さとう ひでゆき

佐藤 英之弁護士

アトム仙台法律事務所

仙台駅

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3.11の遺体捜索に当たった元警察官。刑事事件では逮捕から3日で不起訴へ。交通事故の過失割合を見抜く目も。

かつて警察官として数々の捜査に当たった、アトム仙台法律事務所の佐藤 英之(さとう ひでゆき)弁護士。
特に刑事事件と交通事故に強く、強制性交等罪という重罪でも逮捕から3日で不起訴処分を手にしたという実績も。
学校のいじめ問題にも積極的に介入し、被害者や家族の支援に奔走しています。
警察官として遺体捜索に当たった東日本大震災、突如告げられた病。
苦難を乗り越え、依頼者のために尽くす第2の人生とはーー。

01 弁護士に転身した理由

宮城県警に約20年勤務。「公務員の壁」と被害者たちへの思い


ーー警察官として長く働いていたようですね。思い切ったキャリアチェンジに見えます。

警察官として約20年、地元の宮城県警に勤務していました。
刑事部門、組織犯罪対策部門、交通部門、警備部門と、さまざまな仕事を経験しましたね。
ただ、あるときから「公務員の限界」を感じるようになったんです。

交通事故で、大切な人を失い絶望している人。
犯罪に手を染め、後悔を抱えながら更生しようと、もがく人。
捜査を通じて、いろんな方々に出会ってきました。
ただ、事件は次から次へ舞い込んできます。
「なんとか助けたい」。
そう思っても、公務員の性質上、特定の人だけに寄り添うことはできませんでした。

しかし、弁護士は違います。
一人ひとりの依頼者さまに、最後まで寄り添って手助けできるからです。
それが、弁護士への転職を決めた大きな理由でした。

02 得意分野と強み①

逮捕から3日で不起訴へ。暴行・脅迫の事実を覆した調査と示談交渉


ーー警察官の経験は、弁護のいろんな場面で活かすことができそうですね。

事件の分野でいえば、最たる例のひとつが刑事事件です。

例えば、警察の捜査手法です。
私は、かつて警察内部にいた人間です。
警察がどんな証拠を握っているのか、今後どのような捜査が行われるのか。
捜査手法を熟知しているので、事件の見通しを正確にとらえ、先手を打ちながら有利な状況へ持ち込むことができます。

さらに、アトム法律事務所は刑事弁護に特化した事務所としてスタートした経緯があります。
今では取扱分野、支店も増え全国区になりましたが、その歴史は刑事事件から始まったんです。
そんな刑事事件に強い所内の弁護士たちを、あっと驚かせた事件がありました。


ーーどんな事件だったんですか?

逮捕当日に受任してから、わずか3日間で不起訴処分を手にした事件です。

依頼者さまは、強制性交の疑いで逮捕された男性でした。
逮捕翌日に被害者との間で示談を成立させ、翌々日に釈放、不起訴というスピード解決だったんです。

疑問を感じたのは、依頼者さまのお話を聞いていたときでした。
「無理やりやられた」という被害女性の主張を、現場の状況や行為の態様から不自然に感じたんです。
そこで、女性にその点を問うと、「そこまで拒否はしていなかった」と口にしました。
それで被害届を取り下げてもらうことにしたんです。

実は、依頼者さまには婚約者がいらっしゃいました。
不起訴にホッと一安心された様子で、後日、ご両親や婚約者と一緒にお礼に来てくださいましたね。


ーー起訴か不起訴か、どっちに転ぶかで人生が一変する重大な局面だったんですね。

被害者からそのような供述を取れなければ、懲役刑を科されることも十分に考えられたケースでした。
警察による報道発表も既にされてしまっていたのですが、私が会社に対して事案説明をし、なんとか職場も辞めずに済んだのでよかったですよ。

警察の捜査は、常に100%正しいものなのか。
残念ながら、決してそうとは言い切れません。
わずかですが、不当な理由で嫌疑をかけられ、身柄を拘束されてしまうこともあるんです。

私の役目は、そんな方々を一刻も早く元の生活に戻し、社会復帰していただくお手伝いをすることです。
捜査経験を活かした事実の把握、警察との腹を割った交渉、不起訴へ持ち込む緻密な弁護戦略。
それが、私の大きな強みだと自負しています。

03 得意分野と強み②

年間200件超の交通事故を捜査。過失割合を見抜く「理系の目」


ーー刑事事件のほかに力を入れている分野も教えていただけますか?

