いいぬま かえで
飯沼 楓弁護士
弁護士法人東京スタートアップ法律事務所 名古屋支店
名古屋駅
愛知県名古屋市中村区名駅3-28-12 大名古屋ビルヂング 11階
東日本大震災をきっかけに営業職から弁護士へ転身。「本当に困っている誰かの力になりたい」
弁護士法人東京スタートアップ法律事務所の名古屋支店に所属する飯沼 楓(いいぬま かえで)弁護士。
新卒で営業職の仕事を経験した後、ゼロから法律を学んで弁護士に転身しました。
その経歴から、かなりの努力家だということがヒシヒシと伝わってきます。
今回は飯沼先生のこれまでの歩みや、今後のビジョンなどをうかがってみました。
新卒で営業職の仕事を経験した後、ゼロから法律を学んで弁護士に転身しました。
その経歴から、かなりの努力家だということがヒシヒシと伝わってきます。
今回は飯沼先生のこれまでの歩みや、今後のビジョンなどをうかがってみました。
01 弁護士事務所の雰囲気
これからの新しい弁護士像を描く。私が東京スタートアップ法律事務所を選んだ理由
――はじめに、飯沼先生が数ある法律事務所のなかから東京スタートアップ法律事務所への入所を決めた理由を教えてください。
「依頼者さまにどれくらい寄り添えるか」という点を大切にする代表弁護士の姿勢に共感したんです。
弁護士業とは、問題解決を通じ、その先にある社会的正義に貢献していくもの。
現在社会は多様化が進み、同時に弁護士にはスピード感や柔軟性が求められています。
先輩の弁護士が積み重ねてきたことに敬意を払いながらも、今の時代に合わせた新しい弁護士像を描いていく。
当事務所はまさに弁護士業界における「スタートアップ」的な印象が強いです。
「依頼者さまにどれくらい寄り添えるか」という点を大切にする代表弁護士の姿勢に共感したんです。
弁護士業とは、問題解決を通じ、その先にある社会的正義に貢献していくもの。
現在社会は多様化が進み、同時に弁護士にはスピード感や柔軟性が求められています。
先輩の弁護士が積み重ねてきたことに敬意を払いながらも、今の時代に合わせた新しい弁護士像を描いていく。
当事務所はまさに弁護士業界における「スタートアップ」的な印象が強いです。
02 弁護士を志したきっかけ
化粧品の営業から弁護士へ転身。きっかけは東日本大震災
――飯沼先生は弁護士になる前、どのような仕事をされていましたか?
化粧品会社で法人向けの営業をしていました。
新卒で入社してから約4年間、取引先に対し、新商品の提案や販売促進のサポートを行っていたんです。
実は私の両親も美容系の事業を営んでいたので、子どもの頃からモノを売る仕事に自然と興味を持っていたのかもしれません。
――そんな思い出深い美容業界からなぜ弁護士にキャリアチェンジをしようと?
理由はいくつかあります。
ひとつは、営業職をこなすなかで、商品を売ることよりも、組織づくりへの興味が次第に高まってきたこと。
例えば、東京進出を目論む地方企業は、労務環境の整備にさまざまな課題を抱えています。
そんな相談を受けたとき、法律的な知識がなければ正しいアドバイスができません。
そんなことを考えはじめた矢先、もうひとつの転機がやってきました。
2011年3月、東日本大震災が起きたんです。
私は東京にいたので幸い大きな被害は受けませんでしたが、東北では多くの人々の日常が一瞬にして変わってしまいました。
それまでの私は「やりたいことをやり抜く」というポリシーを持って働いていました。
しかし、被災地の方々は「やりたいこと」ができる環境を失ったばかりか、家や大切な人をも失ってしまった。
そんな状況に触れる機会があり、「自分のキャリアよりも、誰かのために働きたい」と弁護士を志すようになったんです。
営業の仕事を辞め、ロースクールに入学。
ようやく今年(2022年)から弁護士としてのスタートラインに立てました。
――強い思いを胸に、かなりの努力をされたのですね。
大学は法学部ではなかったので、ロースクールではとにかく必死でした。大変なこともありましたが、法律を学ぶことが私には合っていたと思います。
弁護士に転身したこと自体は、私にとって至って自然な選択。
過去に営業の仕事をしていたこと、今弁護士として働いていること、すべての選択はその時々に下した最適な判断だったと思っています。
化粧品会社で法人向けの営業をしていました。
新卒で入社してから約4年間、取引先に対し、新商品の提案や販売促進のサポートを行っていたんです。
実は私の両親も美容系の事業を営んでいたので、子どもの頃からモノを売る仕事に自然と興味を持っていたのかもしれません。
――そんな思い出深い美容業界からなぜ弁護士にキャリアチェンジをしようと?
