ひだか ひさし

日髙 尚弁護士

大園・日髙法律事務所

南森町駅

大阪府大阪市北区西天満3-13-18 島根ビル7階

対応体制

  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 休日面談可
  • 夜間面談可

家族の問題に向き合い続けた20年。大阪一筋の破産管財人、示談交渉で不起訴処分の実績も

大阪に根を張り、約20年。
大園・日髙法律事務所の日髙 尚(ひだか ひさし)弁護士は、「不動産」「家族法」の分野を中心にキャリアを積み重ねてきました。
豊富な経験を活かし、こじれがちな離婚や相続問題を円満解決へ導いています。
交渉や調停の場面で、うまく落とし所を見つける勘所はどのように磨き上げたのでしょうか。
市井の人々と向き合い続けた約20年の足跡を辿ります。

01 弁護士としてのキャリア

大阪で、約20年。誰にも身近な「家族法」にこだわる理由

ーー弁護士としての活動歴はずいぶん長いように見えます。

弁護士登録が2003年ですから、もう20年近くになりますね(2022年4月現在)。
その間、ずっと大阪で活動してきました。

これまで在籍したのは、どこも小さな法律事務所でした。
個人の方々を相手に、どんな事件も幅広くお受けするーー。
そんないわゆる町弁として、一つひとつの事件に向き合い続けた約20年でしたね。


ーー「小さな事務所」「町弁」にはこだわりがあったんですか?

弁護士を目指した頃から、大きな法律事務所に勤めることには魅力を感じていませんでした。
世間の注目を浴びるような大きな事件に携わるよりも、地域のみなさんの身近な困りごとに寄り添う弁護士になりたかったのです。

とくに関心があったのが、「家族法」の分野です。
家族に関する法律問題は損得勘定だけでなく、お互いの感情がぶつかり合い、事態がもつれることが珍しくありません。
一筋縄ではいきませんが、だからこそ責任とやりがいがあり、弁護士としてみなさんのお役に立てる余地が大きいと思ったのです。

最初に勤めた事務所が不動産関係を主に扱っていたことから、不動産関係と家族法関係を中心にキャリアを積み重ねてきました。
ちなみに、現事務所を共同経営するもうひとりの弁護士(最初に勤めた事務所のいわゆる「ボス弁」です)は、キャリアが40年を超える大ベテランです。
事件処理の豊富な経験こそ、私たちの大きな武器といえます。

02 注力分野と強み①

面識のない相続人との協議を円満解決。生前対策含め幅広くカバー

ーー「家族法」とは、具体的には相続や離婚などを考えればいいでしょうか?

最もわかりやすいのは、相続や離婚・男女問題でしょうね。

相続は遺産分割や不動産の処理、遺留分侵害額請求などのほか、遺言書の作成をはじめとする生前対策まで、一通り幅広くカバーしています。
また、最近よくいただくご相談には相続放棄もあります。

相続のトラブルと聞くと、多くの人が兄弟や親族間の争いを思い浮かべるのではないでしょうか。
それ以外にも、相続人の調査をお任せいただくこともよくあるのです。

「私だけが相続人だと思っていたら違った」「相続人が何人いるのかわからない」といったご相談です。
そういう場合は相続人の存在を突き止め、コンタクトを取って交渉や手続きを進める流れになります。

つい先日も、ある依頼者さまから、ご本人がまったく面識のない相続人との協議を打診いただいたんです。


ーー遠い親戚など、なかにはそういう相続人がいてもおかしくないですよね。

その事案では、亡くなった親御さんに、依頼者さまとは別に2人のお子さんがいらっしゃったのです。
依頼者さまはそのことをご存知なかったそうです。
もちろん、おっしゃる通り遠い親戚の調査を行うこともありますが、それ以外にも複雑な事情をお持ちの方々がいらっしゃいます。

ちなみに、その事件はほかのお子さんたちとの間でうまく協議をまとめ、円満解決で終わらせることができました。

03 注力分野と強み②

離婚の着地点を見極める勘。示談交渉で不起訴処分、破産管財人も

ーー協議や交渉がこじれるケースもあると思いますが、そのときはどんな対応を心がけているんでしょうか?

