みもと あきら

三本 章弁護士

Authense法律事務所 千葉オフィス

千葉駅

千葉県千葉市中央区新町1-17 JPR千葉ビル11階

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キャリア約12年、宅建と管理業務主任者の資格も。複雑な不動産相続に強い弁護士の数学脳


60人超の弁護士が在籍するAuthense法律事務所。
千葉オフィスで働く三本 章(みもと あきら)弁護士は、宅地建物取引士(宅建士)と管理業務主任者の資格をもち、不動産問題に精通しています。
土地や住宅ローンなどが絡む複雑な遺産分割や離婚の財産分与をスピーディーに解決してきました。
パズルゲーム「数独」を得意とし、数学脳を駆使した法律理論で訴訟でも結果を出しています。

01 弁護士になった理由とキャリア

4つの事務所を渡り歩いて約12年。債務整理を中心に経験を積む


ーーこれまでにいろんな事務所に在籍してきたようですね。

現事務所に入るまでに、3つの法律事務所に勤務しました。
当時、とくにご相談が多かったのが債務整理です。
個人の方々の過払い金請求や破産手続きを数多く扱ってきました。
それに、離婚・男女問題や相続などの他の分野が続くかたちです。
どこも比較的小さな事務所でしたが、その分ひとりで最後までやり切る力が身につきました。

弁護士としてのキャリアは、約12年になります(2022年4月現在)。
現在の千葉オフィスに在籍する弁護士は、私を含めて3人。
依頼者さまの多くは、千葉県民や企業の方々です。
決して大所帯ではありませんが、少数精鋭で「地域密着」の活動に力を入れています。

02 得意分野と強み①

1万件超の不動産法務、宅建士などの資格も。不動産相続に精通


ーー現在、千葉オフィスではどんな事件をメインで扱っているのでしょうか?

離婚・男女問題や相続、刑事事件、債権回収、企業法務など、個人・法人を問わずさまざまな事件をお受けしています。

なかでも、離婚・男女問題と相続に関するご依頼がとくに多いですね。
離婚や相続でネックになる大きな問題のひとつに、不動産があります。
土地や建物の価格をどう評価するかで取り分が大きく変わり、現金の分割手続きよりも複雑になってくるからです。

その点、当事務所は不動産問題にかなり精通しています。
2019〜2020年の2年間で1万件を超える不動産法務のご依頼をいただきました。
さらに、私自身も宅建士とマンション管理に関する管理業務主任者の資格を持っています。
複雑な手続きが必要となる不動産相続を得意としているんです。


ーー相続については不動産に加え、相続人が多くなるとさらに複雑になりそうですが。

おっしゃる通り、遺産の分割協議は当事者が多ければ多いほど難航し、まとまりにくい面があります。
スムーズな解決に求められるのは、丁寧な調査と粘り強い交渉です。

私が過去に扱った事件をご紹介しましょう。
それは、兄弟を亡くした方からのご依頼でした。
亡くなった方には配偶者がおらず、依頼者さまが葬式などをすべて手配したそうなんです。
ただ、相続の手続きはひとりではどうにもできず、私のもとにご相談にいらっしゃいました。

そして、調べると相続人が全部で7〜8人いることがわかったんです。
それだけ多くいると、連絡先がわからなかったり、「ほかの人よりも多めにほしい」などと主張する人が出てきたりするものです。
協議がまとまらなければ調停や裁判にもつれ、さらに長期化する事態に陥ってしまいます。


ーーそのケースでは、最終的にどう着地させたんでしょうか?

相続人全員の連絡先を突き止め、地道な交渉を経て全員に遺産分割協議書に署名・押印していただくことができました。

さらに、不動産を含む財産を私の方ですべて現金化し、相続人の方々への振り込みまでお手伝いさせていただいた事件でした。
依頼者さまは肩の荷が降りた様子で、安堵の表情を浮かべていらっしゃいましたね。

03 得意分野と強み②

住宅ローンや親権などが絡む離婚裁判。「数独」で鍛えた立証力


ーー離婚でも、不動産が絡むと問題が複雑になりがちなんですね?

