よしだ けいじ

吉田 圭二弁護士

小杉・吉田法律事務所

四ツ谷駅

東京都新宿区四谷2-4 久保ビル6階

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システム開発担当から180度の方向転換。徹底的に調べ上げ、解決への論理を構成する理系法律家の弁護士哲学

大学卒業後、新卒で国内のシンクタンクに入社し、機関投資家向け資産運用システムの開発に従事。
小杉・吉田法律事務所の吉田 圭二(よしだ けいじ)弁護士は、理系からの180度の方向転換で法曹界の門をくぐりました。
対極の頭脳が求められるジョブチェンジも「活かせる部分はたくさんあります」と武器に変え、数々の難題を解決に導いています。
理系のロジックをベースに、法律を巧みに掛け合わせることで描かれる解決のシナリオは、まるで数式を解くように鮮やかです。
会社員としての安泰の道を捨て、難関試験にチャレンジしたその胸にどんな想いがあったのでしょうか。
転身の理由や弁護士としての想いに迫りました。

01 弁護士になった理由

こだわり抜く性分が引き金となり、法律と無縁の前職から一転、司法試験にチャレンジ


ーー前職は大手総研でシステム開発や資産運用を担当していたそうですね。

業務で法律を扱うことは、ほとんどなかったですね。
ところが、あるとき当時の金融庁から資産運用会社向けの業務コンプライアンスマニュアルが出されたんです。
お客さま(運用機関)に対して「このマニュアルはこういう目的ですよ」などと説明することがミッションです。
私は、その担当を命じられました。
シンクタンクという性質上、会社としては業界の重要なオピニオンリーダーでなくてはなりません。
それまで法律とは無縁でしたから、「あいまいな知識では責任が持てない。やる以上はしっかりと勉強したい」と思ったのです。
それが法律に触れるきっかけになりました。


ーーその後、司法試験を目指されたわけですか?

その前に会社を辞めました。
少しでも勉強に集中するためです。
私は「やるならとことんやる」性分で、中途半端は嫌いなんです。
おりしも元日弁連会長の中坊公平先生(故人)の『金ではなく鉄として』という本を通勤途中の電車内で読み、満員の電車の中で涙が止まらなくなるほど感銘を受け、そのことにも強く背中を押されましたね。
「すごい仕事があるんだな」と。
困っている人を見て見ぬふりにはせず、全力で人のために尽くすーー。
当時、組織の歯車としてモヤモヤした想いも抱えていましたが、中坊先生の生き方を知り、ハッとわれに返った気分でした。

02 得意分野と強み

理系の知見はすべて、弁護活動の武器。一般民事も“計算力“でより質の高い解決へ


ーーシステム開発のノウハウを弁護士として活かせている部分もあるのですか?

弁護士の活動において、これまで私が培った知見や知識はとても役にたってますよ。

たとえば、機関投資家向けにシステム開発で必要な資産運用の知識、国内海外の株式・債権・デリバティブなどの商品知識や、ファイナンスの理論などですね。
それ以外にももちろんシステム開発ではIT知識も必要です。
通常業務では自分でコーディングすることはありませんでしたが、昔は今ほど分業化しておらず、みずからプログラミングしてシェルなどを作ったりもしていました。
こうした経験を積み重ねてきましたので、金融とシステムについては、豊富なノウハウがあり、関連する事案では弁護士業務でも存分に活かせています。


ーーシステム開発は法律分野とは180度違う領域と思っていましたが、どんな知識もムダにはならないのですね。

企業法務などではとくに応用が効きそうですが、理系の頭はそれだけでなく、一般民事、たとえば、相続や、離婚、あるいは債権回収、投資詐欺など、さまざまな部分でも役に立っています。

たとえば裁判で考えればわかりやすいかもしれません。
裁判となると、多くの分野で共通して請求するのは基本的に金銭です。
精神的慰謝料などの気持ちの問題は、一般的な相場を前提として金額を算出することもありますが、通常は損害額を細かく積み上げて金額を算出します。

現在価値(時価評価)が難しい不動産・動産の評価はもちろんですが、将来価値を現在価値に引き直すような場合は、ある程度の理屈と計算が必要になりますね。
その点では、企業の債権回収に有益な制度である、第三者からの情報取得手続きや、財産開示手続きなども頻繁に利用しています。

03 弁護スタンス・解決事例

徹底した現場主義で、刑事事件では1年勾留の否認事案を逆転無罪に


ーー中坊先生に感銘を受けたことも弁護士転身の理由とか。先生は依頼者との距離感や調査段階でどのようなことを心がけているのですか?

第一に、依頼者の言い分・希望をよく聞くことを徹底しています。
そのうえで、本人の意向だけではなく、弁護士から見てより良い解決を目指す、場合によっては説得するということでしょうか。
本人の希望や言い分だけでは、一時的な解決にしかなっていない場合があるからです。

調査については、現場主義を徹底されていた中坊先生にはとうていおよびませんが、自分の目で確かめることには強いこだわりがあります。
資料や二次情報だけでは真実は見えてこないという疑念を常に抱き、事案に向き合うようにしています。


ーーそれを踏まえて、印象に残っている解決事例を教えてください。

刑事事件で無罪を取ったのはとても印象的でした。被告人として1年近く勾留されているという状況にもかかわらず、逮捕当初から最後まで否認を貫いていらっしゃいました。
詳細は言えませんが、証人のほとんどが警察官で、その供述の信用性が問題となる事案でした。
同業者であれば、いかにハードルが高い事案か、お分かりいただけると思います。
私の今後の弁護士人生において何度も経験することはないだろうと思うほど印象的な事件でした。


ーー現場主義を徹底して検察のシナリオを崩したのですか?

ご本人は「やっていない」と、一貫して無実を主張されていましたし、客観的な証拠に照らしても主張通りだと確信しました。
そこで、私は事件現場へも足を運び、証拠を詳細に検討することで主張と証拠の矛盾点を見出しました。
何度も公判期日を重ね、供述の信用性を弾劾し、最終的には当初の供述内容をひっくり返し、無罪を勝ち取ることができました。
ご本人にとてもお喜びいただけたことが心から嬉しかったです。
また、裁判所も弁護人の意見入れ、審理を継続していただけたことも無罪判決の大きな要因だと思います。

04 弁護士としての今後

弁護士ほどやりがいのある仕事はない。体の続く限り現場に立ち続けたい


ーーこれから先、どのような弁護士人生を思い描いているのかお聞かせください。

私は、弁護士の他に実家の製造業で取締役も務めています。
おそらく、今後もこのまま二足の草鞋状態を続けるのではないかと思っています。
もちろん、どちらも中途半端な気持ちでできる仕事ではありませんが、自分の仕事が誰かの役に立つのであれば、一生懸命続けたいと思います。


ーー生涯一弁護士として、人のために法曹界を走り続けるのですか?

私はどちらかというと組織人よりも、プレイヤーであり続けたいという想いがまさっています。
自分の責任おいて、自分の信念を貫きながら、依頼者のために、負の状況を少しでも前にお進めするーー。
これほど手応えがあり、やりがいにあふれ、充実感のある仕事は他にありません。
幸いなことに弁護士には定年がありませんので、体の続く限り現場に立ち続け、一人でも多くの困っている方のお役に立てれば本望ですね。
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