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やまだ こうへい
山田 耕平弁護士
やまだ法律事務所
摂津本山駅
兵庫県神戸市東灘区田中町1-15-7 パールビル503
対応体制
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
注意補足

ご相談は予約制となっております。

インタビュー | 山田 耕平弁護士 やまだ法律事務所

常に相談者が「何を求めているか」、相談者のために「何が最善か」を考えて

「困ったことに直面した際、頼ってもらえる選択肢のひとつとなる法律事務所に」
やまだ法律事務所の山田 耕平弁護士は、そんな理想を抱きながら日々、依頼者のために尽くしています。

大手法律事務所の本店及び2つの支所勤務を経て独立という新たな門出に立った山田先生。
新人時代から家事事件、労働事件、交通事故、刑事事件など数多くの事件を担当してきました

常に相談者の思いに寄り添いながら、「法律のプロとして自分になにができるのか」。
弁護士としての存在意義を噛み締めながら、さまざまな事件へ臨む山田弁護士の想いに迫ります。

01 これまでのキャリア

手探りのなかで駆け抜けたまったく知らない土地での執務

――弁護士を志したのはいつごろなんですか?

小学校高学年くらいのときから、「弁護士の仕事っていいな」と漠然と感じていた気がします。
「困っている人を助けられるような仕事、困っている人から頼られるような仕事ができるといいな」と子どもながらに感じていました。
「人を助ける=弁護士」というイメージが自分のなかにあって、気がつけば弁護士を目指すようになっていたと思います。


――弁護士登録後は大手弁護士事務所に所属し、茨城県の事務所では所長も経験されているんですね。

最初は東京で仕事をしていたのですが、しばらくして「水戸で所長をやってみないか」と声をかけていただいたんです。
所長といっても、所属メンバーは私と事務員さんのふたりだけ。
事務員さんと無我夢中で受任した案件の対応をする日々でした。
初めて経験するようなことも多かったうえ、所長というのはやはりプレッシャーや不安を感じましたが、それ以上にワクワク感の方が強かったですね。

母体の大きい事務所でしたので、本部に質問を投げれば、指導いただける環境も整備されていましたし。
水戸時代は、手探りながらも自分自身で責任を持って弁護にあたり、一つひとつの経験が無駄なく身になりましたね。
併せて、事務所運営まで勉強でき、本当にいい経験を積ませていただきました。


――その後、大阪の事務所に移籍、そして組織を離れ、「やまだ法律事務所」を開業されたという流れですね。

大阪の事務所では、優秀な所長さんがいらっしゃって、いろいろ相談しながら様々な案件にかかわってきました。
当然といえば当然なのですが、街も事務所も水戸とはまた違った雰囲気で新鮮で楽しかったですね。

そんななか、また異動の話が浮上したんです。
地元関西に「このまま住んでいたい」という想いもあり、「これを機に独立しよう」と決断しました。
独立に対してはもちろん不安もありましたが、どれだけ経験を積んでも不安はついてくる。
「だったら今やってみよう」と思ったんです。

02 事件解決へのアプローチ

裁判手続も辞さない姿勢。第三者からの共感で得る納得感もある

――弁護士になってからこれまで、どのような事件を担当されてきたんですか。

離婚や相続などの家事事件、交通事故、労働事件や刑事事件等、ある程度の数をこなしてきたと思います。
例えば、交通事故でいうと、弁護士特約に加入されていない方からご依頼があり、相手側の保険会社が提示する金額が非常に低かったという事例に対応しました。
そのときは紛争解決センターを利用し、大幅に金額アップとなり、依頼者の方にとても喜ばれたことを覚えています。

家事事件・男女問題だと、一般的な離婚調停・訴訟や不貞慰謝料、保護命令、子の引渡し等いろんな事件を担当しました。
労働関連では不当解雇とか残業代の請求等で多くの労働審判・訴訟を担当しました。
ある不当解雇の事件は、私の中でも印象に残っている一つですね。

獲得した金額は決して多くはなかったんです。
でも、相談者さまは、裁判官がこちら側の主張に共感してくれたことにとても喜ばれていました。
自分が会社から受けた理不尽な思いが、司法の場でしっかりと受け止めてもらえたという実感があったんだと思います。

03 弁護士としての信念

法は権利実現のツール。弁護士としてできる最善の支援を

――弁護士として心がけているのはどんなことですか?

大それたことはありません。
相談者さまのおかれている困難な状況をしっかり把握し、ごくごく当たり前の結果に落ち着けるよう、法を用いて状況を整えてあげる。
そのことを日々心がけています。

それを実現するためには、しっかりと相談者さまのお話を伺うことが重要になります。
ですからご相談時は、特に初回などは相談者さまの思うようにより自由にお話していただけるよう雰囲気づくりを大切にしています。
そうやって相談者さまの事情をしっかりと汲み取ったうえで、今後の解決方針や見通しを丁寧にご説明するよう心がけています。


――依頼者の問題の本質を、あくまでも自然にリラックスしながらじっくり丁寧に掘り下げていくのですね。

弁護士として第三者目線を見失わないことも意識しています。
相談者さまはなにも共感だけをしてほしいのではなく、どうすべきかも知りたいはずです。
法律のプロとして、法的側面でできることがあれば、全身全霊でサポートいたします。

その結果、弁護士ではお手伝いできないことだってあるかもしれません。
そんな場合でも、私はそれで終わらずに、別のアドバイスや他の機関とつなぐなど、何かしら次につながる道を拓いていく所存です。

04 今後の展望

まずは一報を。踏み出すことでひらける未来、得られ得る結果がある

――今後の展望をお聞かせください。

みなさまが気軽に相談できる法律事務所にしていきたいですね。
たとえば、何かトラブルがあったときにまず「やまだ法律事務所に相談してみよう」と、選択肢のひとつに入れてもらえるような事務所にしたいです。

初回のお問い合わせ対応から、解決に至るまで、一貫して私が対応させていただきます。
組織から離れたことで、相談者さまとはより密にやりとりができる環境にあります。
これまで以上に依頼者の方のために尽力し、信頼していただける、それでいて身近な弁護士としての関係性を築いていきたいですね。


――最後に依頼者の方へメッセージをお願いします。

弁護士へ相談することが「敷居が高い」と感じられている方もいらっしゃるでしょう。
でも、そこで躊躇せず、ほんのちょっとだけ勇気を持ってお電話してほしいんです。
一人で抱え込む必要はまったくありません。
踏み出すことでひらける未来、得られる結果があると私は思っています。

当事務所は離婚問題、相続問題、交通事故、労働、刑事事件などの分野は初回相談を原則無料で行っています。
まずはお気軽にご相談ください。
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