刑事事件と並んで得意としているのが、交通事故です。
刑事事件と同様、警察官として多くの交通事故捜査に従事してきたからです。
その数は、年間200件以上に上ります。

また、私は数少ない理系出身の警察官でした。
その知識が活きる場面、それが事故現場の実況見分です。
路面状況、勾配や見晴らしなどの道路条件、車両のサイズや重量、そして当事者への聞き取り。
そこに物理学の観点も組み入れながら、衝突速度を算定するなどして事故の状況を正確に浮かび上がらせるんです。


ーーそれは弁護士業務にもかなり役立ちそうですね。

とくに、過失割合の認定です。
交通事故をめぐる裁判では、警察が作成した実況見分調書をもとに過失が争われます。
調書の内容は、本当に正しいのか。
私なら、それを検証できるんです。

依頼者さまと一緒に現場に行き、どんな事故だったのかを徹底検証することができます。
そこで調書とは異なる事実が見つかれば、それに変わる報告書を作成し、過失認定を根本から覆すようなこともできるんです。

慰謝料や賠償金、後遺障害等級認定。
どれも、まずは事故の状況を正確に把握することが重要です。
交通事故については、事務所としても刑事事件と並ぶ注力分野として豊富な実績があります。
ぜひ私たちを頼っていただきたいですね。

04 弁護士としての信念

3.11、病を乗り越え「今を生きる」。学校のいじめ問題にも積極介入


ーーご自身の人生において、大事にしている価値観や思いがあれば教えてください。

「今やらねば、いつできる」。
私の心を貫いているのは、そんな「1日を大切に生きよう」という思いです。

あの日、私は警察官として仙台で働いていました。
2011年3月11日に発生した、東日本大震災のことです。

当日から津波被害の大きかった沿岸部で被災者の捜索に当たり、100体以上のご遺体を運びました。
甚大な被害を受けた石巻市は、私の地元です。
同級生や同僚の警察官も失いました。

そして、その年の秋のことです。
今度は、私自身が大きな病気にかかっていることを告げられました。

「死ぬかもしれない」。
当時35歳の私は、この2つの出来事を通して、初めて生死と向き合うことになりました。
たった一度の人生です。
悔いのないように、毎日を全力で過ごそうーー。
それ以来、私は冒頭の言葉を大切に生きてきたんです。


ーーそれは、依頼者の背中を押すメッセージにもなりそうですね。

大切な人を失った喪失感、罪を犯してしまったことへの後悔、事件が思い通りに進まないことへの不安。
それらはどれも、決してすぐには打ち消すことのできないものだと思います。

それでも、一歩ずつ前進していけば、きっと光が見えてくるはずです。
1日でも早く平穏な生活に戻れるように、明るい希望を感じられるように、私が全力でお手伝いさせていただきます。
依頼者さまには、「あきらめずに一緒に闘いましょう」とお伝えしたいですね。


ーー毎日を大切に過ごす。その先に、どんなキャリアを描いていらっしゃるんでしょうか?

仙台、あるいは宮城で、刑事事件に強い弁護士として真っ先に顔を浮かべてもらえるような存在になりたいですね。

それともうひとつ、重点的に取り組みたいことがあります。
学校のいじめ問題です。
仙台はここ数年、いじめの認知件数が全国的に見ても特に多くなってしまっています。

警察、学校、家庭、生徒。
互いの利害が絡み合い、うまく解決できていないように見えます。
弁護士がもっと踏み込んで介入し、学校や警察との交渉などに当たる必要があるはずです。
その役割を、私が率先して担っていきたいんです。

刑事事件と交通事故、そしていじめ問題。
震災と病気を乗り越えて手にした第2の人生を、苦しむ依頼者さまのために捧げる覚悟です。
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