とくに親族間の争いは当事者同士、感情的になりやすいですからね。
ただ、決して特別な飛び道具があるわけではありません。
相手の話にもしっかり耳を傾けながら、愚直に粘り強く対応することが何よりも重要です。

家族法からは離れますが、交渉については、刑事事件でも被害者との示談交渉をまとめて、不起訴処分をを獲得してきました。
粘り強い交渉には自信があります。

ただ、いたずらに交渉を長引かせることは得策とはいえません。
状況に応じて、すぐに調停や裁判にシフトする決断も必要です。

離婚問題がまさにそうです。
依頼者さまが協議離婚にこだわる場合は別ですが、そうでなければ調停に持ち込み、スピーディーに解決することを心がけています。


ーー離婚は財産分与や親権、養育費などの問題が絡み、揉めるケースが多いと聞きます。

とくに親権や面会交流をはじめ、お子さんに影響する問題は揉めやすいですね。
お子さんを巻き込んで、夫婦が火花を散らし合う泥仕合は決して健全な解決策とはいえないはずです。
譲れないポイント、妥協できるポイントはどこにあるのか。
お互いにある程度歩み寄りながら、うまく落とし所を探るべきでしょう。

そのあたりの冷静な見極めや分析、そしてうまく着地点を見つけ出す勘所は、経験がモノをいうはずです。
私は20年近いキャリアのなかで、そうした勘を磨いてきた自負があります。


ーー相続と離婚以外の分野についても、これまでの実績について教えてください。

債務整理についても、自己破産や過払い金の請求、任意整理などを数多く手がけてきました。
また、破産管財人を務めた経験もあります。
破産管財人は、事件処理の実績などをもとに裁判所から選任され、不動産売却などの破産管財業務を行う者です。
管財人の立場も理解しているので、スムーズな手続きが可能です。

そのほかでは、不動産に関するご相談もよくいただいています。
家賃の滞納や住宅の明け渡しのほか、欠陥住宅やリフォームのトラブルなど幅広く対応しています。

04 依頼者への思い

解決のカギは早めの相談。依頼者の声を裁判所・検察庁に届ける

ーーこれまで多くの依頼者と出会ってきたはずです。依頼者と接する際に心がけていることはありますか?

依頼者さまのお話にじっくり耳を傾けることです。
繰り返しになりますが、とくに家事事件は感情の浮き沈みが激しくなりがちです。
そんな不安定なお気持ちに寄り添いながら、信頼関係をつくり上げるようにしていますね。

それと、依頼者さまにぜひお伝えしたいことがあります。
それは、できる限り早めにご相談いただきたいということです。

弁護士への相談に気後れするお気持ちはわかりますし、相談するタイミングを見極めるのはなかなか難しいと思います。
ただ、事態がこじれてしまってからでは解決策の選択肢が狭まってしまいます。
逆に早い段階でご相談いただければ、証拠収集に時間を割けますし、いい結果につながりやすいのです。

刑事事件は、その典型例のひとつでしょう。
起訴されてからでは、ほぼ間違いなく前科がついてしまいますからね。
遠方の警察署にもすぐに駆けつけますし、同行しますので、お身内が逮捕されたり、ご本人が警察から呼び出された段階で早めにご連絡いただきたいですね。


ーーこれからも、まだまだ長く現役を続けていくお考えですか?

私が弁護士を目指したのは、最初は自由な職業であることが理由でした。
ただ、実際に仕事をしているうちに、それをはるかに上回るやりがいを感じるようになりました。
不安や悩み、重圧に押しつぶされそうな依頼者さまの助けになれたときほど、うれしい瞬間はありません。

話は変わりますが、私は十代からオペラに親しんできました。
最大の魅力は、人間の声です。
楽器ではなく、生身の人間があんなに素晴らしい響きを出せるのですから。
そこに人間の底力のようなものを感じます。

さすがにオペラ歌手並みにとは行きませんが、私も依頼者に代わってその声を届ける弁護士でありたいですね。勿論、大声で弁論するということではありませんが…
依頼者さま一人ひとりに、かけがえのない大事な人生があります。
それを少しでも幸せな方向へ導けるように、今後もできる限り長くこの仕事を続けていく覚悟です。
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