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たまき みつひろ
玉城 光博弁護士
東京駅前法律事務所
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インタビュー | 玉城 光博弁護士 東京駅前法律事務所

マスコミも取り上げた大型訴訟を担当。信条は「全事件に公平な解決を」

メディアが連日取り上げた大型訴訟など、多くの難事件に携わってきた東京駅前法律事務所の代表・玉城 光博(たまき みつひろ)弁護士。
大手法律事務所に約11年在籍し、十分に経験を積み重ね、満を持して独立を果たしました。
勤務弁護士の期間は「修行」と腹を決め、優秀な先輩から弁護士として極意をどん欲に吸収。
現在の事務所では、大手事務所と契約している企業から依頼を受けるほど、厚い信頼を獲得しています。
そんな敏腕弁護士である玉城先生の真意に迫りながら、心の内をのぞかせてもらいました。

01 これまでのキャリア

大手事務所で企業法務を中心に活躍。債務整理、相続など個人相談まで経験


ーーこれまでのキャリアを教えてください。

最初は大手の法律事務所に入所し、そこでさまざまな経験を積ませていただきました。
訴訟・紛争解決、知的財産権法務、倒産法務(会社更生、民事再生、破産等)、不動産関連法務、M&A法務といった企業法務を中心としつつ、債務整理、相続、国選弁護といった個人の方のご相談まで、幅広く執務を行って参りました。

そして、約11年という下積み経験を経て、2016年11月、東京駅前法律事務所を開設したのです。


ーー将来独立するにしても大手法律事務所で10年以上のキャリアというのは珍しいのではないですか。

昨今は修習後すぐに独立したり、中規模以上の法律事務所でも5、6年で開業をしたりというケースも少なくないように思います。
ただ私は、経験を積むために入所時から最低でも10年以上勤めると決めていましたので、わき目もふらず、目の前の業務に全力を注ぎました。
優秀な先輩方に囲まれていましたので、修行するには最高の環境でしたね。
まさに日々が勉強。
どんなに優れた参考書をどれだけ読み込んでも、生身の人間から直接指導を受ける濃密さにはかないません。
所属していた坂井・三村法律事務所(統合後のビンガム・坂井・三村・相澤法律事務所(外国法共同事業))は、倒産分野における国内有数の法律事務所でしたので、私自身も会社更生事件、民事再生事件、破産事件等のさまざまな倒産案件に数多く関与することできました。


ーー実践を通じ、弁護士としてのスキルを磨き上げてきたのですね。

大手事務所ですと、担当分野に特化しがちですが、私は幅広い分野に携わることができ、さらに大型の訴訟等にも関わることができました。
これらの経験は、私にとってのかけがえのない財産となっています。

裁判についていえば、元裁判官の上司に基本から実践でのノウハウまで徹底的に叩き込まれました。
倒産処理もその道で有名な方にみっちりとご指導いただき、極意を吸収しました。

必ず訴訟に勝てるような黄金の法則は存在しませんが、裁判官からみたとき、どんな構成で証拠を提示するのが効果的なのか、なにを主張することが訴訟を有利に進められるのかという実践に裏打ちされたノウハウはあります。
それは自らが実際に裁判を経験し、そして経験した人間からしか学ぶことができないものです。

02 解決事例

弁護士としてのあり方を明確にした大型訴訟


ーーこれまでにどんな裁判に携わってこられたのですか?

これ以上ないといっていいほどの大きな事案を経験しました。
西武鉄道の株主損害賠償請求事件です。
判決が出るたびに、テレビや新聞の紙面などを賑わせ、社会の耳目を集めた著名な事件ですから、多くの方がご存知だと思います。

私はこの事件に西武鉄道の代表取締役X氏の弁護団の主任として、携わりました。
複数の株主から訴えられ、異なる内容の判決が多数出ました。
これがなにを意味するかというと、判決はそれほどまでに不確実であるということです。
逆に言えば、自分がどれだけ正しいと確信していてもそれに固執せず、柔軟な姿勢でなければ、依頼者さまにとって良い結果は得られないということです。
最終的には最高裁まで闘い、10年近くを要しましたが、株主らの請求額が合計約420億円(遅延損害金を除く)だったのに対し、判決による認容額をその約半分に止めました。
私にとって生涯忘れられない事案ですね。


ーー貴重な経験となった事案ですね。ほかの事例はありますか。

裁判ではありませんが、まさに「重責を背負う」という言葉がピッタリの事案も心に残っています。
会社更生の手続きのなかで、震災後の東北エリアのあるスキー場を期限内に売却できなければクローズするという状況にありました。
そうなってしまうと全従業員が解雇になってしまうのです。
「なんとしてもそれだけは避けたい」という一心でしたが、売却交渉は難航を極めました。
毎日胃がキリキリする思いでしたが、管財人と上司の3人のチームワークが抜群で、なんとか売却先が見つかったのです。
期限の数日前でした。
利害関係者が多く、少しでも行き違いなどがあれば、交渉がまとまることはなかったと思います。
多くの従業員の生活がかかっていましたので、話がまとまったときは本当にホッとしましたね。

03 弁護士としての信念

全ての事件に公平な解決を。法曹家として、弱い立場の方を救済したい


ーー弁護士として先生がこだわっていることを教えてください。

とにかく不条理なことが嫌いで、大の負けず嫌いでもあります。
この世の中には、何の落ち度もないのに、難癖をつけられ、苦しんでいる人たちがたくさんいます。
そういった困っている人たちの助けになりたいという一心で、現在まで弁護士として活動を続けてきました。


ーーすでに多くの方々を救済しているかと思います。

私は、強い立場にある人が弱い立場にある人を打ち負かすのは好きではありません。

「全ての事件に公平な解決を」。
これが弁護士としての私の信条です。
そのため、法的な勝利を得ることだけに固執はしません。むしろ、相手側にも逃げ道を残した方が、お互いにとってよい解決になることもあります。

04 今後の意気込み

トップレベルのクオリティを、個人事務所の距離感で提供


ーー現在の事務所の方針を教えてください。

弁護士として、トップレベルにある法律事務所で十分に経験を積んだという自負があります。
大手法律事務所のクオリティのまま、より利用しやすいリーズナブルな価格で安心してご活用いただけるリーガルサービスをご提供できるよう、培った経験やスキルを惜しみなく依頼者さまに注ぐ所存です。

事務所名にもあるように立地にはこだわり、最高の利便性の場所に事務所を構えました。
この場所なら近隣エリアはもちろん、東北あるいは東海エリアの方でも新幹線を活用することで2時間前後でご来所いただけます。
大手の法律事務所にまかせたいものの、料金的に難しいと感じている依頼者さまでも躊躇せずご利用いただきたいと思っております。


ーー今後の展望をお聞かせください。

私はプレイヤーとして自分で手を動かし続けていくことが性に合っているので、自分の目が届く範囲以上に事務所を大きくしようという考えはありません。
なによりも自分を信頼して依頼してくれる方に対し、自分以外の人間が応えるのは少し違う気がしています。

大手法律事務所で培ったクオリティを担保しつつ、個人事務所ならではの近い距離感で、ご依頼者さまに寄り添いながらともに解決を目指していけるのが、当事務所の最大の良さだと思っています。
これまでの経験を惜しみなく注ぎ、依頼者さまの期待を裏切らないリーズナブルで高品質なリーガルサービスをご提供いたしますので、安心してご依頼ください。
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