理由は相続と同じです。
離婚の財産分与についても現金なら分割しやすいですが、不動産は一筋縄ではいきません。
ご自宅の住宅ローンの返済などをめぐって交渉が難航するケースがよくあります。
そのあたりも不動産相続と同様に、私は手続きや流れを熟知しています。
解決までの見通しを正確にお伝えすることができるはずです。

離婚に関しては、事務所全体で最近の2年間だけでも約3,500件(2019年1月〜2020年12月実績)のご相談をいただいています。
財産分与に限らず、不倫や浮気の慰謝料、親権や養育費の問題も数多く扱っています。


ーー離婚は裁判までもつれることもよくあるんでしょうか?

相続と比べると、訴訟で争うケースは多いですね。
とくに、親権や養育費など子どもの問題が絡む事件は、壮絶な争いになることが少なくありません。
私は、これまでに訴訟案件も数多く担当してきました。

裁判では、証拠の収集やそれに基づく法律論の組み立てがカギを握ります。
弁護士は文系出身者が多い職種ですが、法律構成を考えるときは数学のような理論的な思考が求められるんです。

私も文系出身ですが、実は数学的にロジカルに考えることも得意としています。
それは、「数独」(ナンプレ)で磨き上げたものでもあります。
9列9段のマス目を9つのブロックにわけ、1から9までの数字を重複しないように入れるパズルゲームです。
出張の移動時にやり始めたのがきっかけで、あっという間にのめり込みました。

ひとつずつパズルのピースを埋めていく作業は、証拠を積み上げて立証する仕事と似ているんです。
それが訴訟での強さにつながっている面もあるはずです。


ーー相続と離婚に続く得意分野についてもぜひ教えていただけますか?

それ以外では、債権回収も得意としています。
以前の事務所で債務整理を重点的に扱ってきたからです。

債務整理の場合は「債務者」の代理を務めますが、債権回収はその逆、「債権者」からご依頼いただくかたちになります。
つまり、債務側の事情や取り得る手続きが手に取るようにわかるので、それを踏まえた対策を打つことができるんです。
そこが私の強みであり、個人・法人双方からご相談をたくさんいただいていますね。

04 事件解決のスタンス

スピーディーな対応で安心感を。生涯プレイヤーへのこだわり


ーー分野を問わず、事件を解決するうえで大事にしていることを教えてください。

私が常に意識していることのひとつは、スピード感です。
どんな事件も、素早く取りかからないと手遅れになってしまう危険があるからです。

例えば、婚姻無効です。
これはすぐに法的手続きを踏まないと、本人の意思がないのに婚姻関係が成立してしまいかねない大事な問題なんです。

実際に以前、離婚後に元夫が勝手に婚姻届を提出し、知らない間にまた結婚していることになっていた事件があったんです。
この場合、無効を申し立てたとしても、婚姻届の提出から時間が経つと裁判所から「異議がなかったのではないか」と判断されてしまう可能性があります。

ですから、その事件では元妻である依頼者さまからご相談を受けた後、すぐに婚姻届の写しを取り寄せたりと証拠集めに手をつけました。
そして、1週間以内に異議を申し立て、無事に婚姻関係を解消できたんです。


ーースピード対応は、依頼者とのコミュニケーションでも重要になりそうです。

依頼者さまへのこまめな進捗報告、迅速なレスポンスは徹底するようにしていますね。

「ちゃんと対応してくれているだろうか」などと、依頼者さまを不安な気持ちにさせてはいけません。
少しでも安心していただくために、日頃のやりとりでもスピード対応は欠かせないことです。


ーー最後に、依頼者へのメッセージをお願いできますか?

弁護士になって10年以上経ちますが、今も変わらず根底にあるのは、生涯現場のプレイヤーでありたいという思いです。
どんなに困難な状況でも、依頼者さまと二人三脚で、全力でサポートさせていただきます。
手遅れになる前に、遠慮せずできる限り早めにご相談いただきたいですね。
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