理由はいくつかあります。
ひとつは、営業職をこなすなかで、商品を売ることよりも、組織づくりへの興味が次第に高まってきたこと。
例えば、東京進出を目論む地方企業は、労務環境の整備にさまざまな課題を抱えています。
そんな相談を受けたとき、法律的な知識がなければ正しいアドバイスができません。
そんなことを考えはじめた矢先、もうひとつの転機がやってきました。
2011年3月、東日本大震災が起きたんです。
私は東京にいたので幸い大きな被害は受けませんでしたが、東北では多くの人々の日常が一瞬にして変わってしまいました。
それまでの私は「やりたいことをやり抜く」というポリシーを持って働いていました。
しかし、被災地の方々は「やりたいこと」ができる環境を失ったばかりか、家や大切な人をも失ってしまった。
そんな状況に触れる機会があり、「自分のキャリアよりも、誰かのために働きたい」と弁護士を志すようになったんです。
営業の仕事を辞め、ロースクールに入学。
ようやく今年(2022年)から弁護士としてのスタートラインに立てました。
――強い思いを胸に、かなりの努力をされたのですね。
大学は法学部ではなかったので、ロースクールではとにかく必死でした。大変なこともありましたが、法律を学ぶことが私には合っていたと思います。
弁護士に転身したこと自体は、私にとって至って自然な選択。
過去に営業の仕事をしていたこと、今弁護士として働いていること、すべての選択はその時々に下した最適な判断だったと思っています。
03 弁護士としての強み・注力分野
営業経験で身につけたコミュニケーション能力で依頼者の心の不安を解消
――飯沼先生の弁護士としての強みを教えてください。
営業の仕事で多くの方々と関わってきたことから、とにかくお話を聞くことを大切にしています。どんなことでも遠慮せずにお話しいただければと思います。
――これからどのような分野に力を入れていきたいですか?
企業法務のご相談には、どんどん対応していきたいですね。
各企業の労務を整備することが、労働者の方々の働きやすさにつながると思うんです。
また、一般民事にも力を入れ、厳しい立場に立たされた人の力にもなりたいですね。
営業の仕事で多くの方々と関わってきたことから、とにかくお話を聞くことを大切にしています。どんなことでも遠慮せずにお話しいただければと思います。
――これからどのような分野に力を入れていきたいですか?
企業法務のご相談には、どんどん対応していきたいですね。
各企業の労務を整備することが、労働者の方々の働きやすさにつながると思うんです。
また、一般民事にも力を入れ、厳しい立場に立たされた人の力にもなりたいですね。
04 悩みをもつ人に伝えたいメッセージ
人生の分岐点にそっと寄り添う弁護士でありたい
――話は変わりますが、趣味はありますか?
趣味と言えるかわかりませんが、歩くことが好きです。
最近でいうと、1日に18キロも歩いたことがあるんです。
以前はジムに通っていましたが、景色が変わっていく方が好きなんですよね。
歩きながらいろいろ考えていると、自然と頭のなかが整理されていく感じがして。
――ありがとうございました。最後に悩みを抱える方に向けてメッセージをお願いします。
私生活においても、経営の場面においても、人生が変わるほどの選択を迫られることがあると思います。
そんなとき、人生の分岐点にそっと寄り添うことのできる弁護士でありたいと考えています。
まずは抱えている不安を取り除けるよう、しっかりとお話をうかがいます。
どうぞお気軽にご相談ください。
趣味と言えるかわかりませんが、歩くことが好きです。
最近でいうと、1日に18キロも歩いたことがあるんです。
以前はジムに通っていましたが、景色が変わっていく方が好きなんですよね。
歩きながらいろいろ考えていると、自然と頭のなかが整理されていく感じがして。
――ありがとうございました。最後に悩みを抱える方に向けてメッセージをお願いします。
私生活においても、経営の場面においても、人生が変わるほどの選択を迫られることがあると思います。
そんなとき、人生の分岐点にそっと寄り添うことのできる弁護士でありたいと考えています。
まずは抱えている不安を取り除けるよう、しっかりとお話をうかがいます。
どうぞお気軽にご相談ください。