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ほんだ まさひろ
本多 将大弁護士
弁護士法人KTG 浦和法律事務所
浦和駅
埼玉県さいたま市浦和区東仲町11-1 ステラ浦和4階
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
注意補足

初回相談無料。

インタビュー | 本多 将大弁護士 弁護士法人KTG 浦和法律事務所

「誰よりも」親しみやすさにこだわる気さくな弁護士。距離感を重視する弁護スタンスに込められた深い想い

弁護士法人KTG浦和法律事務所の本多将大弁護士の信条は、誰よりも親しみやすいこと。
寄り添いながらの弁護を心がける弁護士は数多いですが、「誰よりも」と強調する人は希少です。
なぜそこまで親近感にこだわるのでしょうか。
「心から満足いただける解決には、踏み込んだコミュニケーションが不可欠」と力を込める本多先生。
インタビューでも一切の壁をつくらず、フランクに弁護士としての想いを語ってくれました。
気軽に相談できるという表現がそのまま当てはまる、柔和で話しやすい雰囲気が、多くの人に安心感を与えてきたように思えます。
軽妙な話しぶりに引き込まれながら、その弁護スタイルのもう半歩先に踏み込みました。

01 弁護士としてのこだわり

依頼者との距離感が近いほど、満足度の高い解決の道筋が鮮明になる

ーー信条は、誰よりも親しみやすくとのこと。「誰よりも」に先生の依頼者との距離感への強いこだわりを感じます。

弁護士は依頼者のトラブルや悩みを解決に導くのがその役割です。
ところが、トラブルや悩みというのは、単純に「こういうもの」といえるものではありません。
ですから、少しでもその実像を鮮明にするために根っこにはなにがあるのかを掘り下げて聞く必要があるのです。
その際、弁護士と依頼者との間に壁があると、どうしてもコミュニケーションが不十分になります。
そうなると問題の全体像を把握するのは困難になります。
それでは依頼者の方を心底ご満足させることはできないと私は思っているのです。


ーーいまこうやってお話をさせていただいて腹落ちしました。とても話しやすく、先生とならどんどん会話が弾みそうです。

意図して親しみやすくしていないからでしょう。
昔からだれとでも気さくに話し、クラスや部活のサッカーチームでも盛り上げ役でした。
弁護士になったからといって、その性格が変わるわけではないですからね。
依頼者の方が口下手なら、喋りやすい雰囲気づくりを醸成しながら、時にジョークなども交え、気軽に話ができるようさりげなくリードもさせていただきます。

02 弁護士を志望した理由&経歴

2年半で200件以上の案件に携わり、さらなる成長のために移籍を決断

ーーそもそもなぜ弁護士になろうと思われたのですか?

最初はドラマに影響を受け、その後「だから、あなたも生きぬいて」(大平光代:著)という本を読んで感銘し、本格的に興味を持ちました。
本はいじめで自殺未遂し、非行に走り、極道の妻になった著者が29歳で弁護士になるという壮絶な内容の半生ものですが、すごく力をもらったんです。

高校時代に法曹界に明確に目標を定め、大学は法学部しか受験しませんでした。
その後、ロースクールを経て、三度目で司法試験に合格しました。


ーー修習からどのようにキャリアを積まれてきたのですか?

修習地は埼玉で、その後、大手の弁護士法人に入所し、その埼玉支部で弁護士活動をスタートしました。
全国に拠点のある大規模事務所で、さまざまな経験が積めることが入所の理由です。
離婚、相続、交通事故など、幅広い分野にがむしゃらに取り組みましたね。
2年半ほど大変お世話になりましたが、200件前後の案件に対応しました。


ーー移籍した理由を教えてください。

とても恵まれた環境で、退所することへの葛藤もありました。
しかし、さらなるステップアップのために、ここで外へ出るのとどちらがより成長につながるのかを天秤にかけた時、リスクもありましたが移籍したい気持ちが勝ったのです。

