つぼうち きよひさ
坪内 清久弁護士
Sfil法律事務所
千葉中央駅
千葉県千葉市中央区新宿2-2-2 第3プレシードビル5階N号室
離婚・男女問題
取扱事例1
- 不倫・浮気
夫と不貞関係に女性に対して,妻から慰謝料300万円を請求され、わずか1ヶ月で半額にして和解した事案
依頼者:20代 女性
【相談前】
依頼者様は、いきなり交際相手の妻から慰謝料300万円の支払いを求められ,不安に陥っていました。
私は依頼者様から電話連絡を受け、これまでの時系列や夫妻の関係をまとめるよう指示しました。
依頼者様は、すでに300万円を支払う旨の合意書に署名捺印をしていました。
これだけで慰謝料額が決まるわけではありませんが、欠点にはなることを説明しました。
また、慰謝料300万円というのは昨今の潮流からすると高額なことを説明し、なんとか減額をするよう努力すると依頼者様には伝えました。
依頼者様としては、夫にも責任があるのだから、せめて半額にしていただきたいという要望でした。
【相談後】
さっそく依頼者様から聴取した夫の電話番号に架電をし、協議の場を設けさせていただきました。
そこには相手方である妻も出席しており、相手方に対し、300万円という額は高額であり裁判例でもほとんどないこと、裁判となると時間もかかるので経済合理性に欠けることを説明しました。
相手方は裁判も辞さないという意向を示していたものの、半額にするということであれば応じるということでした。
このようなやり取りを経て、依頼者様には、半額でもまだ高いこと等を説明しました。
依頼者様は「これ以上この件で時間を使いたくないので半額で和解したい」と述べていたため、依頼者様の希望に沿って半額での合意書を交わし,この事件は終わりました。
【コメント】
現在の不貞慰謝料の中央値は150万円といわれています(家庭の法と裁判10月号)。
そのため今回の件は、事実上300万円での解決と同義ですから、相場より高い慰謝料を支払っている形での解決となっております。
ただ、弁護士は依頼者様の代理人でしかなく、依頼者様のお気持ちを最優先に解決していくこととなります。
また、早期解決のためには、こちらの言い分だけを述べても解決にならないため、相場より高い慰謝料での解決となったのはある程度仕方がないと思っております。
ただ、不貞をしていたからといってすぐさま高額な慰謝料を支払う必要はないということを皆様にはわかっていただきたいです。
依頼者様は、いきなり交際相手の妻から慰謝料300万円の支払いを求められ,不安に陥っていました。
私は依頼者様から電話連絡を受け、これまでの時系列や夫妻の関係をまとめるよう指示しました。
依頼者様は、すでに300万円を支払う旨の合意書に署名捺印をしていました。
これだけで慰謝料額が決まるわけではありませんが、欠点にはなることを説明しました。
また、慰謝料300万円というのは昨今の潮流からすると高額なことを説明し、なんとか減額をするよう努力すると依頼者様には伝えました。
依頼者様としては、夫にも責任があるのだから、せめて半額にしていただきたいという要望でした。
【相談後】
さっそく依頼者様から聴取した夫の電話番号に架電をし、協議の場を設けさせていただきました。
そこには相手方である妻も出席しており、相手方に対し、300万円という額は高額であり裁判例でもほとんどないこと、裁判となると時間もかかるので経済合理性に欠けることを説明しました。
相手方は裁判も辞さないという意向を示していたものの、半額にするということであれば応じるということでした。
このようなやり取りを経て、依頼者様には、半額でもまだ高いこと等を説明しました。
依頼者様は「これ以上この件で時間を使いたくないので半額で和解したい」と述べていたため、依頼者様の希望に沿って半額での合意書を交わし,この事件は終わりました。
【コメント】
現在の不貞慰謝料の中央値は150万円といわれています(家庭の法と裁判10月号)。
そのため今回の件は、事実上300万円での解決と同義ですから、相場より高い慰謝料を支払っている形での解決となっております。
ただ、弁護士は依頼者様の代理人でしかなく、依頼者様のお気持ちを最優先に解決していくこととなります。
また、早期解決のためには、こちらの言い分だけを述べても解決にならないため、相場より高い慰謝料での解決となったのはある程度仕方がないと思っております。
ただ、不貞をしていたからといってすぐさま高額な慰謝料を支払う必要はないということを皆様にはわかっていただきたいです。