとったら壁ができてしまい、依頼者さまは話しづらくなってしまうはずです。

些細な言葉のなかから、解決のカギを握るヒントが見つかることもありますからね。
それに、依頼者さまの不安や葛藤に共感すべきだとも考えています。
心をオープンにして、一人ひとりの思いに耳を傾ける。
そうやって一歩ずつ、信頼関係をつくるようにしています。


ーー頼もしいですね。依頼者は気持ちが楽になると思います。

最近つくづく感じるのは、いい仕事をするには体づくりも大事だということです。
弁護士業務は、体力勝負でもあるからです。

そのために、雨天の日を除いてほぼ毎日、ジョギングを1年以上続けています。
朝晩の通勤・帰宅時に往復約5キロ。
交通費も浮くので、一石二鳥なんですよ。

思えば、私が弁護士になろうと決めたのは、大学生のときに起きたリーマンショックでした。
中小企業が次々と倒産し、多くの従業員が解雇される姿を見て「手助けしたい」と奮い立ったんです。
あのときの思いと決意を忘れずに、これからも一人ひとりの依頼者さまに尽くしていく覚悟です。
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