移籍先は修習時代の同期が修習後に自分で立ち上げた事務所。
当初から「一緒にやろう」と声をかけていただいており、時間は経ちましたが、いまに至っています。
退所した事務所の上司や先生方はとても素晴らしい方で、私が退所した後も変わらずに応援してくださっており、本当に感謝しかありません。
上司や他のメンバーにも恵まれ、弁護士として多くのことを学ばせていただいた2年半でした。

03 得意分野と弁護スタンス

依頼者と一心同体になり、多くの事案を円滑に解決

ーー得意な分野を教えてください。

前事務所で年間100件前後の案件に対応するなかで、とくに離婚、相続、交通事故は数多くこなしました。
監護権が絡むような離婚問題や後遺障害の事案などを、依頼者の希望に近い内容で解決に導くなど、複雑な事案も多数の実績があります。


ーーそのペースで案件をこなしていく秘訣はなんですか?

初期段階ではじっくりとお話を聞くのですが、そこで問題の根っこを発掘した後は、ある程度ゴールを定め、そこへ向かってできる限り最短で辿り着けるよう、スピーディーに動いていきます。
スピード重視といっても、依頼者の方とはまめにコンタクトを取り、時差やコミュニケーションの齟齬は最小限にするよう努めます。
重要なのは初期段階のヒアリングです。
そこで心を打ち解け合えれば、その時点で解決はほぼ半分は見えたようなものです。
その意味で、秘訣はやはり依頼者との距離感といえるでしょうね。
事案が解決した後も、依頼者の方からお誘いをいただくことが少なくないのですが、こうした私のスタンスが影響しているのだとしたらうれしいですね。


ーー印象に残っている解決事例を教えてください。

ある相続案件で、任意後見人が被相続人の死去前に多額のお金を引き出していました。
私は相続人側の弁護人として、その返還訴訟を行いました。
解決にあたり、まず依頼者の方とは何度も打ち合わせを実施。
証拠も抜かりなく揃えました。
そのうえで相手側を尋問し、決定打となる証言を引き出したのです。
依頼者と密にコンタクトを取り、しっかりと意思疎通できていれば、その後の証拠集めや調査がより円滑に進み、望む解決を手繰り寄せられるーー。
そのことを実感し、自分の弁護スタイルの原型を確立できた事案として、とても印象に残っています。


ーー依頼者と一体になれれば、解決は自ずと近づいてくるのですね。

女性側が親権を争っていた離婚案件でも、依頼者の方が手際よく証拠集めに協力してくれたので、ほぼ全面的に勝てました。

依頼者のなかには、弁護士に単に不満や愚痴を言うだけでモヤモヤとした気持ちが整理されて帰られる方もいらっしゃいます。
しかし、依頼者の方が望んでいるのはトラブルを円滑に解決すること。
そのためにはどうすれば問題をいい形で解決できるのか、弁護士と一心同体になることが結局は一番の近道なのです。

04 弁護士としての展望

浦和を地元とする方や周辺地域の方にとって身近な専門家集団を目指したい

ーー現在は共同責任者の一人として、浦和を拠点に活動しています。

KTGグループは司法書士、行政書士、税理士など士業を中心とした専門家集団です。
私たちのミッションは、地元や周辺地域の市民・企業が、法律を利用してより幸せに生きられるようサポートすることです。

現在、浦和法律事務所には9名の弁護士が在籍しています。
事務局含め20名以上のスタッフを揃え、多くの方からの案件をお受けできる体制を整えてあります。
身近に相談できる法律事務所として、近隣住民の方が気軽に訪れてもらえるよう、しっかりと信頼を積み重ねていきます。


ーー最後に依頼者の方へメッセージをお願いします。

弁護士というと堅苦しいイメージはまだありますが、私は誰よりも親しみやすく、気軽に相談できるパートナーであることを信条としております。
そのため、少しでも不安や悩みを抱えておられるなら、是非一度ご相談ください。
ご相談者様のお話を徹底的に聞き、ご相談者様が抱える悩みや不安を共に悩み、考え抜きたいと思います。
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